北村生の予想

11R
愛知杯 GIII
3月23日(日) 15:15 中京 芝1400m
予想印
16ワイドラトゥール(10人気)
5コラソンビート(9人気)
7イフェイオン(4人気)
4セントメモリーズ(6人気)
6シングザットソング(3人気)
11クランフォード(2人気)
14エトヴプレ(13人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
16
1,000円 払い戻し:1,000円x25.5倍=25,500円
馬連通常
516
4,000円
馬連流し
16
相手
4671114
5通り 各100円 払い戻し6-16:100円x93.3倍=9,330円
ワイド通常
516
2,000円
3連複2軸流し
軸1
5
軸2
16
相手
4671114
5通り 各500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 34,830円
収支 +24,830円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 16 ワイドラトゥール 10人気
2 6 シングザットソング 3人気
3 9 カピリナ 1人気

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見解

前走展開不向き、大舞台でも脚を見せていた穴馬

GⅡ開催の裏の中京、牝馬限定戦。乗り替わりも多く波乱含みだろう。妙味ある馬を重視したい。

本命は16.ワイドラトゥール。前走は内前顕著の決着で発馬やや遅れ外をグルッと回る形で差しようがなかったが上がり最速をマーク。新馬戦は新潟マイルだが他2勝は1400mで距離はベスト。桜花賞は差し馬優位の展開がやや向いた感はあったが内を回って小柄な馬でフィジカル的に厳しい中6着入線は立派なもの。当時少差のスウィープフィート、下位に沈んだコラソンビートが人気で同馬が人気薄なら。

対抗は5.コラソンビート。桜花賞は展開不向き、京成杯AHは16頭立ての大外枠に加え直線は寄られる不利、豪州戦も無視出来るだろうし前走は控える競馬を試したら折り合いがつかずこれも実力云々の負けには見えなかった。ダリア賞、京王杯2歳Sは歴史的な好時計勝ちで左回り1400mはようやく適条件を使う印象。輸送の分もあるのか攻め馬の動きはピリッとしないが重賞で変身があるとしたらココしかない。

7.イフェイオンは2走前ターコイズSが差し展開の中、番手→4角先頭で見せ場十分の5着、これで1400m向きかもと思わせる走りだったし前走は中山マイルの大外枠、牡馬相手で入着。レース後の談話から津村騎手が1400mを試してもとの事だったし距離変化が魅力。調教で良く乗っている川又騎手もこのチャンスを活かしたい。

4.セントメモリーズの前走は疑問符多い条件起用、2歳ファンタジーS以来の重賞挑戦でゲート突進→外枠発走の憂き目で完全に度外視出来る一戦。2歳時ファンタジーSが相当強い内容で当時から注目していた馬、ベストの左回り1400mで見直し可能もやや人気になりすぎか。

6.シングザットソングは脚が短く寸詰まりの胴で見た目通り使える脚が一瞬だがスワンSは11.クランフォードと似たような位置で展開不向きながら上位食い下がる好内容。ターコイズSはマイルやや長く枠不利も堪えた。今回は1400mで内目の偶数枠、条件は良いし人気も適度。狙い目は十分だろう。

14.エトヴプレは桜花賞で先行勢壊滅の中、良く粘って5着。ピュアスプリンターの感はないがそれでもマイルは長そうな中、よく頑張った。近況一息とはいえその桜花賞だけで本命の論拠なりうるメンバー構成でオッズもつく。ただ56キロは物理的に不利で押さえまでか。

11.クランフォードは前走重賞挑戦で斤量も買われ1番人気。負けすぎだが展開不向きの言い訳が効き2走前レコード勝ちのコースなら流石に押さえたいか。これも期待値低い感は相当だが。

以下印外各馬評
1.テイエムスパーダ…この枠から積極策でどこまで。近況+1400mで買いにくいが明らかな逃げ馬なので期待値は高いかも。
2.エポックヴィーナス…いつ準オープンを勝った?と思ったら準オープンの身で挑戦だった。末脚手堅く大負けがない、からの圏内は想定出来なくもないが斤量が有利な訳でもないし確率は低いだろう。押さえるかは人気次第。
3.リバーラ…1400mなら追走は楽だろうが1200mでも粘り切れていないだけに静観が妥当だろう。先行決着でどこまでか。
8.ドナベティ…3勝が洋芝、前回勝利は重馬場で時計が掛かった方が良いタイプ。内は荒れているがそこまでの道悪ではないし昇級後52キロで波乱決着だった信越S以外は見せ場がない。人気なりでは。
9.カピリナ…2走前が好時計勝ち、前走は外枠で外を回るロスがある競馬だったが54キロで連対馬は牝馬だったのを考えると物足りない内容。1400mは一応実績があるし、戸崎騎手が継続騎乗なので上位人気は分かるが前走から強さは感じられずこの相手だとそこまで強調するほどか?と思う。期待値が低くないか。
10.モリノドリーム…あまり大崩れがなく1400mぐらいならこなせそうだが勝ち鞍が全て洋芝なのは気がかり。押さえの穴馬としては面白そうだが中心視するまでの要素はない。
12.ベガリス…同コース2勝、勝ち星はオール左回り1400mだから条件はこれ以上ないところ。ただ前走は4回中京初日の逃げ切りで前有利の展開人気薄の馬が上位に来ていてレースレベルは高くないし当時と馬場も違う。簡単に逃げれればだが…。
13.グランテスト…前走は先行勢優位の流れが想定され53キロとハンデも軽かった。キャリアからオール1200mの馬で1400mへの距離対応も分かりかねるし展開が向かないと厳しいのでは。
15.オードリーバローズ…前走快勝も相手がリサリサはさすがに軽いか。芝1400mで崩れたのは一度だけと条件は悪くないが総合力で勝負するタイプでストロングポイントに欠けるのも確か。押さえまで。
17.スウィープフィート…ずっと距離が長いと言われ続けていた馬で待望の距離短縮だろう。ただオークス以来と間隔が空いて桜花賞時程攻めの迫力も感じないし永島騎手が制御出来ている感じも追い切りからは伝わってこなかった。それでこの枠、人気。リスクが高いと思うのだが。
18.ナナオ…1400mで勝ち星はあるが当時相手恵まれてのもの。近走着が大きいレースも続いているしこの枠が良いとも思えない。大きな期待は…。

公開日時:2025/03/22 17:45

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