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Hペース想定:外枠有利・先行有利京都ダートは含水率が低くなった12月7日からタフな馬場になった模様。1200m・1400m・1900mに関しては差し馬が有利な傾向が出ていますが、元々先行馬有利の1800mに関しては先行馬有利のまま。逃げ馬の複勝率は47.4%、先行馬は42.4%、差し馬は20.5%、後方は2.8%となっています。今年全体だと逃げ馬の複勝率は50.0%、先行馬は44.3%、差し馬は15.8%、後方は5.5%。多少は差し有利な傾向が出ているようですが、コースバイアスの方を重視。ここは何としても逃げるであろうミトノオー、それに付いていくであろうサンデーファンデ―ですんなり隊列が決まりそうです。
◎3.ミトノオー61キロの酷量克服が大きなカギ。2020年以降、ダートで60キロ以上を背負った馬の成績は複勝率3/20こそに留まりますが、複勝回収率は130%と高水準。芝の場合は好走率は1/8で、複勝回収率は30%。斤量はトップスピードに影響しやすいため、時計の出る芝よりも時計の出にくいダートの方がこなしやすいと言えます。今回、61キロでもミトノオーが単騎で逃げられるでしょう。陣営も「前走を見ても、やはり自分のペースで運んだ方が良さそうです」と述べています。個人的にはミトノオーは飛ばしてこその馬だと考えているので、少しペースを緩める松山弘平騎手は手が合っていないのではないか?と考えていました。幸英明騎手が離し逃げを打てるかは分かりませんが、松山弘平騎手は結果的に乗り方を変えてくれなかったので、乗り替わりにも期待します。前走・チャンピオンズCは2番手から。1000m通過60.8秒ならHペースで、4角ですでに手応えが悪く、ペプチドナイルに迫られていました。G1級だと思って本命を打った馬なので、物足りないのは間違いありませんが、単騎逃げを打てなかったのも敗因でしょう。大きく止まった訳ではありません。前々走・みやこSはアウトレンジにマークされて、3走前・エルムSはドゥラエレーデにピッタリマークされる展開に。いずれもマークされたことでペースアップが早くなってしまいました。だからこそ、マークされない離し逃げが良い訳です。今回、付いてくるのはサンデーファンデ―でしょう。サンデーファンデ―もHペース耐性の高い馬ですが、前走でロードアヴニールに54キロで差された以上、アウトレンジやドゥラエレーデよりは下の馬。マークしてくる馬がサンデーファンデ―なら残せるでしょうし、ベストはマークさせない離し逃げです。
○16.サンデーファンデ―元々、砂を被ると良くない馬です。前走・師走Sは外枠を生かして、出ムチを入れていたメイショウフンジン、押していたクラヴィコードを制してハナへ。1000m通過61.6秒はHペースでしたが、直線でロードアヴニールに並ばれてからも、差し返そうする勝負根性を見せました。前々走・福島民友Cは逃げ・先行馬が多すぎて、どの馬が逃げ・先行できるか読めないくらいのメンバー。中団からになって大敗したのは仕方ありません。3走前・シリウスSは逃げに期待しましたが、鞍上があまり逃げにこだわらず。4走前・名鉄杯は1000m通過59.7秒という超Hペース。離れた4番手からだったとはいえ、さすがにペースが速すぎたはずです。それでタイム差なしの3着に残したのは驚きの強さ。Hペース耐性の高さはかなりのものがあります。今回、ミトノオーの逃げに付いていく2番手で、そのまま残せるでしょう。
▲12.サンライズアリオン前走・福島民友Cは逃げ・先行馬が多すぎる中、大外枠からほぼ馬なりで好位を確保。1000m通過が61.2秒と予想されたよりも緩み、先行馬決着に。4角でかなり外を回されましたが、2着は立派でしょう。前々走は休み明けが少なからず響いたはず。逃げを打てたのは好材料でしょう。3走前は1000m通過59.6秒の超Hペース。重馬場とはいえ速い。3角で逃げたグラストンベリーを競り落とすとそのまま3馬身差の完勝。Hペースも高く、背負い慣れた57キロも相対的に有利。控えても競馬ができる馬。陣営は「ポジションにはこだわらず、流れに乗ってリズム良く競馬できれば」と述べています。
△8.ハピ差してくるならハピでしょう。前走・みやこSは1000m通過60.3秒のHペースでミトノオーが逃げました。マークしてきたアウトレンジに潰されてしまい、差し馬が台頭するレースに。五分に出て中団待機。馬群の内から伸びてきましたが、外のロードアヴニールに交わされて4着まで。ロードアヴニールとは同斤量で0.2秒差でした。サンデーファンデ―の前走は3.5キロ軽かったとはいえ、ロードアヴニールとはタイム差なしの2着。サンデーファンデ―よりもハピの方が力自体は上でしょうが、今回、展開の差でサンデーファンデ―を上に見ます。前々走・シリウスSは内枠有利な馬場になり、結果的に大外枠が不利に。3走前は1000m通過58.6秒の超ハイペース。1700mも少し忙しかったように思いますが、4着は確保。最後、内をすくったマリオロードに交わされたものの、こちらは勝負に行った分の差でしょう。近年、ダート馬の仕上げが早くなってきており、本馬は3歳でチャンピオンズC3着した実力馬。ただ、その分、古馬になってからの成長度がイマイチなようです。それでもダート路線トップ層ではあり、ここでは崩れないか。
他。2.ホウオウルーレット:前走・カノープスSは1000m通過60.8秒のHペース。差し馬同士での決着になり、展開が向いています。今回もこのくらい流れると思いますが、1900mから1800mに短くなるのはマイナス。今回、58キロに増える点は、他馬も増えるのであまり問題ないかもしれませんが、プラスだとは言えません。4.ダンテバローズ:前走・みやこSはミトノオーのHペース逃げ。4角ではアウトレンジと並んで見せ場がありましたが、残り200mで完全に失速。Hペース耐性にやや疑問。4.5走前がHペースで、4走前も最後に甘くなり失速。5走前の方は3着に残しましたが、あくまで3勝クラス。1着馬とは5馬身差もあり、後続にも差されそうでした。10.フリームファクシ:初ダートの前走は3F通過34.5秒と流れた中で、L2は12.3-12.0の加速&余力ラップでまとめました。1.22.9も優秀です。向正面では砂を被っていたようにパトロールビデオでは見えます。砂被りに問題ない点もプラスです。問題は1800m。昨年のチャレンジCでは2番手でひどく引っ掛かっており、あのレースを見て「マイルがベスト」と判断した馬。1800mならこなせても不思議ありませんが、やはり掛かるのではないか、気がかりです。前々走もやや掛かり気味でした。あとこの馬はリーディング2位の須貝尚介厩舎の馬。リーディング奪取のため、中1週&距離延長で出してきた可能性が高い。11.デリカダ:前走・みやこSはミトノオーのHペース逃げ。ダンテバローズの後ろから。4角では手応えの良いダンテバローズに対して、こちらは押していました。直線伸びず。ダンテバローズがバテてきたので、ダンテバローズとは0.3秒差だったというだけで。前々走・大阪スポーツ杯はスタートを出てインに潜り込みました。1000m通過61.2秒のHペースで中団から運んだのは展開が向いています。ロードアヴニールを差し切ったのは立派ですが、あちらは陣営が「夏負けが尾を引いていた」と述べていました。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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