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展望:阪神芝1400mは内枠先行馬が有利。このフィリーズレビューに関しては例年、ハイペースになりやすいので、内枠の差し馬狙いがベター。加えて、距離短縮馬が強いレースでもあります。「内枠+差し+距離短縮」を狙います!
◎1.インプロペリア新馬戦は好発。4F通過47.4秒の逃げ。残り300m付近で追い出すと、後続に差を詰めさせず押し切りました。L2は11.4-11.5と平凡ですが、鞍上のルメール騎手は「次走は1400mの方がいいかもしれません」と述べていました。その発言通りの1400m戦。追い切りも動く馬。同レースを制したサブライムアンセムの全妹です。距離短縮がハマりやすいこのレースならチャンス十分。初戦は逃げて勝ちましたが、ここは1400m以下で逃げ経験のある馬が多数。自然と差しに回る形になるでしょう。
○13.ショウナンザナドゥ前走・クイーンCは4F通過45.7秒のハイペース。好発を切り、やや下げて先団へ。流れには乗れていましたが、ちょっとペースが速すぎたか、伸びず惨敗。鞍上は「輸送してのイレ込みや馬体減が影響したとしか思えません」と述べていました。本命を打った前々走・阪神JFは800m通過46.5秒のHペースを先行する形に。それでも伸びてきましたが、位置取りの差が明暗を分けた印象です。3走前・アルテミスSは発馬五分で中団外目。結局、Bコース替わり&Sペースで内前有利に。外からよく追い込んでの3着なら悪くありません。また、鞍上によると輸送で大きく馬体を減らしてしまったという話(輸送後に戻した模様)。輸送減りするタイプのようなので、関西圏はプラスでしょう。陣営は「体は戻っています」と述べています。新馬戦はL5が58.1秒、L4が45.8秒、L2が11.2-11.3という優秀な余力ラップ。一列前にいたダノンフェアレディを差せませんでしたが、同じ上がりで2着なら上々の結果。ここでは力上位でしょう。問題は13番枠ですが、ハイペースを先行した阪神JFでもよく頑張っていた以上、ここで外目を先行したとしてもそれなりに粘れると見て対抗を打ちます。前走の負けや外枠で不当に人気を落としそうですが、ここでは力が抜けている可能性も十分にあるはずです。
▲4.ランフォーヴァウ前走・阪神JFは五分のスタートから中団待機。途中、少し位置を押し上げました。勝ったアルマヴェローチェの一列後ろの外目。4F通過46.5秒のハイペースで良い位置に見えましたが、直線入口でアルマヴェローチェに外に弾かれる不利。その後も伸びてはいませんが、不利を受けたのが「ちょうどスピードに乗った時」だったという話。前々走・デイリー杯2歳SはG2とは思えないほどの小粒なメンバー構成。その上、800m通過48.6秒の超Sペースに。L2は11.2-11.4の余力ラップにはなって格好は付けました。比較的インをロスなく立ち回っての勝利。外のドラゴンブーストがその後、京成杯で2着に頑張っており、やはり余力ラップは余力ラップだと少し評価を上げました。未勝利勝ちは出負けも、川田将雅騎手が上手くリカバー。600m通過34.1秒のHペースの中、インをロスなく立ち回り、直線もインを突いて差し切り。加速ラップで1.21.3なら悪くない時計。イン差しのできるタイプでしょう。内枠が欲しいと思っていましたが、4番枠と良いところを引けました。
△6.ルージュラナキラ前走・つわぶき賞は3F通過33.8秒のハイペース。出遅れて最後方。3.4角で上がっていく時の脚が鋭く、大外から一気に差し切りました。ナムラクララに並びかけてから一気に突き放せませんでしたが、ハイペースの中、早めに動いた分もあるでしょう。新馬戦は3F通過37.0秒のスローペースの逃げに持ち込みましたが、L2の11.0-11.0は非常に速い。上がりを使えるので、ここは差す競馬に回るはず。阪神芝1400mでインにこだわる岩田康誠騎手は心強いところ。内枠を引ければなおのことプラスでしょう。過去10年で5勝を挙げている赤枠なら申し分ありません。
☆10.ウォーターエアリー前走・ファンタジーSは3F通過36.0秒の超スローペース。L2が11.2-11.5なら重賞としてのレースレベルは確保しています。出自体は悪くなかったものの、ダッシュが付かず後方からに。この時点で圏外のレースでしたが、直線は外から良い脚で伸びて0.5秒差まで詰めました。前々走の未勝利戦は五分に出て後方待機。3.4角で外を回して進出。他馬の手が激しく動いている中、本馬だけは手応え抜群。L2は11.4-11.6と札幌芝としては速い水準で、これを楽に差し切りました。新馬戦は出遅れて後方から。スローで馬群は凝縮。4角はインで手応え良く、直線で猛追するものの2着まで。L2は11.5-11.7で、こちらも水準以上。勝ったクリノメイは先週のチューリップ賞を制しました。ここなら互角以上にやれそうです。外枠は不安ですが、10番枠なら許容内。陣営は「前走は前が止まらない馬場でした。それでも徐々にゲートは出るようになってきたし、調教では追えばいくらでも動きそうな感じ。追い込みが決まる展開なら」と述べています。追い込みが決まる展開になるはずで。
以下は無印の馬について。
2.リリーフィールド前走・阪神JFは4F通過46.5秒のハイペース。このペースを2番手から運んでは止まります。先行勢で残したのはすぐ外のショウナンザナドゥくらい。最後は完全に脚が上がっています。鞍上が「1200、1400メートルくらいが良さそう」と述べていました。前々走・もみじSは600m通過34.4秒のハイペース。途中から逃げ馬に並びかけて2番手に。4角で先頭に立つとそのまま押し切りました。L2は11.7-12.2と明確に減速しており、勝ち時計は1.21.2。1分20秒台に突入しやすいレースなので、力を出し切って1.21.2では足りなそうです。函館2歳Sは出負けして最速上がりをマーク。芝でもやれるところは示しまた。控える競馬ならまだしも、スタートが速いので先行してハイペースに巻き込まれてしまいそうで。3.ドゥアムール前走・かささぎ賞は外枠からハナを奪い、3F通過34.4秒の緩い流れに持ち込みました。すぐ外のフウセツに一度は出られながらもハナ差差し返し。しぶとさを見せました。鞍上は「この血統は粘ってくれます」と述べていました。藤岡佑介騎手が主戦を努めたビアンフェの半妹になります。前々走はアオって中団からに。手応えも悪く、直線入口では最後方まで下がりました。そこからも伸びず、ちょっと力を出せなかったか。3走前・中京2歳Sは出遅れ。内のアメリカンステージとも衝突してしまいましたが、リカバリーして中団へ。内をロスなく回ったことでインから差してきました。L2は11.1-11.2の余力ラップ。勝ったアメリカンステージに0.8秒も差をつけられていますが、こちらも脚は使えています。未勝利勝ちは出遅れ。途中からハナを奪い切り、3F通過34.5秒の楽ではないペースに。それで直線は後ろを引き離すのだから能力は評価して良さそう。その前の未勝利戦と新馬戦は出遅れも響いています。本馬に2度先着しているチギリの方がオッズ的に魅力的だと考えていました。チギリが外枠を引いてしまい、買う選択肢はなくなりました。本馬に関してはスタートを決めて出していく競馬も嫌ですし、出遅れても後ろ過ぎて不利になりそうで。5.ボンヌソワレ前走・春菜賞は好発を決めて2番手。3F通過34.9秒なら東京芝1400mとして平均的には流れました。残り200m手前で先頭に立ちましたが、L2は11.5-12.2と失速。タイム差なしの2着に粘りましたが、この様子だとより速くなりそうなここは差されそうです。前々走の1勝クラスはスタートを決めて先行。3F通過36.6秒はかなり遅く、L2は11.0-11.0の余力ラップに。エンブロイダリーに0.2秒離されましたが、3着馬には0.3秒差を付けての2着。3走前の未勝利勝ちは出負け。リカバリーして先団へ。L2の11.3-11.4を差し切っており、力自体は上位でしょう。ここは先行脚質を嫌いたいところ。陣営は「現状は1400メートルがベストだし、前に馬を置きながら運べるといいですね」と述べています。川田将雅騎手なら先行策を選んできそうです。7.イリフィ前走・つわぶき賞は3F通過33.8秒の超ハイペース。それでも掛かり気味。向正面では他馬に外から寄られて下げる不利を受けました。直線では手応えがなく失速。前々走・秋明菊賞は3F通過36.9秒のスローペース。外から楽に2番手を奪いましたが、こちらも力んでいました。逃げたエイヨーアメジストを交わして先頭に立ちましたが、キャッスルレイクに内から差されました。L2が11.4-11.5。ペースを考えれば平凡と言わざるを得ません。前走はルージュラナキラと1.0秒差、前走は恵まれたにもかかわらずキャッスルレイクに0.1秒差。相手比較的に厳しそう。勝った1200mが良さそうです。8.アオイレーギーナ初芝。前走・未勝利戦は内枠圧倒的有利だった中京。2番枠で恵まれた枠から先行したとはいえ、最速上がりの37.1秒で5馬身差の楽勝。最後は抑える余裕がありました。新馬戦はL2を12.5-12.4の加速ラップにして圧勝したヤマニンバロネスが強すぎました。ヤマニンバロネスは続く1勝クラスも余力ラップで勝利しています。ダートでは高い能力を秘めているでしょうが、父リアルスティール✕母父ヨハネスブルグというダート向きの血統。芝がどうか。9.キャッスルレイク前走・紅梅Sは3F通過34.1秒のハイペース。行きっぷり良く先行しましたが、追ってからが全く伸びず。前々走・秋明菊賞は3F通過36.9秒のスローペース。五分に出てインの3番手から。やや内目から差し切り勝ち。L2が11.4-11.5ではペースを考えると平凡で。3走前・ファンタジーSはやや出が悪く、リカバリーして中団へ。3F通過36.0秒はいくらなんでも遅すぎ。勝ったダンツエランの一列後ろにいましたが、伸び負け。未勝利勝ちは600m通過33.8秒のHペース。最内枠で出遅れましたが、内からスルスルとリカバー。そのまま内を突いて抜け出すと追い込んできた2着馬を封じ込めました。L2は12.3-12.7と掛かっており、伸びないインを突いたとはいえ力は出し切ったように思います。秋明菊賞は相手に恵まれた感があって。11.ダンツエラン前走・阪神JFは出遅れ。隣の馬と衝突していました。リカバリーしていきましたが、何度か内で窮屈になる場面がありました。また、力んでもいました。3角から4角で位置を押し上げていきましたが、4F通過46.5秒のハイペースの中、進出しては止まっても仕方ありません。本命を打った前々走・ファンタジーSは600m通過36.0秒の超スローペース。スタートを決めて先団。逃げ・2番手の馬が残す中、よく差し切りました。11.2-11.5と不良馬場としては後半2Fが速くなったので、これを差し切ったのは価値があります。3走前・りんどう賞は逃げたことが裏目に出た印象。ファンタジーSでは控えることに期待して本命を打った形です。新馬戦はL4が46.1秒と水準以上。L2は11.0-11.3の余力ラップで、残り200mで先頭に立つと押し切りました。差す競馬は叶いそうですが、11番枠は嫌いたい材料。今年の阪神は例年以上に内枠有利が強い印象で。12.モズナナスター前走・阪神JFは4F通過46.5秒のハイペース。内枠から軽く促してインの好位へ。逃げ馬が内を空けたので3.4角で内を突いて進出。一旦先頭に立ち、残り200mでもほぼ先頭。そこから失速して1.0秒差の9着まで。前々走・ファンタジーSは3F通過36.0秒の超スローペースで逃げられる幸運。2番手のベルビースタローンと共に展開に恵まれましたが、ダンツエランに交わされているようでは……。外差し馬場の中、比較的バイアスに沿った競馬のできた4走前・シンガポールターフクラブ賞で3着。この時、勝ったカワキタマナレアとの脚色の違いは明らか。差す競馬に回ったとしてもどうか。14.チェルビアット前走は初の1200m戦。3F通過34.7秒は小倉芝1200mとしては遅い。外枠からスタートを決めて2番手まで進出。すぐ外のエクレアに交わされそうになりながらもハナ差粘り込み。L2の11.6-11.6は優秀でしょう。1800mの前々走は勝負どころで位置をやや下げたものの、しぶとく伸びて2着争いには加わりました。距離に関しては問題ないでしょう。3走前は流れ込んだだけ。1-4着馬が全て勝ち上がっていますが、同日ファンタジーSよりもペースが流れたにもかかわらず、勝ち時計が0.1秒遅かったレース。初戦は出遅れ。終い良い脚で伸びて3着を確保しましたが、この時の2着馬は未勝利で破ったエクレア。まだ未勝利のエクレアと五分ではやや足りないのではないかと見ます。15.チギリ前走・春菜賞は五分に出て中団から。3F通過34.9秒なら東京芝1400mとしてはまずまず流れた方。終い12.2秒まで失速したところを0.2秒差まで追い上げました。前々走は3F通過36.6秒の超スローペース。五分に出ましたが、最内枠で外から被されてしまい、位置を悪くしました。L2が11.0-11.0の余力ラップでは位置も厳しかったと言えます。3走前は3F通過38.4秒の超スロー。L2が10.7-10.9とべらぼうに速くなりました。途中からハナを奪ったミーントゥビーとの差を一旦広げられましたが、最後はまた差を詰めています。このミーントゥビーが阪神JFで0.9秒差7着とそれなりに通用しています。サフラン賞は外枠で位置を悪くしてしまい、展開も不利になりました。新馬戦・未勝利戦ではどちらもドゥアムールに先着。決して弱い馬ではありません。内枠を引けば、穴候補になりうる存在だと考えていましたが、15番枠は不利で。16.インブロリオ新馬戦は好発を切って先行。3F通過36.0秒のスローペースも、L2は11.2-11.4の余力ラップ。残り150mほどで先頭に立って押し切りました。続く万両賞はスタートで他馬と接触。その後、位置を取りに行くと酷く引っかかってしまい、直線は内にモタれてまともに追えずじまいに。前走・紅梅Sは絶好の最内枠。五分に出て先行。「力みがあり、コーナーでは外へ膨れるところがありました」と鞍上が述べていた通り、コーナーで膨れたのは決して小さくないロス。それでも残り200m付近ではほぼ先頭に。ナムラクララに差されましたが、3F通過34.1秒のハイペースで展開不向きだったと思えば、よく頑張れています。メンバー小粒なここなら通用しそうだと考えていましたが、16番枠は大きな不利で。17.スライビングロード前走・クイーンCは4F通過45.7秒のハイペース。五分に出て中団インへ。3.4角もインをロスなく回り、ロスを防ぎました。直線はインからしぶとく伸びて5着確保。ハイペースの中、ロスなく乗れたことで恵まれた面もあるでしょう。前々走の未勝利勝ちはアオり気味のスタートでダッシュも付かず後方から。ペースは平均的に流れて、直線はインを突いて差し切り。ただ、L2は11.9-12.1と失速したから届いた面も。前走は恵まれた側面が大きくて。17番枠も大きく割り引き。18.ホーリーブラッサム前走は3F通過35.3秒で逃げ切り。1.23.0の勝ち時計も平凡なら、L2の11.7-12.1も平凡で。大外枠。買う材料がありません。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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