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◎コスモキュランダ
３走前のセントライト記念は０．３秒差２着だったが、勝ったアーバンシックが内をロスなく立ち回ったのに対して、この馬はペースの上がった３，４角で大外を回るロスがあった。展開を考慮すれば強い内容で、評価が必要。
前走の中日新聞杯はスタートで出遅れて後方からのレースになり、ペースの緩んでいない向正面でポジションを押し上げて、３，４角では外目を回るロスもあった。０．７秒差６着に敗れたが、展開が厳しかったし、古馬相手に５８キロのハンデを背負っていたことも考慮すれば、評価を下げる必要はない。
レベルの高い４歳世代でも上位の能力を持っていて、ここでも通用するはず。近走の着順によって人気を落としたここは狙い目。

○ビザンチンドリーム
前走の菊花賞では、３，４角で馬群の中で窮屈になり、挟まれて躓く不利もあった。それでも０．５秒差５着まで追い上げていて、それなりに評価が必要。
５走前のきさらぎ賞を勝って以来馬券に絡めていないが、４走前の皐月賞は大出遅れに加えて４角で不利があり、３走前のダービーは超スローの展開を後方から追い込んでいて、流れが向かず。２走前の神戸新聞杯は内有利の展開で大外を回って追い込む厳しい展開だった。
近走にはそれぞれ敗因があり、過剰に人気を落としていると見て狙ってみる。