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展望：先行有利
牝馬限定戦の未勝利。レベルの低いダートは差してくる脚のない馬が多く、前残りになることが多い。ここは雨の影響も残るため、先行有利になると見て。

◎16.トーケンサワー
前走は最内枠。出は良くありませんでしたが、二の脚は速く、リカバリーもできそうでしたが、口向きが悪く、他馬を行かせてインの好位へ。直線の手応えも良かったですが、前のガラクと外から差してきたパイシャオピンの力が上でした。3着馬を交わせませんでしたが、序盤で位置を取れなかった分でしょう。
ただ、パイシャオピンは先週、1勝クラスで断然人気のメモリアカフェを差し切る勢いの2着に好走。2着ガラクは土曜に逃げ切り。
能力は高いため、被せていける外枠の方がベター。
前々走も出がイマイチでしたが、リカバリーして2番手へ。1000ｍ通過59.6秒は未勝利としては速すぎですが、このペースで2番手に行けるのだからテンの速さに間違いはありません。
3走前はL4が49.9秒の余力ラップ戦で0.5秒差の2着。
ここは勝てると見て。

5.ナムラペルルの前々走はかなりメンバーレベルが低く、まともに走れる馬が1.2着馬だけ。その1.2着馬も1.49.1と遅い走破時計。ナムラペルルの1.50.2も非常に遅い。その時計での3着で、前走は3番人気に。危険と判断しましたが、逃げて3着に残られてしまいました。ただ、不良馬場の影響もあったでしょう。多くの馬が36秒台の上がりを出せたようなレース。トーケンサワーの方が断然上の馬だと考えています。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。