まぐの予想

11R
阪神大賞典 GII
3月23日(日) 15:30 阪神 芝3000m
予想印
9サンライズアース(4人気)
1ショウナンラプンタ(1人気)
2ヴェローチェエラ(2人気)
10ワープスピード(3人気)
4コパノサントス(8人気)
6ゴールデンスナップ(6人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
9
4,500円 払い戻し:4,500円x5.7倍=25,650円
馬連通常
19
2,700円
3連単フォーメーション
1着
9
2着
1
3着
1246910
4通り 各400円
3連単フォーメーション
1着
9
2着
1246910
3着
1
4通り 各300円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 25,650円
収支 +15,650円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 9 サンライズアース 4人気
2 7 マコトヴェリーキー 7人気
3 5 ブローザホーン 5人気

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見解

【全頭解説付き】真実を見せてくれるはずで……!

展望:差し有利
3000mの長距離戦らしく、後半5Fのロンスパ戦になりやすいレースです。
差しは決まりやすく、枠傾向では外枠が優勢です。
今の阪神はまだ内が使えているので、枠はあまり気にしません。
ここはとにかく力を評価している馬から狙います。

 

◎9.サンライズアース
前走・早春Sは自信を持って本命を打ちました。5F通過60.3秒と流れた中、離れた2番手へ。直線で先頭に立ちましたが、目標にされた分か、クビ差差されてしまいました。L2は11.5-11.6だから、本馬が止まった訳ではありません。
前々走・日経新春杯も自信を持って本命に。課題のスタートを決めて、楽に先行できた点は安心材料。しかしながら、600m通過34.5秒、1000m通過57.7秒は共に明らかなオーバーペース。にしても負け過ぎましたが、プラス16キロで少し余裕残しに映りました。
3走前・日本ダービーは1分10秒手前付近でマクり始めて、1分30秒付近で先頭に並びかけました。昨年のダービーはL5区間からペースアップ。L5が56.8秒という歴代最速になりましたが、本馬がマクったことでペースアップしていいます。それでもサンライズアースは最後まで失速せず。競走馬が比較的速いラップを持続できるのは約5Fまでですが、本馬がマクり終えた地点でペースアップしている以上、勝つためには約7Fもの長い脚を使わなければ不可能です。実質的に上位に来るのは不可能だったと言えますが、最後までしぶとく脚を使ったのは衝撃的。評価したことが間違いではなかったと確信しました。
本馬の武器は長く脚を使えることなので、後半5F戦になりやすい同レースは持って来いの条件でしょう。
弱点は速い上がりを使えないことですが、3000m戦のため、34秒台の上がりを使えれば問題ありません。

阪神大賞典は1着馬に天皇賞(春)の優先出走権が与えられます。まだ3勝クラスの身の本馬は、勝たなければ出走できない可能性が高く、欲しいのは1着だけでしょう。陣営は「スタミナが持ち味で3000メートルはプラス条件です。ここまでの実績からもここでやれていい力はあるので、立ち回りひとつだと思います」と前向き。
スタミナお化けなところを見せてくれるでしょう……!
勝って天皇賞へ……!

 

○1.ショウナンラプンタ
前走・日経新春杯は5F通過57.7秒の超ハイペース。あまりインに入れず、外を回されましたが、最後の伸び脚は一番。2.10.3の好時計で2着ならもう本物。
前々走・菊花賞は出入りの激しい消耗戦に。ずっと折り合いに課題のある馬でしたが、中団で折り合いが付いていました。しっかり伸びていますが、2着とタイム差なしの4着まで。鞍上は「完成すれば凄くいい馬になると思う」と述べていました。完全な消耗戦になった菊花賞で4着に来たことは評価。ここでバテる危険性は極めて低いと言えます。
3走前・神戸新聞杯から折り合いに進展が伺える好内容。出負けして後方から。3角でインをロスなく回ってくる鮫島克駿騎手らしい騎乗で、直線で徐々に外へ。案外、ペースが緩み、1.2着は逃げ・先行馬。差し馬最先着でよく頑張っています。
昨秋からの成長が著しくて。鞍上の武豊騎手も長距離では大きな魅力です。
相手として信頼します。



▲2.ヴェローチェエラ
前走・日経新春杯は、秋になって成長したショウナンラプンタに逆転されたのではないかという見立てで☆評価まで。5F通過57.7秒は超ハイペース。五分に出て丁度中団から。外を回されるロスがありましたが、それはショウナンラプンタも同じこと。4着なら悪くありませんが、ショウナンラプンタよりはもう下でしょう。
前々走・比叡Sは600m通過34.5秒、1000m通過60.0秒のHペース。五分に出て中団から。クリスチャン・デムーロ騎手らしい京都外回りの乗り方で、4角で一気に進出。直線で早めに先頭に立って押し切りました。好騎乗だったのは間違いありません。内の2着マイネルエンペラーはやや仕掛け遅れるような格好になったので、そこまで抜けた力を持っているかがカギ。
3走前の2勝クラス、4走前のルスツ特別は相手関係にもかなり恵まれて突破。特に2600mのルスツ特別は早めに勝ちに行く競馬をしたとはいえ、2着マイファミリー(未勝利馬)に追い詰められています。3000mに延びて良さが出るかどうか。

 

△10.ワープスピード
前走・ダイヤモンドSはスローペースで前有利の流れ。最内枠で道中はイン。勝負どころでへデントールと一緒に外をマクっていきましたが、強気に仕掛けた分、4着に脱落してしまいました。着狙いの騎乗なら2.3着はあったように思います。
前々走・メルボルンCは2番枠から五分に出て後方待機。ほぼずっとインにいて、4角では馬群が凝縮。直線の進路取りもスムーズ。ほぼ完璧に乗って2着でした。
3走前・コーフィールドCは外枠でやや出負け。最後方から、そのまま後方のまま終わりました。道悪の馬場も響いたという話。
4走前・天皇賞(春)もインベタの競馬。1000m通過59.7秒のHペースで展開に恵まれているとはいえ、5着なら長距離での実力は上位。
昨年の阪神大賞典は内有利のレースに。川田将雅騎手が空いたインをスルスルと上がっていく好騎乗。好騎乗だったとはいえ、展開に恵まれたブローザホーンに先着。ゴールデンスナップにも先着しています。
長距離の安定株で。

 

☆4.コパノサントス
前走・ダイヤモンドSはペースアップの遅い超スローペース戦で、前の馬が恵まれた一戦。内の4番手の好位置に付けましたが、へデントールやワープスピードがマクってきて抵抗できず。直線も伸びを欠きました。陣営によると「前走は外傷で乗れない期間があっての休み明け。筋肉も落ちていた」とのことです。
前々走・古都Sは出負け。中団までリカバー。1000m通過65.6秒の超Sペース。その後もペースアップせず、後半5F戦に。L5は58.6秒で、これは3000mとしてはかなり速い。ゴールデンスナップが1馬身差まで詰めてきてからも差を詰めさせず。長距離適性はかなり高いと言えます。鞍上は「追い出したら真面目です。最後も先頭に立ったら物見して遊んでいました」と述べていた程で、まだ余力はありそう。
3走前もやや出負けして後方から。最後は上がり最速で追い込んできましたが、前の馬に残られて0.3秒差の5着まで。2000mはやや短いか。鞍上も「前半のペースが速い感じであまり行けませんでした」と述べていました。
気難しい面があるそうですが、あまりレースでパフォーマンスを落としているような悪さをしている印象はありません。
前走は案外でしたが、状態面が敗因でしょう。6本乗り込んでおり、上積みがありそうで。

 

☆6.ゴールデンスナップ
前走・万葉Sは馬場が非常に悪化して、差しにくい展開に。6番手付近に付けたのは好判断。外を回しても伸びない馬場だったので、最内枠もプラスでした。直線で外へ。レース上がりが40.0秒も掛かりましたが、上がり2位の38.3秒で差し切ったのを見るに、スタミナは相当に豊富。
前々走・ステイヤーズSは大外枠で後方から。徐々に位置を押し上げて、3.4角では好位まで浮上。手応えが悪かったですが、追って追ってしぶとく0.3秒差4着入線。
3走前・古都Sは出遅れ。緩んだところで位置を押し上げて外の5番手付近。最速の上がり33.9秒でよく伸びましたが、前にいたコパノサントスを捕まえられず。超Sペースとはいえ、L5が58.6秒ならロンスパ性能は高い。
4走前・タイランドCも出遅れて後方から。残り1000m付近から位置を押し上げていき、4角ではほぼ先頭へ。内をロスなく回したショウナンバシットをアタマ差捕まえられませんでしたが、3着ハヤヤッコには5馬身差を付けました。
ロンスパ性能が高く、スタミナも豊富。3000mは良い条件でしょう。ここまで全て掲示板に入っている馬。バテるようなタイプではなく、ここも堅実に走れそうです。

 

以下は無印の馬について。

3.リンフレスカンテ
前走は後方インで脚を溜めていましたが、前にいた3頭にも上がり面で劣っての4着。阪神芝3000mの3勝クラスで3頭に先着されていては……。
ペースの流れた前々走はヴェローチェエラの一、ニ列後ろから。その差が詰まらず、最後はやや離されていました。
G2では……。
5.ブローザホーン
前走・有馬記念は出遅れ。後方インで脚を溜める形。後方インの動けない位置にもいましたが、にしても3角での手応えがイマイチ。直線も伸びを欠きました。
昨秋の始動戦・京都大賞典はあまりに走らず、原因不明の大敗ですが、今年の宝塚記念は重馬場でかなり消耗度が激しくなった模様です。
それ以前はずっと、ハイペースを差す形で展開が向いていたのは確かです。
その点を考えるとあまり買いたい馬ではなくて。復調するかも大きなカギ。
陣営は「昨年秋の休み明けと比べて、ストライドが大きいです。それにいい意味で体がふっくら。うまく仕上がりました。長く脚を使うタイプ。自分のタイミングで動いていければと思います。巻き返しを」と述べていますが、ずっと展開に恵まれていたため、積極的に買いたい馬ではなくて。
状態面が半信半疑だというのに、あまり人気も落ちていません。もう少し良い競馬をするまでは見送ります。
7.マコトヴェリーキー
前走・京都記念は超スローからの後半4F戦に。先行馬有利の展開だったので、3.4番手は好位置。直線では前で粘っていた馬を交わしたものの、インで脚を溜めていた2頭にインから差されてしまいました。展開に恵まれたのは確かでしょう。
前々走・中日新聞杯は内有利なトラックバイアス。本馬は外枠で終始外を回されてしまいました。バイアス不利だったので度外視でも。
3走前は中団インで上手く脚を溜めていました。1000m通過60.2秒は速く、ほぼベストポジション。道中はマイネルエンペラーの方が前にいましたが、4角でインをロスなく回ったことでショートカット。ここでマイネルエンペラーより前に出ていました。最後はまたマイネルエンペラーに差を詰められています。
4走前はへデントールの勝ったハイレベル戦。L2の11.3-11.1は相当に速い。ナイトインロンドンに交わされての3着。
3勝クラス勝ちは好騎乗あっての勝利。前走・京都記念は恵まれての3着。3000mで総合力の求められるレースになって通用するかは大きなカギ。
8.ウインエアフォルク
3勝クラス在籍。
3000mの5走前は重馬場のタフなレースで差しの届く流れ。最後方からの競馬がハマっての3着でしょう。
2年前のJCでは見せ場なく大敗。
G2ではどうか。
11.ウィープディライト
前走は5F通過59.1秒のハイペース。追いかけず後方待機から、徐々に位置を押し上げていきました。3.4角はインをロスなく回り、インから抜け出しました。最後は外のクルミナーレに猛追されています。
2勝クラスを勝ったばかり。
G2は荷が重いか。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

公開日時:2025/03/22 18:24

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