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展望:
Hペース想定:外枠有利・差し有利(Hペース耐性の高い先行馬は残す)
「中京ダート1800mは内枠有利」だとよく言われていますが、今年は明らかに傾向が変化しています。
1枠 複勝率21.1% 複勝回収率47%2枠 複勝率16.4% 複勝回収率26%3枠 複勝率15.6% 複勝回収率29%4枠 複勝率32.9% 複勝回収率86%5枠 複勝率26.1% 複勝回収率73%6枠 複勝率27.8% 複勝回収率92%7枠 複勝率28.3% 複勝回収率89%8枠 複勝率19.4% 複勝回収率55%
内枠有利になりやすい道悪でも複勝率が枠順フラットになる程度です。なお、同じく内枠有利と言われる中京ダート1200mに関しては外枠の方が複勝率が明確に高く、7枠8枠は複勝回収率100%を超えています。数年前から外枠有利になる週があると感じていましたが、今年は顕著です。砂質の変化等が要因なのかもしれません。土曜を見てもダートは外枠が有利な傾向。ここは外枠勢から狙います。
◎11.ミトノオー自分のペースで逃げれば捕まらないスマートファルコンのような馬に成長しつつあると高く評価している馬。ここ2戦は同型にマークされてしまい、展開的に厳しくなりました。特に前走は1000m通過60.3秒とかなり速くなったので、早々に後退したのも仕方がないでしょう。3走前の平安Sは文句なしに強い逃げ切り。勝ち時計の1.57.4も優秀です。鞍上の松山弘平騎手は現実的なペースで逃げてくれるのですが、本馬にとってはマークさせないで2番手を引き離す乗り方がベターではないかと考えています。陣営の作戦次第だと考えていましたが、陣営は「悪くない枠だと思うし、あとはジョッキーに任せます。中間から深めのチークPを着用。調教の雰囲気はいいので、これが実戦に結びついてくれたらと思います。自分の競馬でどこまでやれるかですね」と述べています。チークピーシズ着用効果で、行きっぷり&粘りが良化する可能性は高い。Hペースで逃げても止まらないタイプなので、マークしてくる馬がいるかどうかがカギ。今回、離して逃げてくれると考えて本命を打ちます。2番手に付けるであろうレモンポップは距離不安があるため、ノーマークになる可能性も低くありません。内枠勢に被されたくない馬が多くいるため、ハナを奪うのに少し苦労する危険性がありますが、それでも本命です。
○12.サンライズジパング対抗を打った前走・みやこSは1000m通過60.3秒のHペース。終始、外を回されてしまい、3角では早くもステッキが入っていましたが、しっかりと差し切りました。1.49.7は好時計。強い3歳世代の力を示しました。当時、ミトノオーが逃げて2番手のアウトレンジが2着に残しました。ミトノオーが今回止まらなければ、互角だと見て。前々走・ジャパンダートクラシックは1000m通過61.6秒。これは大井の砂としてはHペース。この流れを先行したのは展開面で不利。これを2番手から抜け出したフォーエバーヤングはやはり世界で通用しているだけあって相当強い内容でした。離されたとはいえ、3番手から3着のサンライズジパングも強い競馬をしています。本馬の2.05.3の走破時計は、今年の帝王賞の勝ち時計2.06.9より1.6秒も速い。砂の入れ替えがあり、時計は出やすかったようですが、今年の東京ダービーも2.06.1と速かった通り、今年の3歳ダート馬は強いとしか言えません。ここまではみやこSの本命・対抗と全く同じ印です。G1ということで3番手以下にも印を回します。
▲5.ペイシャエス前走・武蔵野Sは800m通過45.8秒の超Hペース。前の2頭が飛ばして、離れた3番手。直線で逃げ馬を交わして先頭に立ち、残り200mでも先頭。0.4秒差ならよく頑張りました。終い12.6秒でまとめている計算です。前々走・エルムSは逃げたミトノオーをドゥラエレーデをピタッとマークしたことで、L5-L3が全て11.9秒。この2頭を見て運べる絶好の位置から差し切り勝ち。3走前・マーチSは逃げたミトノオーに道中で少し離されすぎました。3着なら悪くありません。Hペース耐性が非常に高い先行馬。Hペースを追いかける形がベストでしょう。エルムSの再現がありそうで。
△16.ガイアフォース芝でもG1級の力を備えている馬。前々走・フェブラリーSは800m通過45.6秒の超Hペース。丁度、馬群の真ん中で、周りに馬のいないポジション。鞍上は「道中は少しキックバックを気にしていましたが、初ダートを考えればよく辛抱してくれたと思います」と述べていました。他の上位馬は勝ち馬以外、この馬より後ろの位置だったことを考えれば価値は高い。芝では距離に問題はなく、小回りも問題ありません。外枠自体、今の中京ダートでは悪くなく、砂被りも避けられるので外すぎる枠ではありますが、好枠の部類だと言えるのではないでしょうか。
☆13.ミックファイア昨年時のパフォーマンスは疑いようもなく高い。前走・マイルチャンピオンシップ南部杯は陣営が「精神的な成長が窺えて、馬体も大きくなった」と前向きでした。4番手のインで、前のレモンポップとペプチドナイルを追いかける形。直線は伸びきれず、前の2頭に9馬身差も付けられたのはあまりにも案外な結果でした。スピードタイプなので、盛岡コースはプラスだったはず。前々走・かしわ記念は不良馬場でイン前有利。出遅れて後ろから。外目を追走したのも不利でしたが、それにしても4着に6馬身差を付けられたのは不満。3走前・フェブラリーSもややスタートが悪く、超Hペースの中、インを追走。しぶとく最後は伸びてきて、0.8秒差の6着に入線。昨年の東京大賞典は、ダービーグランプリで減らした馬体を戻す調整過程。本調子にもなかったのでしょう。あまりにも走れていません。昨年のダービーグランプリは逃げ切り。上がり36.7秒でまとめました。2着マンダリンヒーローはその後が案外ですが、3着ベルピットは現在の道営最強馬。地方交流重賞でも今後、通用するであろう器です。成長力に欠ける可能性は捨てきれないものの、前走コメントでは成長はしているという話。調教後馬体重で増えていますが、輸送で絞れてくるでしょう。基本的に中距離で前半ゆっくり運んでの後半勝負の方が強い馬。その点、1600mよりも1800mがベター。まだ見限れないのですが、ミトノオーのいるレースが本質的に合うのかが疑問。ジャパンダートダービーで破ってはいますが、勝負どころでの手応えが悪くなり、追って追って差し切りました。それでもこのオッズ、押さえることにします。もちろん、ルメール騎手の手腕にも期待しています。
以下は無印の馬について。
1.クラウンプライド前走・コリアCは単騎逃げが叶い、連覇の圧勝。前々走・マーキュリーCは本馬以外の上位勢全て差し馬で、ペースとしては厳しかったはず。2番手から押し切ったのは強い。早め進出のロードアヴニールに0.1秒差まで迫られていますが、3キロの斤量差がありました。ただ、相手は弱く、時計的にも水準級。少し格の落ちるレースなので、ここでの勝利が今回につながるのかどうか。11着の昨年は終始、外を回されるロスも響いています。元々、あまり高く評価はしておらず、2着に来た2年前は1000m通過62.4秒のSペースを2番手追走。展開に恵まれたのは確かで、買えるかは疑問。最内枠なので出していくはずですが、レモンポップに被されてしまい、その後ろになりそうです。2.レモンポップ前走・マイルチャンピオンシップ南部杯はペプチドナイルに徹底マークされましたが、差を詰めさせずに逃げ切る強い競馬でした。前々走・さきたま杯は600m通過34.8秒の速いペースで逃げ。終い14.6秒と大きく失速しましたが、見た目には危なげない逃げ切り勝ちでした。昨年のチャンピオンズカップは1000m通過60.9秒と決して楽ではないペースで逃げ切りました。昨年通りに走れれば、圏内でしょうが、それが叶うかはかなり疑問。最近は逃げの手を打っていますが、元々は控える競馬に対応できる馬。同型のミトノオーが逃げて、本馬が2番手か。鞍上の坂井瑠星騎手がインタビューで「距離ロスを防ぎたい」という旨の話を述べています。となれば、ミトノオーを行かせて、砂を被らないために離れた2番手のラチ沿いの可能性が高い。また、坂井瑠星騎手は「去年の今頃と比べたらもっと迫力が欲しい」とも述べており、昨年通りの力は出せず、距離不安で沈むと見ました。3.ハギノアレグリアス前走・シリウスSは1000m通過61.4秒。1900mとしては流れました。最内枠からロスなく乗ったことで、早めに抜け出したオメガギネスを差し切りました。展開面を考えれば、好位で控えていた本馬に展開が向いています。なお、この時は散水があったそうで、内枠有利になっていました。今年に入ってからのパフォーマンスが一息で、衰えたかと思いましたが、前走は休ませたことで復活。昨年は中団やや後ろ。悪くない位置でしたが、外を回された分も響いたか、6着まで。G1級になると少し足りないイメージ。復活したとはいえ、G1で足りるかどうか。4.ペプチドナイル前走・マイルチャンピオンシップ南部杯はレモンポップをピッタリマークして2番手追走。交わせなかったものの、離されもせずに0.1秒差の2着。レモンポップと同じ上がりの36.6秒を使い、3着には5馬身差を付けて能力の高さを示しました。前々走・かしわ記念は不良馬場で、イン前有利の馬場に。シャマルを追いかける2番手は好位置。ペースが速かったとはいえ、逃げたシャマルにどんどんと離されてしまい、少し物足りなさが残りますが、良馬場がベターか。3走前・フェブラリーSは800m通過45.6秒の超Hペースを先行。3.4角では外を回しながら押し切ったのは強い勝ち方です。1800mがカギ。昨年の函館ダート1700mでの連勝を高く評価しており、1800mはこなせているもののベストではないはずで。6.ドゥラエレーデ前走・みやこSは1000m通過60.3秒のHペース。3番手追走は不利でしたが、それにしても止まるのが早すぎました。前々走・札幌記念はアオって後方からに。3走前・エルムSは逃げたミトノオーをピタッとマークして、L5-L3で11.9秒の速いラップを連続して刻みました。逃げたミトノオーにとっては厳しい展開。マークした側も決して楽ではなかったはずで、2着に残したのは十分に強い内容。昨年のチャンピオンズカップは1000m通過60.9秒で、2番手追走は決して楽なペースではありませんでした。勝負どころで押してレモンポップを追いかけましたが、差が縮まらず、ウィルソンテソーロに交わされる形に。テーオーケインズを封じての3着なら上々。能力自体は高い。さほどテンが速い馬でないので、今回、エルムSと同様の展開を期待するのは酷か。7.セラフィックコール前走・帝王賞は1000m通過63.8秒のSペース。スタート五分に出て中団待機。外を回した馬は不利で、本馬も不利な競馬になっていますが、ディクテオンは外差しの競馬で3着に来ているだけに負け過ぎではあります。前々走・川崎記念はスタートを決めてインの4番手付近。ライトウォーリアを早めに追いかけた馬は厳しい展開だったとはいえ、アイコンテーラーは3着に来ているだけに、かなり物足りない5着でした。3走前・ダイオライト記念はスタートを決めてインの4番手。テリオスベルが飛ばしたので、動かずに離れた位置に付けたのは好判断。4馬身圧勝ですが、先頭に立った残り200mは13.4秒。スタートの悪さが安定してきたのは好材料。昨年のチャンピオンズC時は、それまで後方からマクる競馬ばかりしていたので展開が向かないだろうと予想できました。実際、3.4角は外から位置を押し上げようとしており、特に4角は相当外を回されました。展開不利とはいえ、終いの脚も使えませんでした。今ならインをロスなく立ち回る競馬ができるはず。陣営は週中に「道中流れに乗れるようなところで行って、中団くらいの位置でタメていくほうがいいですね」と述べています。今回はブリンカー着用。昨年とは違った姿を見せられるかもしれません。前がことごとく止まるような展開になれば。8.ウィルソンテソーロ前走・JBCクラシックは五分に出て逃げ馬の2馬身ほど後ろから。砂の深い内から先頭に立ち、4馬身差の圧勝。勝ち時計の2.08.0は例年の佐賀記念と比べても平凡ですが、上がり37.1秒なら余力十分での勝利だったと言えます(当初、36.1秒と発表されましたが、後に修正されました)。前々走・コリアCもスタート五分。3角から追い上げを開始しましたが、クラウンプライドとの差はほぼ縮まらず。ソウル競馬場は砂厚が8センチで、日本と大きな差はないという話。0.9秒差も離されたのは少し物足りませんが、クラウンプライドに展開が向いたのも確かでしょう。3走前の帝王賞は1000m通過63.8秒のSペース。外を回した差し馬は展開面不利で、3着ディクテオン以外壊滅。本馬は勝ったキングズソードを追いかける形で運んでいたので大きな不利はありませんでした。0.3秒差2着なら悪くありませんが、勝ったキングズソードとは力差を感じさせる負け方。2着だった昨年は1000m通過60.9秒のHペース。例年、1000m通過が60秒台に入れば差し馬が来ます。前の馬が残ってはいますが、これは前で残した馬が強かったからだと考えています。2番人気ですが、トップ層にはやや劣りそうで。9.テーオードレフォン前走・福島民友Cは逃げ・先行馬が相当に揃っていましたが、案外すぐに隊列が決まり、1000m通過は61.2秒。これなら先行馬有利で、インをロスなく回ったテーオードレフォンに展開が向いたと言えるでしょう。L2は12.5-12.2の加速ラップで、本馬の上がり36.6秒は次点に0.6秒差を付けました。思いの外、強い競馬をしました。前々走・エルムSはL5-L3が全て11.9秒。逃げたミトノオーは2番手のドゥラエレーデにピッタリとマークされる厳しい競馬に。マークしたドゥラエレーデも決して楽ではなく、ペイシャエスに交わされました。本馬の3番手も悪くない位置だったはずで、これで3着では少し足りないというイメージで。10.アーテルアストレア前走・レディスプレリュードは1000m通過63.1秒のSペース。ほぼ五分に出て後方待機。4角では馬群が凝縮しており、そこから高い上がり性能を見せて0.1秒差3着。速い上がりを使える本馬の力は出せたか。以前よりも追走力が付いているのはプラスですが、特にパフォーマンスを上げているところはなく、超豪華メンバーの揃ったここでは一枚落ちるはずで。ただ、中京コースは得意。前総崩れのような展開になれば浮上してくることはできそうです。14.スレイマン前走・テレ玉杯オーバルスプリントは600m通過35.8秒で、これはやや遅め。五分に出ましたが、初の1400mで位置を取れませんでした。浦和1400mを得意としているスマイルウィに押し切られましたが、終いは急追しており、悪くない内容でした。前々走・プロキオンSは先行争いが激しく、1000m通過58.6秒の超Hペース。ヤマニンウルスをマークした本馬の位置でも決して楽ではなかったはずですが、0.5秒差の2着に踏ん張ったのは価値が高い。3走前・平安Sの敗因は陣営・鞍上共によく分からないという話ですが、1900mはやや長かった可能性も。4走前・アンタレスSは重賞としてはやや小粒なメンバー構成。1.51.2で2着。馬場を考えれば水準級には走れています。中京ダート1800mがカギ。Hペース耐性が高い馬ですが、アンタレスSのパフォーマンスでは他の馬に差されると見て見送ります。15.グロリアムンディ3走前の平安Sは勝負どころで外から進出。終いに甘くなりましたが、0.6秒差。1.58.0の好時計で走っており、復調気配が伺えていました。前走・ブラジルCは1000m通過61.5秒なら古馬オープンとしては平均的。少し時計の掛かっていた日で、上がりは37.4-37.9秒の間に固まりました。2着以下をギリギリ封じ込めて久しぶりの勝利。500キロまで絞れたことも良かったのでしょう。前走時計平凡で、前々走・プロキオンSは1.8秒差。前走は、かつて重賞で活躍していた時程のパフォーマンスになく、G1では厳しいか。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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