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展望:外枠先行有利改修後の阪神ダートは非常に時計・上がりが掛かっています。先週日曜は雨の影響を受けていましたが、それでも高速化していませんでした。タフにもかかわらず、先行有利が強いのも特徴。しばらくは改修後の京都ダートのような傾向が続きそうです。
◎15.タガノミスト前走は1200mへの短縮自体はプラスだと考えていましたが、6走前にキックバックを嫌っていたため(寄られる不利もありました)、内枠で砂を被って終戦するのではないかと危惧しました。逃げ先行馬も非常に多かったので砂を被るのはほぼ確実とも考えていました。スタートで躓いてしまい、インの好位でモロに揉まれる形になってしまいましたが、特に問題なく、直線で外目に進路を確保すると、終いを12.3秒の余力ラップでまとめて押し切りました。3F通過が35.1秒と、戦前の予想より全く速くならなかったとはいえ、終いの12.3秒は優秀でしょう。本馬は上がり36.8秒でまとめています。1400mの3走前が非常に優秀。3F通過34.5秒のハイペースの中、2番手から馬なりで先頭に躍り出ると、終い12.6秒でまとめて2馬身半の楽勝を収めました。勝ち時計の1.23.9は非常に優秀で、3勝クラスでも勝てる時計に相当します。1400mでも強いでしょうが、1400mでは詰めの甘さを露呈していたので1200mがベストだと見ます。今度は15番枠。揉まれることなく運べる好枠です。今の前有利の阪神ダートを味方にして。
○9.ライジン前走は落馬寸前の大きな躓きがあり、最後方から。3F通過35.5秒はいくらなんでも遅すぎで、このペースにハマった時点で圏外確定ではありましたが、それでも上がり3位の脚で0.6秒差まで差を詰めたのは驚きました。かつては位置を悪くすると差して来られない印象でしたが、今なら出来る競馬の幅が広がったと言えそうです。前々走は3F通過34.5秒のハイペース。好発を切り、外の馬が被せて先頭に立つと、揉まれないように2番手の外に持ち出しました。直線、残り200m手前で先頭に立つと、そのまま終いを12.3秒の余力ラップでまとめて押し切りました。1.10.9の勝ち時計は相当に優秀。追いかけてきたドゥータップとの差を、最後はやや広げていました。ドゥータップは次走、2勝クラスを楽勝しています。3走前は重馬場の高速ダート。多少促してハナを奪うと3F通過34.1秒のハイペースを逃げる形に。L2を11.7-12.5の余力ラップでまとめて逃げ切りました。1.09.8は高速ダートだとしても1勝クラスとしては相当に速い時計。出走馬はその後、あまり勝てていませんが、5.9着馬が1勝クラスを突破。8着馬は地方交流戦で勝ち上がりました。4走前は、オープンでも崩れていないスターターンに伸び負けしての2着。3F通過34.5秒とこちらが展開不利だったので、それを思えば2着は価値が高いと言えます。全レースのスタートを確認しましたが、スタートは非常に上手い馬。前走はあくまでイレギュラーだったと受け止めます。陣営は「中間は駐立で我慢させる練習を。普通に出ればスタートは速い馬ですし、無理に決めようとしてピリつくよりは出たなりでいいと思います。阪神でも勝っていますからね」と前向き。出たなりで先団には付けられると思うので、あとは前を捉えられるかがカギ。
▲2.グランフォーブル前走は3F通過33.1秒の超ハイペースに巻き込まれる形で失速も、ブシンと0.1秒差の6着なら悪くない内容。前々走は3F通過33.5秒のハイペース。完全な差し決着の中、先行したので度外視で構わないでしょう。3走前は外枠。内枠勢がすでに出していたので、位置を取れず、下げて中団から。上がり35.5秒を出してはいますが、差し馬ではない訳なので頑張った方でしょう。4走前は3F通過33.4秒での逃げを打ちましたが、ここもペースが速すぎて、残り200mを切ってから大きく失速。3勝クラスに上がってからずっと展開不利に泣いています。この馬は1勝クラス勝ちが相当に優秀。次走で本命を打った時に「1勝クラスで出るような時計・ラップではない」と書きました。その1勝クラスは1.10.8の好時計勝ち。3勝クラスでも十分に通用する数字です。むしろ3勝クラスで上の可能性まであると言えるでしょう。徹底逃げ馬不在。3.スプラウティングはブリンカー外しでダッシュ力に影響が出る可能性もあります。他馬が譲ってくれるなどして本馬が良いペースで逃げられれば。内枠の不利も帳消しにできるでしょう。
他の人気想定馬。1.ルクスメテオール:前走は出遅れも、3F通過36.1秒の超スローペースでリカバリーは容易でした。3角で外目に出して、直線もすぐに進路を確保すると楽に差し切り勝ち。メンバーレベルも高いレースで、2着ムームは次走で2勝クラスを突破。4着馬もその後、崩れずに走っています。前々走も出遅れ。3F通過34.6秒のハイペースだったので、そのまま後方待機。直線は進路をこじ開けるような格好で外へ。L2は12.3-12.1の加速&余力ラップで、よく伸びてきましたが、2着まで。ただ、1.11.1の走破時計は優秀。3.4走前はハイレベル戦に。力自体は上位でしょうが、阪神ダート1200mの最内枠は大きなマイナス。改修前の阪神ダート1200mの1枠は勝率・複勝率ともに最も高い枠の半分しかありませんでした。差し馬という点も割り引きで。5.カミーロ:前走は印を回しましたが、キックバックを気にするタイプの外枠&道悪ベターなので、良馬場とはいえ含水率の高いダートを評価してのものです。その前走は3F通過35.8秒の超スローペース。直線は抜け出してからソラを使ってしまったという話。タイム差なしの2着とはいえ、この前走はメンバーレベルの低かった一戦。今回は強い相手が増える上に内枠を引きました。良馬場想定なのもマイナス。今回と同じ5番枠だった前々走は、キックバックを嫌がってズルズルと位置を下げました。同様の結果になりそうで。11.ミラバーグマン:前走は3F通過35.5秒のスローペース。大外枠で位置をとれず、中団前目から。スローペースだったので中団とはいえ、馬群は団子。前とそう差はありませんでしたが、上がりは36.1秒止まり。逃げ馬と同じ上がりでは差せません。陣営は「前走は位置を取りに行った分、甘くなった」と述べています。いや、あのスローペースなら位置を取りつつ、速い上がりを使えなければダメだろうとツッコミを入れたくなります。前々走は3F通過33.7秒のハイペース。インをロスなく回る、福島ダート1150mのお手本のような騎乗で4着。ここに出走のハンベルジャイトと脚色も同じ。物足りません。3走前は3F通過34.2秒のハイペース。上がり35.3秒という相当な脚を使っても5着止まり。位置を取れない時点で厳しいと思いますが、近走は35秒台の末脚に陰りが出ている印象。休ませて末脚の切れが戻っていれば良いですが、それでもここでは買えないイメージです。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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