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ラップギアコース適性値【瞬６平４消０】に近い比率の馬が有利
番馬名　　　【ラップギア】瞬発指数
01ベリーヴィ【瞬４平２消０】　９９
02マテンロウ【瞬１平３消１】１０４
03キングズパ【瞬８平５消１】１０７
04アスクワイ【瞬１平４消０】　９６
05トーセンリ【瞬５平１消１】１０２
06エリカヴァ【瞬２平３消０】１００
07タマモブラ【瞬０平２消２】　９４
08デシエルト【瞬１平３消１】１０７
09コスモキュ【瞬２平４消０】１０８
10ロードデル【瞬５平０消１】１０９
11マイネルメ【瞬４平５消１】１０５
12エヒト　　【瞬２平６消１】１００
13フライライ【瞬３平６消０】１０３
14ドクタード【瞬３平４消０】１０３
15ジェイパー【瞬２平２消０】１０８
16クルゼイロ【瞬６平１消０】１０６
17マコトヴェ【瞬３平４消０】１０３
18アドマイヤ【瞬３平３消１】１０２

ハンデ戦のＧ３としては かなりハイレベルと言える今年の中日新聞杯。重賞勝ち馬は
(２)マテンロウレオ
(４)アスクワイルドモア
(７)タマモブラックタイ
(９)コスモキュランダ
(12)エヒト
の５頭だけだが、それらよりも重賞未勝利馬のほうに期待できそうな点も面白い。少数ではあるが、ここを使ったあとに有馬記念に出走した馬も何頭かは いるので、それを目指すような馬もいるかも知れない。

そういった中での注目は(８)デシエルトではないかと思う。ダートでレコードを出したり 芝で強いところを見せたりと よく分からないような馬なのだが、前走 芝での逃げ切り勝ちを見るに、ここまで結局芝で負けたのはＧ１・皐月賞とダービーの２走だけ。

芝・ダート関係なく逃げたレースでは５戦４勝、ゆえに距離は長いほうが良く、要はダートの１４００メートルや１６００メートルは距離が良くなかったという見方も可能になってくる。

ここは(１)ベリーヴィーナスや(２)マテンロウレオといった逃げ馬が内枠に入ったのだが、それでも鞍上に逃げるつもりがあれば テンのスピードは(８)デシエルトが一番速いはず。

前走、３着以下を３馬身突き放した(10)ロードデルレイは決して凡走ではなかったはず。その(10)ロードデルレイを３馬身半寄せ付けなかった(８)デシエルトの再現性が見込めるレースと期待する。

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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※【瞬発指数】は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。