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展望:差し有利中山芝のクッション値は9.2。JRAの文言は「3コーナーから正面直線の内側に傷みがあります。特に、3コーナーから4コーナーの内柵沿いは傷みが目立ちます」というもの。3.4角は荒れていますが、直線はまだキレイに映ります。内もダメではなく、内外フラットと見ます。土曜は直線の追い風が強めで、差しは届きそう。例年、同コースのスプリングSの前日に開催されており、フラワーCはスロー、スプリングSはハイ、というように傾向に差がありましたが、今年はスプリングSの翌週になりました。スローでも比較的、差しが届きやすいレースではありますが、今年は逃げ・先行馬が揃いました。追い風も味方に、差し馬が浮上すると見て。
◎12.ゴーソーファー前走のL2は12.4-11.5の大幅な加速ラップに。5F通過59.1秒と流れてかなりの縦長馬群に。後半でペースアップできない差し馬向きのハイペースに。その前走は出遅れて後方から運び、その後は3角からグイグイと進出。終い11.5秒では容易には差せませんが、メンバー1位の伸びを見せて差し切り。本馬は終い、相当な脚を使っているはず。2着アロヒアリイを弥生賞ディープインパクト記念で高く評価していた(3着)だけに、こちらも評価しなければなりません。前々走・サフラン賞は原因不明の殿負け。新馬戦はL2が11.1-11.7と、余力ラップすれすれで逃げ切りました。新馬戦時よりも強くなっているのでしょう。前走の上がり34.9秒は次点のアロヒアリイに0.8秒差も付けるダントツの数字。メンバー最上位の能力を備えているはずで。
○4.パラディレーヌ前走・つばき賞は4F通過59.7秒のミドルペース。あまりスタートは良くなく、序盤は後方から。坂の下りで進出すると、直線入口では早くも先頭。そのまま3馬身押し切りました。前々走の未勝利勝ちはL2が11.6-11.6。こちらもスタートがイマイチでしたが、二の脚を利かせて先団へ。4馬身千切ったのだから本物でしょう。新馬戦はL2が11.2-11.0の余力ラップだったキングメーカー戦。出遅れて中団後ろから。3.4角はインをロスなく回ってショートカット。1度は先頭に立つ勢いでしたが、外のキングメーカー、ロードレジェロに負けての4着。伸びない進路を選んだだけに、少し仕方ない面があります。ここで上がり33.8秒の脚を使えると分かりました。差す競馬をして欲しいところですが、川田将雅騎手はペースが流れても先行させることが少なくありません。スタートが悪い点は後方から行くには良いので、少し出負けしてくれれば。
▲7.ジョスラン新馬戦のL2は11.1-11.0の加速&余力ラップ。あまりにもペースが遅く、ペースアップもしないレースではありましたが、2000m走っていて、着差も付いているので一定の評価を下して良いでしょう。その新馬戦は出遅れましたが、二の脚が速く先行。枠を利して、2角でハナへ。直線は後続を突き放す一方でした。他馬はこの加速&余力ラップに対応できていなかった証明になるので、この点も評価。エフフォーリアの全妹です。追い切りを見てジャッジしたいと思っていましたが、時計も見た目の動きも良く、イケる!と判断しました。
△6.インヴォーグ新馬戦のラップは平凡。二の脚を利かせて2番手に。前から差が離されており、勝ち馬が緩めたところで差を詰めました。L2は11.5-11.5の持続ラップですが、超高速馬場としてはこのラップは平凡です。続く未勝利戦は3F通過36.3秒のスローペースで逃げてそのまま逃げ切りました。3F通過36.3秒なら前有利の展開でしたが、4角で外から多くの馬に並びかけられました。インを通してコーナリングを利してハナへ。そのまま逃げ切りました。L2は11.2-11.4の余力ラップ。逃げ切り勝ちを収めたのは今回に向けて不安ですが、陣営は「前走は押し出されてハナに立ったけど、前に馬がいる時の方がいい走りができる。抜いて走れるようにと今回はメンコを着けて臨む」と待機策を示唆しています。馬に合った騎手を起用すると公言している福永祐一調教師が田辺裕信騎手を乗せてきました。ここは上手く脚を溜めてくれそう。穴で狙える馬でしょう。
☆1.ミッキーマドンナ前走・セントポーリア賞は5F通過60.8秒のミドルペース。五分に出て先団へ。直線は外に出すまで少し手こずっていましたが、着順に影響を与えるほどではありませんでした。よく伸びていますが、勝ったエネルジコが上がり34.0秒の最速上がりをマーク。力差が出たかなという内容です。前々走・芙蓉Sは5F通過62.1秒のスローペース。加えて、ペースアップもせず、L2が11.8-11.5の加速ラップに。スタート五分で中団前目から。4角ではインを狙い、直線もインを突きました。進路自体はありましたが、外の2頭に交わされています。内容としては2着レーヴドロペラよりも上でしょう。新馬戦のL2は11.5-11.5の持続ラップで、本馬は終い相当速い水準でまとめているはずです。それなりに力はありそう。重賞とはいえ、この小粒なメンバーなら上の存在か。
☆3.レーヴドロペラ牝馬ながら前走はホープフルSに挑戦。5F通過61.4秒もマクりが入って少しペースアップが早かったか。3.4角も全くロスなく乗り、バテた馬を交わしただけの8着。前々走・芙蓉Sは5F通過62.1秒のスローペース。加えて、ペースアップもせず、L2が11.8-11.5の加速ラップに。この日は他に加速ラップがなかったので、超高速馬場とはいえ及第点。ただ、この手のスローからの加速ラップの場合、スタミナを余しているので外からスムーズに加速した方が有利。その意味で、インを通したミッキーマドンナよりは下だという見立て。3走前・札幌2歳Sは外差し馬場で、ほぼバイアスに沿った競馬ができました。上位勢とは圏外の位置から5着入線。新馬・未勝利はラップ平凡も、牡馬相手にそれなりに頑張ってきた馬。牝馬同士なら通用しても。
☆8.ホウオウガイア前走・フェアリーSはあまり良いスタートではありませんでしたが、リカバリーして中団へ。悪くない位置で運べていましたが、直線は全く伸びず。前々走・百日草特別は外枠で位置を取れず、中団から。5F通過63.5秒はかなりのスロー。馬群を割って伸びてきましたが、外にいたショウナンマクベスに差されての0.2秒差2着。L2は11.4-11.4の持続&余力ラップ。水準級ではありますが、勝ったショウナンマクベスがその後、通用していません。時計も遅く、もう少し速いラップでまとめる必要があったか。新馬戦は同日2歳未勝利よりも0.3秒速かっただけの勝ち時計。早めに外からマクって完勝でした。力で一枚落ちそうですが、百日草特別の2着を評価して押さえます。丸田恭介騎手は脚を溜めるのが上手く、後方からの一発がありそうで。
以下は無印の馬について。
2.キョウエイタイコ初芝。ダートでは五分に出ても追走できず、後方からの競馬を強いられています。前走は5F通過62.8秒と、未勝利としてはペースが流れたため、差す競馬が合いました。1頭桁違いの脚だったのは確かですが、後半が全て13秒台になったことが大きいと言えます。本馬自身は終い13.2秒。幾つものハードルを乗り越えなければ、厳しいでしょう。5.ハギノピアチェーレ新馬戦は5F通過61.5秒。新馬戦としてはまずまず流れていました。スムーズに先行して、4角ではインから先頭へ。後続の追い上げを凌ぎましたが、加速ラップでまとめられるくらいのスローペースになったというのが事実でしょう。キズナ産駒&460キロ台で、道悪もこなせるタイプだったはず。相手強化では……。9.ジャルディニエ前走・フェアリーSでは「牝馬限定重賞なら足りても不思議ありませんが、他に買いたい馬が多くて」と評していて、相手関係を気にしました。出脚が付かなくて後方から。4F通過45.5秒でも超高速馬場&縦長馬群で前も残れるレースに。ただ、それでも末脚を使えておらず、力を出せていません。アスター賞で1.33.6で走っているだけにもう少しやれるはずです。前々走・阪神JFは五分に出て後方待機。800m通過46.5秒のHペースだったので控えたのは良かったはず。道中インで立ち回り、直線で馬場の真ん中付近へ。最後まで伸びており、悪くはない内容でした。前々走・アスター賞はL2が11.7-11.2の加速&余力ラップですが、開幕週&直線の追い風が強く、同日他レースと比較しても価値は微妙。2Rのマイル戦のL2が11.5-11.3。勝ち時計は1.33.8でした。1勝クラスで1.33.6では高く評価できないでしょう。最内枠で溜めて、3角から徐々に外に持ち出す上手い立ち回りでした。3走前は1000m通過59.3秒のHペースで逃げて、後半4Fは全て12秒台に。ここも同日他レースと比較して誇れるラップではなくて。初戦は逃げたサニーサルサが800m通過45.9秒のHペースで逃げ切り。12.6秒まで失速した残り200m過ぎで猛追しましたが、届かず。10.ハードワーカー前走・フェアリーSは3F通過34.1秒のハイペース。スタートが良く、スムーズに先行しましたが、外から被せてくる馬を行かせて控える形。負け過ぎですが、速いペースを追走した感もあります。心房細動発症の前々走は度外視。新馬戦のL2は11.6-11.0。中山芝2000mとしては非常に優秀な数字ではあるのですが、当時は超高速馬場&強い直線の追い風と、速いラップの出る下地が揃っていました。終い11.0秒は同日の紫苑Sと同じですが、ペースが全く違うので。11.レーゼドラマ前走・ゆりかもめ賞はかなりのスローペースで、L2は11.1-11.0に。大きく止まってはいませんが、切れ負けしてしまったか。前々走は時計の掛かっていた中京芝2000m。5F通過60.0秒は速い流れでしたが、五分に出て先行策。不利な先行策で5馬身差はなかなか付けられません。力の違いを示したか。決め手に欠けるタイプなので、上がりが掛かりそうな点はプラスですが、差しての好走歴がない点はマイナスで。13.ホリーアン未勝利勝ちのL5が58.8秒ですが、超高速馬場で、あまり参考にはならないでしょう。当時は好発を切り、スムーズにインの好位へ。ほぼロスなく乗ったことで、逃げ馬を差し切り。前走の1勝クラスは出遅れて後方2番手から。5F通過59.4秒は速いペース。こちらもロスなく乗り、上がり最速は使ったものの、直線では早くも圏外の位置でした。前々走・菜の花賞は五分に出ましたが、すぐに下げて後方へ。ロスなく乗り、直線だけ大外へ。上がり2位の脚は使っているものの、圏外の位置からでは……。力で一枚劣るでしょう。14.コンテナラインこちらもダート馬。芝は新馬戦のみで、この時、出遅れて後方からに。これで上がりをシッカリと使えているようなら、まだしも、上がりは35.3秒止まり。やはりダート向きの感が拭えません。15.ヴォンフレここ2戦ダートで、過去、芝を4度使っています。芝の3走前は押して、初角でようやくハナを奪うやや強気の競馬。5F通過60.4秒で逃げましたが、力があれば、逃げ切れていたように思います。4.6走前のパフォーマンスが低く、5走前は実力馬相手に0.9秒差も付けられての敗戦。芝の重賞では苦戦濃厚で。16.エナジーショット前走の1勝クラスは5F通過59.4秒のハイペースに。五分に出て、インに入れたことで全くロスなく運べました。高速持続戦のようなラップに。なかなか逃げ馬を交わせず、その間に勝ち馬に交わされてしまいました。2着ならよく走った方でしょう。新馬戦は5F通過63.2秒も掛かったのに、L5が60.9秒も掛かった低レベル戦。L2も11.9-12.4ときちんと失速しています。余力なしの勝利。もう少し余力あるレースをしていなければ厳しいと言えます。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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