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ポイントまとめ
昨日の競馬では同コースのメインでは7枠が勝利し、8枠が2着と外枠が上位になったが、入稿した予想でも外枠を上位にしていたように単に内枠に強い馬がいなかったという面が大きいとみている。
12Rは内ラチ沿いを走った馬ばかりで決着していたように、馬場自体はフラットかやや内有利だろう。
要注意なのが風向きで、土曜日は直線強めの追い風が吹いていたが、日曜日は逆に強い向かい風方向の予報。
つまり向かい風を2回受ける形になるので見た目の時計以上にタフになりやすく、2・3年前も似たような風でディープボンドやボルドグフーシュのようなスタミナ自慢のタイプが好走していた。
その2年と違ってタイトルホルダーのような引っ張る馬はいないが、レースが道中で動く形なら案外タフな決着になることは十分考えられる。
◎レガレイラ
ホープフルSを制して以降は人気を裏切っているが敗因は明確で、4走前の皐月賞は高速馬場のハイペースでマイル質のレースになり、追走難で最後追い込んできたが前には届かず。3走前のダービーはやや縦長の隊列でのスローからのロングスパート戦で、前にいる馬が絶対的に有利な流れで後方から追い込んで5着。2走前のローズSは2番手以下が速くないペースで最後方と物理的に不可能な位置。前走のエリザベス女王杯は直線は馬群の間を突いた結果狭くなってブレーキ。完璧な競馬だったスタニングローズには届かなかったかもしれないが、スムーズなら2着は堅かった。
脚質的にどうしても展開に左右されるタイプだが、ダービーで後ろから差してきたのはシンエンペラーとこの馬だけだったし、能力の高さは全く疑っていない。2000mでもポジションを取れない馬なので距離は長いほうが良いし、コーナリングも上手なので中山2500mの舞台は条件的にはかなり合っている。
ドウデュースが取り消したのもあって思ったよりも人気している印象は否めないが、いよいよポテンシャルを発揮できる場面と見て初志貫徹したい。
〇ダノンデサイル
2走前のダービーは押して主張してポケットを確保して折り合いをつける完璧な競馬だったとはいえ、最後も突き放しながらのゴールで素直に強い内容。前走の菊花賞はしっかり行き脚ついて内ポケットを取れたが、やや折り合いを欠いていた上に道中ゴチャついてずるずるとポジションを下げた。極め付けに3〜4コーナーではまったく動けずに後方まで下がる不利があり、最後は外に出して伸びてきたが厳しかった。
今回は同じ3歳のアーバンシックと2強に近いオッズになるが、その比較でいうとアーバンシックは跳びが大きい上にピッチアップが機敏ではないので中山内回り向かないのに対し、この馬はエピファネイア産駒らしくピッチは上がるタイプだけに適性で利がある。菊花賞も相手が余りにもスムーズだったし、この馬も不利を考えれば強い内容だったので3歳の大将として素直に高評価。
▲ブローザホーン
休み明けを叩いて臨んだ前走JCはスローの3F戦で前有利な中、後方からの競馬になり当然厳しかった。陣営は早くから有馬記念が大目標と公言していたし、秋2戦の内容は気にしなくてもいい。
宝塚記念は外有利の馬場に恵まれたし相手も強くなかったのはあるが、最後はソラを使うくらい余裕があった。重馬場巧者のイメージだが、宝塚記念はレース上がり3F34.5秒と良馬場並みの水準だし別に馬場が良いとダメなわけではない。世間的には雨が降らなければ用無しのイメージっぽいのでその点で妙味はあるし、菅原Jも状態は宝塚記念以上と言っているようなので自分から動くくらいの意識で競馬してくれれば。
消ベラジオオペラ
2走前の宝塚記念はローシャムパークの押し上げに対処せざるを得ない位置で、上位2頭に比べれば展開向いていなかったので3着は頑張った。前走の天皇賞秋は内ポケット追走で競馬の内容としては完ぺき。それで6着ならば状態が良くないというのは間違いなさそうな印象。
今回は前に行ける脚がある馬が少ないので自然に先行する形になりそうなのは良いが、大阪杯も宝塚記念もレースレベル自体は高くないのでこのメンバーに入ると能力面で強調できない。内枠先行馬というカテゴリで売れている印象が否めないので今回は軽視。
【他馬見解】
3.アーバンシック
前走の菊花賞は道中内がゴチャつく展開となる中、それを尻目に外をじりじりと押し上げて極めてスムーズな競馬ができたのが大きかったとはいえ、2着以下は離したし素直に力も上だった。
秋になって精神的にした感じで競馬ぶりが洗練されてきたが、相変わらずスタートは遅いし行き脚は付かないのでこの枠だと後ろからになりそうな印象。セントライト記念こそ外回りで少頭数だった分上手く捌けたが、大跳びで器用さもないので中山替わりはマイナス大。そもそも菊花賞が完璧すぎたのでその点でもあまり買いたい気持ちにならず。
6.ローシャムパーク
前走のBCターフは後方でしっかり折り合い付けて運ぶことができ、直線は外から抜け出したレベルスロマンスを追い詰めるもわずかに届かずの2着。展開的には向いたというわけではなかったし、ポテンシャルの高さは示す内容だった。
兎にも角にも折り合いが問題なので、ルメールJからの乗り替わりに加えて距離延長はマイナス要素。メンバー的にどうやっても序盤は流れなさそうなので難易度としては高い。マーカンドJもこの手の繊細な操縦が必要なタイプはあまり得意ではない印象なので、能力は認めるが上位評価にはできない。
7.スターズオンアース
前走のJCは外枠から楽に番手につけ、スムーズな競馬はできたが伸びを欠いた。もともと長く脚を使う競馬が得意なので3F戦では厳しいが、いつでも動けるポジションにいたのに動かして行かなかったことを考えると、戦前に危惧していたようにやはり状態が良くなかったか。
休み明けを一度使ってどこまで上向いてきたかだが陣営のトーンは高くないし、枠準抽選会でもジョッキーは枠順の事ばかりで一言も馬には言及せず、調教師も『落ち着きがある』とだけのコメントでまあ良くないなんだろうなという印象。おそらく引退レースだと思うので無事に回ってきてほしいところ。
9.ディープボンド
前走の京都大賞典は好位集団で追走して、この馬の位置でもやや速いペースだったがしっかり自分から動いて行って2着に粘った。内容的には勝ちに等しいものだったし、G2なら変わらず上位。
とはいえ今回はこの馬とハヤヤッコ以外は前走G1を走ってきた馬で相手が強い。一雨降ってもう少し時計が掛かる馬場になれば、先行手薄のメンバーでうまく粘り込む可能性はありそうだが。
10.プログノーシス
2走前の札幌記念はゲートで暴れて出遅れ最後方になり、スローで展開が向かなかったしコーナー外を回るロスもあったとはいえ、それにしても伸びなかったので状態面も万全ではなかったのかも。前走のコックスプレートはスタート出て先行でき、番手で折り合いも何とか我慢出来ていたが勝ち馬が強すぎた。
金鯱賞の走りを見てもポテンシャルは間違いなくG1級だが、海外に行ってもロマンチックウォリアーやヴィアシスティーナというめちゃくちゃ強い相手に当たって2着と運もない。折り合いさえつけば距離は持つし、今回の舞台は合いそうなので面白いと思っていたが、それならなぜ川田Jが乗らないのかが腑に落ちない。三浦Jも悪い騎手ではないが、条件時代も川田Jが乗らないときには取りこぼしていたように難しい馬なのでそれだけ気になって評価を落とした。
11.ジャスティンパレス
秋2戦は共にスローから上がり3Fの競馬になり、長く脚を使うタイプのこの馬には向かなかった。加えて天皇賞は直線詰まって進路を切り返すロス、JCはペースが緩んだ1〜2コーナーでかなり折り合いを欠いていたのでスムーズさも欠いていた。それでいて掲示板は外していないのだからやはり能力の高い馬。
昨年のこのレースは出遅れて後方からコーナー外を回す競馬で、跳び大きい馬だけにドウデュースにコーナーで差をつけられた分4着だったが、別に何も展開向いていない中でそれだけ走っているのでやはり強い。後方からだと昨年の二の舞になりそうなので外枠奇数番を引いたのがマイナスで上位評価はできなかったが、中山替わりが嫌われそうな今回はしっかり拾いたい。
12.シュトルーヴェ
5走前は2022年JCより走破タイムが0.1秒速く、上がり5Fは0.1秒遅いだけ。細かいラップ構成を見てもほぼ同レベルで馬場差も無かったのであまりレベルが高く無い所ならG1を勝ち負けできるだけの内容。目黒記念は超スローの上がり勝負でもしっかり勝利したが、本質的にはロンスパ戦のほうが良いタイプ。
ただ2走前は極端な道悪、3走前と前走は超スローと特殊な競馬続きでブラックボックスになっている要素が強い。一応日経賞はこのコースで勝利しているが、当時は初の右回りで内にモタれて抜け出すのに手間取っていたのでその点がどうか。右回りに慣れた今回は問題ないと考えれば妙味はある。
13.スタニングローズ
前走のエリザベス女王杯は好位追走から3〜4コーナーの坂の下りで早めに仕掛けて4コーナー先頭に立ちそのまま押し切り。あまりにも完璧な騎乗だったとはいえ力も上だった。
今回は先行手薄のメンバーで位置を取れそうなのはプラスだが、前走があまりにも完璧すぎてあれ以上はない。今回は陣営によると逃げないよう鞍上にオーダーしているそうなので、この枠だとどうやっても外々を回る形になるだろうから買えない。
14.ダノンベルーガ
2走前の天皇賞秋は最初のコーナーで外から強引に入られ躓く不利。大きな不利だったがいくらなんでも負けすぎなので状態面の問題もありそうだし、フルカップのブリンカーを装着したのも合わなかったか。前走のJCはスタート出て好位につけたが、1〜2コーナーでゴリアットが押し上げてきたところで位置が下がってしまったし、直線も前が壁になっていてスムーズさ欠いて力を出せなかった。
前走の走りを見ればまだ終わっていないしこのメンバーでも足りる能力はあるが、休み明けのほうが良いタイプの秋3戦目で調教も相変わらず微妙なので上積みは見込みにくい。ここから一度休んでフレッシュな時に狙いたい。
15.ハヤヤッコ
前走のアルゼンチン共和国杯は終始ペースが緩まずにレースが進み、後方で散歩していた馬が漁夫の利を得る展開を最後方から追い込んで勝利。さすがに展開がハマった面は否めないし、今回は大雨でもない限り厳しそう。
16.シャフリヤール
2走前の札幌記念は3〜4コーナーで下がってくるホウオウアマゾンに詰まって仕掛け遅れ、前残りの展開もあって厳しかった。前走のBCターフは中団から競馬したが、3〜4コーナーで上手く前を捌けずに追い出し遅れ。スムーズでも3着っぽいが前2頭とも際どい所までは詰められたはずでもったいなかった。
ここ2戦以外は割と毎回上手く競馬できている印象なので大きな上積みはなさそうだが、立ち回り次第で足りる能力はある。大外枠は良くはないが、先行手薄のメンバーで行こうと思えば前には行けるはず。陣営も同じように考えているようだし、枠で人気しないなら相手には買っても。
【買い目】
馬単◎→〇▲△ 馬連◎→〇▲ ワイド◎▲ 三連複◎○→▲△☆
◆消印について 単勝オッズ10倍以下になる見込みで、期待値が低いと判断した馬となります。 ※買い目構成の便宜上、消馬にも印が入る場合があります。 ・2023年〜2024年5月までの消印成績 [ 246 - 239 - 226 - 1509 ] 勝率 11% 複率 32% 単回 57% 複回 61%
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