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馬場：冬らしくタフな馬場で能力必要、地力勝負
展開：先行馬少なく、ペースも上がりにくい条件なのでスロー濃厚、イン前強い

本命はサンデーファンデー。揉まれ弱くムラっ気のある馬で本来は最内枠は競馬がしづらい馬。前走のベテルギウスSも2走前の師走Sも外枠からもまれることなく脚を出し切れたことが好走の要因。3走前の福島民友Cや4走前のシリウスSは揉まれないように終始外外回してまともに走れなかった。今回最内枠で揉まれると一撃で終了するリスクははらんでいるが、もともとゲートはそれなりにうまい馬。今回のメンバーならテンの速さも上位。また、内目の枠を取ったのはビヨンドザファザー、ホウオウルーレット、サンマルパトロール、ロコポルティ、ニューモニュメントと全く先行能力がない馬が揃っている。ドゥラエレーデにさえ被されなければサンデーファンデーは揉まれずに単騎でハナに立つことが叶いそう。非常にタフに脚を使える馬で、冬の中京で逃げることが叶えばそう簡単には止まらない。
対抗はサンライズジパング。前走はG1で速い馬も多く、終始外外回して強引な競馬を余儀なくされた。それでも6着に来るあたり能力は上。今回は9番枠で速い馬も少なく、外目で揉まれずにスムーズに先行できそうな並び。鞍上も前に行ってくれるだろうし、力発揮できそう。内で器用に相手なりに走れるドゥラエレーデまで。