井内利彰の予想

11R
AJCC GII
1月26日(日) 15:45 中山 芝2200m
予想印
8ダノンデサイル(1人気)
2レーベンスティール(2人気)
1ライラック(9人気)
9ディープモンスター(7人気)
13コスモキュランダ(3人気)
14ホウオウリアリティ(18人気)
18ボーンディスウェイ(10人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
8
3,000円 払い戻し:3,000円x2.6倍=7,800円
馬連流し
8
相手
2
1通り 各2,500円
馬連流し
8
相手
1
1通り 各500円
3連複2軸流し
軸1
2
軸2
8
相手
9131418
4通り 各500円
3連複2軸流し
軸1
1
軸2
8
相手
9131418
4通り 各200円
3連単1着流しマルチ
1着軸
8
相手
12
6通り 各200円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 7,800円
収支 -2,200円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 8 ダノンデサイル 1人気
2 11 マテンロウレオ 6人気
3 13 コスモキュランダ 3人気

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見解

初のVSOPダブルで充実一途【文末にWIN5予想あり】

 2025年1回中山の結果を踏まえた、冬開催中山芝2200mにベストな調教内容は追い切り本数が標準以上の調教タイプに該当すること。これに次ぐ、ベターな調教内容は最終追い切りがトラックウッドチップ馬場で併せ馬を追走して先着すること。ちなみに昨年のAJCCは不良馬場だったので参考程度ではありますが、1着から3着までがすべて標準併用の調教タイプでした。
 ただ、先週7日目の中山芝のレース結果を検証すると併用系統以上に重要な調教タイプが「追い切り本数の多い調教タイプ」であることが判明。5レースあった芝の1着馬調教タイプを列記すると、標準多め併用、標準併用、乗込トラック、標準多めトラック、標準多め坂路でした。
 ◎ダノンデサイルは調教タイプが標準多め坂路。追い切り7本のうち、CWでの追い切りが1本しかないので調教タイプとしては坂路に分類されますが、1週前追い切りのCWは非常に密度の濃い内容。戸崎圭太騎手が跨り、古馬3勝Cを追走しましたが、4コーナーでは外を回り、ゴールではきっちり先着。この内容は安田翔伍厩舎のVSOP(非常に優良な追い切りパターン)に該当しており、自身が勝った京成杯、日本ダービーでも該当していたVSOPになります。最終追い切りの栗東坂路では14.5秒、13.7秒、12.4秒、12.2秒で4F目最速ラップを踏み、坂路のダブル最速にも該当。2F目以降のラップは安田厩舎のもうひとつのVSOPになっており、VSOPダブルに該当したのはデビューから9戦目にして初めてです。1月10日の栗坂で4F51.1秒をマークして自己ベストを更新していますが、この時の追い切りについて「時計じゃなくて、ここまで動いたのは初めて」とその翌週に話を聞かせてくれた安田翔伍調教師。有馬記念を使って在厩調整ですが、だからこそそこまで動けるようになったのかなというのが私の解釈です。これだけ追い切りが充実していれば本命にふさわしい調教内容だと判断しました。
 ○レーベンスティールは調教タイプが標準多め併用。こちらはたっぷりと追い切り本数を消化しましたが、1週前追い切りの時点ではちぐはぐだったラップが最終追い切りでは改善され、きれいな加速ラップを踏むことができた点が魅力。ラスト1F11.2秒は最速ラップでトラックのダブル最速にも該当しています。1週前追い、最終追いともに併せ馬を追走して同入の内容が田中博康厩舎のVSOPに該当していますし、この枠なら昨年のオールカマーと同じ競馬をすれば結果が出ると考えたいところです。
 ▲ライラックは調教タイプが標準多め併用。最終追い切りは美Wで古馬OPグリューネグリーンを追走して先着。ラスト1F11.6秒が最速ラップでトラックのダブル最速にも該当しました。1月19日の週末追い切りでは美浦坂路で2F26.5秒をマークして、これが相沢郁厩舎のVSOPに該当。エリザベス女王杯の時よりも調教内容は充実していますから、当時のようなレースを試みれば、当時の6着以上の走りができると期待します。
 あとは3連複3頭目でトラックのダブル最速で標準多め併用の9。加藤厩舎のVSOPで標準多め坂路の13。標準多め併用の14と乗込併用の18まで。
【WIN5】
 中山実績は申し分なく、しかも同時期の京成杯を勝っているのでダノンデサイル1頭でもよいかなと思えるレース。ただ、レーベンスティールは中山芝2200mは2戦2勝。やっぱり逆転するならこの馬しかいません。個人的なWIN5購入はこの2頭にするつもりですが、もう1頭、WIN5点数に余裕があるならライラック。調教内容自体は2頭と比較しても遜色なしですが、これまでの実績を考えると、2頭には差があります。

公開日時:2025/01/25 06:59

厩舎のミカタ

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