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【展開】
ミドルペース
逃げ:7,13
先行:3,5,9,14,16
差し:1,4,8,15
追込:6,10,11,12
【メンバーレベル】
★★☆☆☆
※直近10年の有馬記念のメンバーレベルから5段階で評価!
【見解】
1.コース解説&ラップ傾向
有馬記念が行われる中山芝2500M(内回り)は、3コーナー付近からのスタートで、スタートしてすぐに最初のコーナーを迎えるため、外枠の馬が前めの位置を取りに行くには、どうしても距離ロスが出てきてしまいます。
600M〜1100Mにかけて登り坂が続くので道中はペースが落ち着きますが、坂を登り切った1200M付近〜ラスト200Mまで下り坂、平坦が続き、また、内回りコースは直線距離が約293Mと短いため、早めに動いてくる馬が多くなります。この有馬記念でも、ラスト6Fから持続ラップになる傾向が強く、どちらかと言えば宝塚記念や京都開催時の天皇賞春と似たラップ傾向となっています。
2.過去の傾向
(POINT1)3歳馬vs古馬は、3歳馬に軍配!
(過去10年の年齢別成績)
3歳馬有利で、6歳以上は苦戦傾向。
特に、今年の3歳の牡馬路線は層が厚く、3歳時のOP以上のレースでの古馬との対戦成績を見ても例年以上であることが分かります。
(クラシック出走馬の3歳時における古馬との対戦成績)※OP・重賞/1800M以上
そして、そのもう一つの指標となるのが、今年のダービーとジャパンカップ。
今年のJCと同じ1000M通過62秒2のペースで、勝ち時計は1.2秒もダービーの方が速い。
JCで1強の強さを見せたドウデュースが出走回避の今年は、尚更3歳馬の期待値は高く、3歳馬決着も十分考えられます。
(POINT2)瞬発力より持続力、スタミナが要求される!
上記のラップ傾向で記載したとおり消耗戦になりやすいため、瞬発力を強みとしている馬は苦戦傾向にあり、あのアーモンドアイやブエナビスタですら馬券外に沈んでいます。
一方で、スタミナ、持続力を求められる舞台であることから、長距離GI(天皇賞春、菊花賞)で好走した馬が、この有馬記念でも好走しています。
(POINT3)内枠有利も、追込脚質なら外枠でも割り引く必要なし!
コース形態からスタートしてすぐ最初のカーブを迎えるので、内枠からロスなく運べた方が良く、外枠は距離ロスが多くなり、この有馬記念でも外枠が苦戦傾向にあります。
(直近10年の有馬記念の枠別成績)
7,8枠は未勝利。
昨年のスターズオンアースのように先行馬が少なく、先行できればチャンスはあるのかもしれませんが、外枠から馬券に絡んだ馬はゴールドシップやフィエールマンなど、スタミナ及び力のある馬が好走しており、基本的には真ん中〜外めの枠が理想です。
3.推奨馬
◎レガレイラ
3歳牝馬では3歳牡馬クラシック路線に走っていた馬。結果は皐月賞6着、ダービー5着と惜しくも勝ち負けはできなかったが、上がり最速の脚で見せ場を作ったのは評価すべき点。
ダービーはスローで展開が向かなかったが、今回の有馬記念でも1人気に支持されているアーバンシックを直線同じ位置から突き放してる。
課題はスタートなのだが、2走前のローズS後に、陣営はウッドコース5Fを最初から押していく調教で行き脚がつくような工夫を施しており、その甲斐もあってエリザベス女王杯ではスタートは改善されていた。
ただ、結果的に、エリザベス女王杯は突き抜ける手応えで伸びてきたところで、前にいたコンクシェルがふらふらしており、進路がなくなる不利。ゴール板を過ぎてから、コーナーまでにあっさりスタニングローズを抜き去っていたことからも、力負けではなく不運だったと言えます。
今回は、前走でスタートの改善が見られたこととや、中山2500Mは3コーナー入口からのスタートで歓声の影響を受けづらい(また、スタンド前からのスタートでなかったアイビーSはしっかりスタート決めている)ことからも、課題のスタート克服で、世代トップクラスの決め手を活かせれば勝機はあります。
また、2500M戦は初の距離で未知数なものの、血統、体型からはスタミナ勝負は歓迎。
半兄のドュラドーレスは2022年の菊花賞4着、父スワーヴリチャード×母父ハービンジャーはアーバンシックと同じ血統で、そのアーバンシックは今年の菊花賞の勝ち馬と、距離が延びてこそパフォーマンスを上げてくる血統である。
また、体型に関しても、胴が長く可動域が広い馬体の造りをしており、胸囲の大きさからも心肺機能の高さも伺える。
アーバンシックが1人気ならかなり馬券妙味の高い1頭かと思います。
〇アーバンシック
2歳〜3歳春は気性の荒さが目立っており、レースでも折り合いを欠く面が見られたが、夏を越して気性面の成長が著しい。
それを示したのが、セントライト記念と菊花賞。馬込みでもしっかり我慢できており、菊花賞も外から捲ってこられてもエキサイトせず、折り合っていた。
なんと言っても、菊花賞勝ちの3歳馬ということでも、この有馬記念の好走条件に嵌っているし、ルメール騎手も直近10年の有馬記念で複勝率80%と相性が良く、ここは人気でも押さえておく必要がある。
▲ダノンデサイル
ダービーは上手い立ち回りで内から突き抜ける完勝だったが、菊花賞は休み明けということもあって4コーナーの下り坂でペースについていけず、内の狭いところに入って脚を余す格好となった。
最後は伸びていたものの、5着馬ビザンチンドリームほどの伸びがなかったことからも、3000M戦は長く、ベストは中距離の馬だと感じました。
もちろん、今年のダービー勝ち馬ということでしっかり評価すべき1頭ですが、スタミナ勝負だと得意条件ではなく、相手までの評価としたい。
当初はレガレイラ→アーバンシック、ダノンデサイルでワイドで勝負する予定でしたが、ドウデュースの出走取消により、あまりオッズがつかなくなってしまったので、3連複で勝負したいと思います。
4.能力・適性値
過去10年の当該レースの勝ち馬の平均値を「100」として算出。
(能力・適性値)
(算出項目)
〇過去のレース内容(馬場状態を鑑みたタイム分析、展開面・通った位置を鑑みたパフォーマンス、不利・掛かりの有無)
〇調教(当該週の馬場を鑑みた時計、過去との内容比較)
〇騎手(馬・コースとの相性、展開面における騎乗傾向)
〇調教師(コース・距離、レース、騎手など複合的な相性)
〇コース・距離適性
〇展開適性
〇馬場適性
〇馬体適性
〇調整過程(ローテーション、得意時期)
〇状態面(前走状態からの変化)
など
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