◎⑩フクノブルーレイク
前走は上位入線馬の上がり3Fタイムがほとんど同じで、位置取りの差で着順が決まってしまったレース。未勝利戦で惜敗していた3、4走前も東京でのスローペース戦でキレ負けしていた。2走前の中山ではきっちり勝ちきっているように、中山コースの適性はおそらく高そう。叩き2戦目の上積みも見込めるだけに、人気の盲点になっているうちに狙っておきたい。
○⑨ピコチャンブラック
前走のホープフルSは先行して厳しい展開だったことに加えて、折り合いを欠いて本来の力を見せることなく大敗。加速ラップで逃げ切った新馬戦の内容からも素質は上位のはず。ホープフルS組からは、ファウストラーゼン、マスカレードボール、ジュタが重賞やリステッドで巻き返しているように、相手弱化のここは好走が期待できる。
▲⑥ジェットマグナム
前走のきさらぎ賞は、ハイペース×タフな馬場で逃げて展開が厳しかった。このレースを2番手で先行したウォーターガーベラは、次走チューリップ賞で②着に好走しているように、ここで先行しての大敗は度外視してよいだろう。2走前はホープフルSを先行して⑦着に走れていることから、上記○と同様にこちらも巻き返しの可能性はある。
馬券は上記3頭を三つ巴にした3連複フォメーションで、手広く流して高配当を狙う。
【評価を下げた上位人気馬】
☆⑦キングスコール
新馬戦は好時計かつ加速ラップでかなり優秀な内容。とはいえ、今回は半年以上の休み明け。なおかつ、雨でタフな馬場になれば、前走内容はあまり参考にならないだろう。
☆⑧マテンロウバローズ
前走の勝ち時計1.35.3は、翌日の同条件未勝利より0.2秒速いだけ。また、このときタイム差なしの②着だったオンザムーブは、次走1勝クラスで⑥着に惨敗。さらに、2走前の新馬戦で負かした馬の次走成績は0-0-0-8で、そのほとんどが2桁着順に大敗している。2戦2勝ではあるが、戦ってきた相手のレベルは高くない。
公開日時:2025/03/16 02:44