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Mペース想定:外枠有利・差し有利長期休養明けのレイズカイザーの逃げが濃厚か。あまり緩めて逃げるタイプではなく、追いかける先行馬が揃っていることからもある程度流れるという想定。金曜時点の含水率が2.3%と低いダートも相まって、マクリや差しが決まるという見立てで。
◎9.シンヨモギネス現役屈指のマクリ馬。前走は1000m通過62.2秒とやや速い程度。中盤に3F連続で13秒台と緩みました。13.4秒に緩んだ4F目からゆっくりと動き始めて、1000m通過過ぎに一気のマクリで先頭へ。さすがに動くのが早すぎて、最後まで脚が持ちませんでした。川田将雅騎手はマクリが上手く、動いて最後まで持たせる技術も高い。TARGET(競馬ソフト)ではマクリ判定になっていませんが、1000m通過57.4秒のHペースだった愛知杯では早め動いて、見ていた私も「動くのが早すぎる!」と感じていました。あれを最後まで残せたのは、彼の追う技術の高さ故に、でしょう。前々走に関しては1000m通過61.4秒。中盤全て12.5秒以内のラップになり、マクるタイミングがありませんでした。今年の札幌ダート1700mは、ペースが流れた方が先行馬が残る傾向にあったので、致し方ない敗戦でしょう。3走前は位置が後ろになりすぎて、勝負圏内まで位置を押し上げるのに手間取ってしまいました。間に合わないかと思ったところから、よく2着まで差してきました。4走前はマクってから一度、ブレーキを掛けてしまいました。マクったらそのまま減速させない方が良い馬なので、これは浜中俊騎手のミス。今のタフなダートならどこかでペースは緩むでしょう。騎手もそうしなければ、持たないと理解しているはずです。そのタイミングを見計らってマクることができれば。6歳と高齢だからか、謎に人気になりにくい馬ですが、6-9走前は4戦連続2着に好走。若い時よりもむしろ強くなっているはずで、いつも通りのこの馬の競馬をしてくれれば。
○6.アラレタバシル自分から動いていけない差し馬ですが、その分、ペースが緩んでも差して来られるくらいに速い上がりを使えるタイプ。今回、陣営は「スイッチが入ればいい脚を使うが、勝負どころでの反応が鈍い。今回はチークピーシズを着用することも考えている」と述べています。これで自分から動いていく競馬が叶うかもしれません。前走は後方から。1000m通過62.4秒でも馬場を考えれば、やや速かったか、L2は13.1-13.0と非常に掛かりました。4角で馬群が凝縮すると、終いはメンバー1の豪脚で惜しい2着。差し切る寸前でした。前々走は「左回りだとモタれていて中山の時のような走りができなかったです」という話。東京ダート2100mが合いませんでした。3走前は1000m通過63.4秒のSペース。その分、位置こそ取れましたが、直線入口では「もう間に合わない」と感じる位置。そこから2着まで差してきたのはやはり力がある。春の伏竜Sは1000m通過63.9秒のSペースで、逃げたテーオーパスワード向きの流れ。自力で動けない点を危惧して軽視しましたが、それでもあわやテーオーパスワードを差し切る勢いで2着に来るのだから馬券的にも痛かった。中山ダート1800mでは4戦1勝2着3回とパーフェクトな戦歴。チークピーシズの効果にも期待を込めて。
▲8.オールマキシマム後方一手。気性面に課題があるようで、あまり追い切りで時計を出せない馬。前々走は休み明けにもかかわらず、時計は2本のみ。前走は中2週で、中間は軽めのみでした。中3週の今回は1本のみでも、珍しく一杯に追ってきたのは好材料でしょう。休んでから1番力を出せそうです。前走は最内枠で五分に出て中団から。勝負どころの手応えは悪かったですが、終いは3番人気のタンゴバイラリンと並走する形でよく追い込んできました。前々走は休み明けに加えて、4角でかなりの外を回されるロス。度外視でも。札幌での内容がかなり良い馬です。3走前はワールドオールスタージョッキーズで、後方待機。4角では上手くマクってきて、直線これはまとめて差し切るかと思いましたが、内の馬に残られて2着まで。とはいえ、3着ラフエイジアンはその後、2勝クラスで相当強い競馬をして勝っています。相手関係を考えれば、十分に頑張りました。4走前はこれまで何度もハイレベルだと言及している苫小牧特別。L4の48.9秒は今年の札幌ダート1700mの良馬場に限れば、最速ラップです。L2の12.2-12.2は勝ったゲットアップが出したものですが、こちらも優秀です。オールマキシマム自身もL2は勝ったゲットアップに遜色なかったはず。このレースはメンバーレベルが高く、5着クロースコンバットがその後、2勝クラスで1.2秒差の大楽勝を収めています。1800mでも上がり最速を出したことがあるので、距離は問題ありません。差しの利くであろう展開で。
他。7.ヴァナルガンド:長期休養明け。プール併用で乗り込んではいます。前走は1000m通過61.2秒のHペース。インの好位を追走して、ほぼロスなく乗れました。L2は13.2-12.8で、加速ラップになったのは差し切った勝ち馬が引き上げたもの。上手く乗っての2着は少し物足りません。前々走は1000m通過63.3秒のSペース。楽に先行しましたが、直線の伸びがイマイチ。前の馬は捕まえましたが、差し馬2騎にやられました。かつてのパフォーマンスを思えば、あまりに物足りません。未勝利で2着した時の時計が1.53.2。未勝利勝ちも1.53.2。前走が1.53.1。これだけ走れていれば、2勝クラスで通用しますが、成長度が疑問なのは間違いありません。仕上がっていたとしても先行脚質で不利な展開が予想されます。10.クーアフュルスト:前走は1000m通過62.2秒を先行。シンヨモギネスがマクったところで抵抗。押して付いていきました。2着にこそ残しましたが、シンヨモギネスがもう少し楽にマクれていれば、今度は交わされる危険性が高い。前々走は1000m通過61.7秒のHペース。ほぼロスなく乗れましたが、直線での伸びが一息でした。3走前は1000m通過62.6秒の逃げ。残せるペースでしたが、0.3秒差の3着に脱落。終い13.0秒になる計算で、少し止まり過ぎた感があります。1勝クラスの5馬身差圧勝は衝撃的なパフォーマンスで、2勝クラスはすぐ突破できると思っていましたが、どうもイマイチ。4走前は減量効果もあったのでしょう。また、ラップ的にも4F目までSペースを先行。5F目からほぼ加減速のないラップで走れただけに持っている力以上の結果を出してしまった可能性も。それでも次点評価とします。13.レヴォントゥレット:今回はチークピーシズを着用するという話。2500mの前走は1000m通過63.5秒。1800mでもあり得るペースなのでHペースを先行した形。L7地点から13秒台の続く消耗戦に。こういうレースに適性があったというだけで、中距離での力は未知数。前々走は2番手追走で、ほぼ本馬のラップに近い。このラップを見る限り、中距離で期待できるかは疑問。母が交流重賞勝ちのクイーンマンボ。矢作芳人厩舎所属ということも含めて過剰人気の危険性が高いのでは……。15.ホウキボシ:逃げ切った前々走は1.37.2で走破。2勝クラスで通用の好時計でSペースを押し切りました。前走は好位から。1000m通過62.4秒で、L2は13.1-13.0と失速。当時の馬場で止まっているようでは、今回よりタフな馬場になり、更に止まる危険性が高い。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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