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展望:内枠差し有利改修後の阪神ダートは「オーストラリア アルバニー産」のダートを40%をブレンドしています。これは大井などで利用されている、いわゆる「白い砂」です。まだ始まったばかりですが、外枠有利だった改修前とは全く傾向が異なるように思います。「白い砂はタフなため、外を回って長く走ると消耗しやすい」という仮説を立てました。道悪になると走りやすくなるため、外枠も走れるようになりやすい。改修後の京都ダートも良馬場の時は内枠有利、道悪で外有利になりますが、この仮説は大きく間違っていないように思います。ここは先行馬が揃っており、内枠の差し馬を狙います。
◎6.モンブランミノル先行馬ですが、この馬だけは別格でしょう。前走・アルデバランSは1900mで5F通過が62.8秒。オープンクラスとしては速くなかったかもしれませんが、それでも先行してL2を12.0-12.0の余力ラップでまとめて、タイム差なしの2着に来たのは相当高いパフォーマンス。前々走は5F通過63.0秒のスロー。最内枠で、先団インで揉まれる形になりましたが、全く問題なし。手応えも抜群で、狭いところを割って差し切り勝ち。これで4戦続けて上がり36秒台でまとめています。ダート中距離では上がり36秒台を出すだけで十分に速いというのに、それを4戦も続けています。格が違うと言えるでしょう。変にハイペースに巻き込まれなければ。
○8.ゼットリアン前走・仁川Sは5F通過61.3秒のハイペース。五分に出て中団待機。そこからジリジリ位置を下げていく形で、4角では後方に。そこから初角は外を回されました。3.4角も外目を通したというのに、上がり最速の37.6秒で2着に食い込んだのは相当強い内容でした。鞍上も「前半はもう少し内を回りたかったのですが、外枠でしたからね。そのなかでもよく伸びてくれましたし、オープンでも十分にやれます」と述べていました。今の阪神ダートが合っている可能性は非常に高い。前々走・アルデバランSは5F通過62.8秒のスロー。中団から運び、36.2秒の高速上がりでまとめましたが、35秒台の上がりを使った馬に勝たれてはお手上げです。
▲3.カンピオーネ3勝クラス勝ちは五分に出て後方から。5F通過60.6秒はかなりのハイペースで、控える競馬が向いたものの、最後まで伸び脚は一番でした。前走・総武Sは出負け気味に出て後方から。離れた後方をブリッツファングと並走していました。5F通過62.5秒は重馬場だとしても速く、後方待機策が向いた面もありますが、36.9秒の上がり最速は立派。前々走・師走Sは後方で溜めすぎた側面も。後方にいたニューモニュメントがマクってきて、ようやく追い出した形。脚は使っていますが、マクったニューモニュメントとは先に加速したかどうかの差もあったかと思います。5F通過61.6秒のハイペースだったので、控えたこと自体は問題ありませんでした。3走前・シリウスSはイン有利のレース。5F通過61.4秒なら差しも届く展開でしたが、10番枠で、道中は決してロスなく運べたとは言えないレース運び。外を回しながら4着に来たのは立派です。力で劣ることはないので、届く展開になってくれれば。なお、インにこだわるタイプの岩田康誠騎手はインに改修後の阪神ダートが好成績。11回乗って3勝2着1回3着1回。単勝回収率・複勝回収率ともに100%を大きくオーバーしています。
△1.ブリッツファングジャパンダートダービー3着と、若い時から高い素質を見せていた馬。5走前・福島民報Cは稍重とはいえかなり時計の出る馬場で、レコード決着に。そのため、内をロスなく回ること必要性が高まりましたが、ブリッツファングは終始、外を回しながら5着に好走しました。負けて強し。8走前の阿蘇Sも重馬場の小倉ダート1700mで、ロスなく立ち回る必要性が高かったですが、外を回して3着。オープン通用の力は示しています。本命を打った4走前はL2が12.8-12.5の加速ラップに。5F通過60.4秒のハイペースでしたが、ロスなく立ち回った馬が上位に来ており、大味な競馬がムカなかったか。2.3走前は休み明けも響いたように思います。前走・総武Sは5F通過61.5秒のハイペース。いつも通り、下げて後方から。ハイペースもあってか、かなり後ろでしたが、同じく後方にいたカンピオーネと一緒に伸びてきました。カンピオーネに0.2秒差の7着。陣営が弱気だった前々走から一気の変わり身を見せました。後方から行く馬なのであまり枠は関係なさそうですが、道中は内をロスなく回り、勝負どころだけ外に出せば。
他の人気想定馬。12.マーブルロック:前走は5F通過61.5秒のハイペースで逃げたというのに、4馬身差を付けての楽勝。比較的速いペースで逃げても粘れるタイプではあるでしょう。前々走は5F通過63.0秒のスローで逃げたにもかかわらず、モンブランミノルに上がり36.1秒を使われてクビ差の2着。ペースアップ必至の今回でもある程度粘れそうですが、差し馬を狙いたい一戦で。13.サーマルソアリング:前走・門司Sは5F通過58.6秒の超ハイペース。押して好位へ。道悪の小倉なので、インをロスなく回れたのは良かったと言えます。3.4角も手応え良く、ロスなく回り、直線で抜け出しましたが、ホールシバンの大駆けに屈して2着まで。一定のハイペース耐性がある先行馬ですが、逃げ馬の外で揉まれない形で運ぶでしょう。今の阪神で外を回されると、力ある馬でも末が鈍ります。先週はその傾向が顕著。安定した先行力を備えていますが、本馬はそのため、外の番手に付けることが多く、オープンクラス入りしてからはそのパターンでの負けが目立ちます。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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