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展望:土曜の阪神芝は内枠先行有利な馬場状態。外回りは5Rの一つしかありませんでしたが、1.3着馬が3.4角でラチ沿いを走っていました。2着馬が内から3頭目のところ。4.5着馬が内から2頭目のところでした。ラチ沿い有利なのは間違いなく、内枠重視。また、あまり速くなりそうもないので先行力も重視します。また、今年のチューリップ賞はメンバーがかなり小粒。大荒れの可能性まであると見ます。
◎3.ノクナレア前走・白梅賞は3F通過36.7秒のスローペースながら、L5は58.0秒、L4は45.7秒、L2は11.1-11.2と余力ラップ基準をオールクリアの一戦。外枠から先行。3.4角は外を回されて、最後は前に離されて4着ですが、上がり34.3秒ならしっかりと脚は使えています。新馬戦は先団から。4F通過50.6秒の超スローペース。馬場の真ん中から突き抜けました。L2は11.5-11.3の加速&余力ラップ。2着ウインロゼライトよりも終いに伸びていた点も評価できる内容です。週中には連下候補でしたが、内枠を引いたことで評価アップ。また、土曜に4勝2着1回の大活躍をした松山弘平騎手が騎乗する点も評価。改修直後なので、今の阪神で結果を出しているのは信頼度が高いと言えます。松山弘平騎手が何かを掴んでいる可能性もあるでしょう。しっかり先行させて、決め手不足をカバーしてきそうで。
○7.ルージュナリッシュ新馬戦はスタートを決めて逃げの手に。3F通過36.6秒のスローペースでしたが、L5は58.4秒、L4は46.3秒と優秀な水準。L2は11.2-11.4の余力ラップでまとめて逃げ切りました。2着馬が次走勝ち上がり、3着馬は次走2着に健闘しています。続くひいらぎ賞は4F通過45.8秒のハイペース。これは逃げ切ったデンクマールが強すぎただけで、差し馬有利な流れ。2番手に付けた本馬にとっても苦しいペースだったでしょう。4角で手応えが怪しくなり、失速しましたが、1.33.7の好時計で走れてはいます。本命を打った前走・春菜賞はややスタートが悪く待機策に。ただ、陣営も鞍上も控える競馬をさせたかったようです。直線は大外に出して、もう少しで差し切る寸前でした。タイム差なしの3着なら頑張れています。33.9秒の速い上がりもマークできました。ここも力量上位でしょう。
▲1.ザラタン前走・紅梅Sは出遅れもリカバー。3F通過34.1秒のハイペース。インをロスなく回ってきましたが、伸びずバテずの5着。前々走・アルテミスSは大きな出遅れで最後方から。4F通過47.7秒のスローペースにハマり、33.0秒の上がりを使うも1頭交わしただけに。新馬戦は五分に出て先行。4F通過48.7秒のスローペース。直線入口ではすぐに外から並ばれましたが、内から差し返しての勝利。L2は11.1-11.7。余力ラップではありませんが、並んでのしぶとさを見せました。そこまで弱い馬ではないでしょうが、出遅れ癖が気がかり。この理由で印を回さない予定でしたが、絶好の最内枠を引きました。陣営は「前走はゲート練習をした甲斐があって、ゲートの出もマシに。先週も練習しましたが、中でもじっとできていましたからね。ここは相手が強力ですが、状態はいいですし、流れに乗った競馬で、どこまでやれるか楽しみですね」と述べています。多少の出負け程度ならリカバリー可能でしょう。展開優位に運べそうで。
△9.ビップデイジー前々走の紫菊賞はL2が11.2-11.0の加速&余力ラップ。直線は外から鋭く伸びて差し切り勝ち。L4も46.2秒と水準以上でした。△を打った前走・阪神JFは4F通過46.5秒のハイペース。不利な最内枠。道中はイン。直線で一気に外に出す鞍上の好騎乗が光りました。時計の出にくい馬場ながら後半1Fは11.4秒と余力ラップの基準をクリア。0.2秒差負けなら実力上位でしょう。今年のチューリップ賞はメンバー小粒。この馬かマイエレメントが力だけなら上位か。上がりも使える馬なので、多少後ろになっても堅実に差してくるはず。
以下は無印の馬について。
2.クリノメイ前々走・サフラン賞は4F通過47.8秒のスローペース。インでロスなく回れました。人気のエンブロイダリーがしくじった感が強く、上位馬はその意味で恵まれました。前走・阪神JFは外枠発走に。ただ、4F通過46.5秒のハイペース&外枠有利の馬場で影響は軽微だったはず。3角での手応えが怪しく、直線はインを狙ったというよりも、外を回すほどの余裕がなかった印象。14着では評価に値せず。4.ナムラクララ前走・紅梅Sは3F通過34.1秒のハイペース。五分に出て中団前目から。残り200m付近で先頭に立つと押し切りました。この紅梅Sはメンバーレベルが非常に低く、評価はしていませんが、この馬だけは力が違ったような内容でした。前々走・つわぶき賞は3F通過33.8秒のハイペース。五分に出て先行馬群に。完全に差し馬向きの流れで、後方からルージュラナキラが追い込んできましたが、並ばれてからがしぶとく、差し返す勢い。クビ差負けでも素晴らしい粘り腰でした。3走前・りんどう賞はL2が11.5-11.5の持続ラップで、評価しているレース。内からリカバリーしてきたダンツエランと外から被せてきたショウナンラフィネを行かせて3番手から。3F通過35.6秒のスローペースで、ダンツエランが3着に粘る中、クビ差まで差を詰めました。1着ヴーレヴーはエルフィンSを勝利、3着ダンツエランはファンタジーSを制しているだけに、4着はそれなりに評価して良いでしょう。新馬戦は3F通過36.1秒のスローペースも、L2は11.1-11.6でまとめて先行抜け出し勝ち。問題はマイルが持つか、でしょう。レースラップからは微妙も、見た目のレースっぷりからはしぶとくて。押さえるか迷いましたが、売れすぎということで見送ります。5.フェアリーライク新馬戦はL2が11.5-11.4の加速&余力ラップ戦。出遅れて最後方から。3.4角はロスなく回り、直線で外へ。残り200mからの猛追は凄まじいものがありましたが、前に3/4差届かず。続く未勝利戦は勝ち時計が2.01.6と速くなりました。ここもソロっとしたスタート。行きっぷりは改善していましたが、鞍上も「折り合いを欠くところがありました」と述べていました。直線入口では外から伸びてきましたが、最後に脚が甘くなって6着まで。前走に関しては、引っかかったことを踏まえてワンターンの1800mを使ったという話。5F通過59.6秒のハイペース。ここも出は速くありませんでしたが、行きっぷりが良く4番手付近へ。直線で外に持ち出すと終いの伸びが凄まじく4馬身差の楽勝。L2は11.9-11.6の加速ラップに。前走も折り合いを欠くような格好だったので、マイルに短縮はプラスに働きそうですが、スタートの遅さが非常に気がかり。4番手通過の前走もスタート後は後ろでした。京都芝1800mの少頭数ならリカバリーも容易ですが、阪神マイルでは厳しくなるはずで。6.プリンセッサ新馬戦は「あの」ナルカミの2着。本馬も上がり38.1秒をマーク。走破時計も1.53.2と良好でした。2戦目はL4を50.0秒の余力ラップでまとめて順当勝ち。前走は外枠で出遅れ。砂を被るのを嫌ったか、1.2角はかなりの外を回されてしまいました。惨敗も仕方ないような騎乗っぷりになってしまい、度外視でも。問題は初芝でしょう。母アンドリエッテはディープインパクト産駒で、マーメイドSを制した差し馬ですが、その産駒はダート向き。本馬もナダル産駒で500キロを超える雄大な馬格を誇っています。8.サウンドサンライズ新馬戦は4F通過48.3秒のスローペースで、L4は48.6秒と非常に掛かっています。重馬場とはいえ、レースレベルにはかなり疑問。最内枠から出負け気味に出ましたが、リカバリーしてインの好位へ。直線は内から抜け出しましたが、ペースが遅くて差し馬が差して来られなかった印象です。前走・エルフィンSもスローペースの割に後半が遅く、レベルは低かったはず。出遅れて最後方から。勝ち馬から1.7秒も離されていては評価できず。10.メイショウタマユラ新馬戦は3F通過35.4秒の遅めのペースで、後半も掛かっています。やや出負け気味のスタートから先団へ。直線で大外に出して差し切りましたが、ラップも時計も平凡で。11.ウォーターガーベラ前走・きさらぎ賞は5F通過58.7秒のハイペース。差し馬向きの流れを先行したとはいえ、直線はバタバタ。殿負けでした。やはり控えた方が良さそう。前々走・シンザン記念は後方から。初角に差し掛かる前にインに潜り込んでおり、3.4角もインをロスなく回ってきました。鞍上が完璧に乗っての3着。差し有利の展開にもなり、何から何まで上手く行った印象です。前々走・つわぶき賞は出遅れ。インで動けず、4角では最後方まで下がりました。直線はフラフラしていて、伸びきれず。シンザン記念は上手くいきすぎた感が強く、ここも相当に恵まれなければ。12.ルージュソリテール新馬戦のL2は12.0-11.3の加速&余力ラップ。スタートを決めて先行。4F通過も48.8秒のスローペースですが、その後もペースアップせず、最後の脚の速さ比べに。残り200m付近で先頭に立ち、終い11.3秒をマーク。時計の掛かっていた馬場なので、脚が速いのは間違いなさそうですが、外枠で外を回されそうな点が気がかり。13.ラウルベア新馬戦は4F通過48.9秒のスローペースながら後半も非常に掛かっていて、低レベル戦だろうという見立て。現在、出走馬の内5頭が次走を使っていますが、5着が最高です。ほぼ五分に出て中団から。3.4角は外目から追い上げて、残り200mを切って先頭へ。そのまま押し切りましたが、低レベル戦での勝利では……。抜けた勝ち方もしていません。14.マイエレメント新馬戦はL2が10.8-11.5の余力ラップ戦。残り400mを切った辺りから追い出して2馬身半ぶっ千切りました。出遅れて後方から。4F通過47.7秒のスローペース。インの後方で掛かり気味に。3.4角はインをロスなく回り、直線で外へ。まとめて差し切るかの勢いで追い込んできましたが、このレースはL2が前走・アルテミスSは11.1-11.0と極限の速さになり、さすがに届きませんでした。とはいえ、32.8秒をマークしたのなら上々でしょう。あの大きな出遅れがありながらショウナンザナドゥやシホリーンとタイム差なしの5着。力さえ出せれば一番強そうですが、大外枠は致命的。日曜は馬場が踏み固まって内優位が強まる可能性もあります。出遅れる危険性も考慮。今回は見送ります。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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