10ドゥレッツァ(7人気) | |
4ジャスティンパレス(3人気) | |
3ドウデュース(1人気) | |
14スターズオンアース(5人気) | |
1ゴリアット(6人気) | |
8オーギュストロダン(4人気) | |
13ファンタスティックムーン(12人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
単勝通常 |
10
2,000円
|
単勝通常 |
4
2,000円
|
馬連ボックス |
3410
3通り
各1,000円
払い戻し3-10:1,000円x11.5倍=11,500円
|
ワイド通常 |
4-10
3,000円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 11,500円 |
---|---|
収支 | +1,500円 |
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気 |
---|---|---|---|---|
1 | 3 | ドウデュース | 1人気 | |
2 | 10 | ドゥレッツァ | 7人気 | |
2 | 7 | シンエンペラー | 8人気 |
「住み分け」…生息場所や活動時間を互いに変えて共存することです。
ある異種間で食物や生息場所が一致しているとしましょう。 もし食物について妥協ができない場合は、
すみ分けによって生息場所や活動時間を互いに変えて共存しているのです。
ジャパンカップで「海外の馬が強いわ!」となっていた頃、私は競馬を見始めた。
オグリキャップが、タマモクロスが、日本の名馬が負けていくのは心が痛かった。
そして時を経て、日本馬のレベルが純粋に上がる。それは「サッカー界」「野球界」よりも、
速い流れだったように思う。それに裏打ちされるように、ジャパンカップでは日本馬しか勝たなくなった。
そして、海外の馬は出なくなった。ただ、日本馬最強となったわけではない。
結論から言うと、「住みわけ」ができたのだ。日本の高速馬場では、海外の馬では太刀打ちできない。
凱旋門賞を勝とうが、キングジョージを勝とうがそれは「無理なのだ」。
逆パターンを考えよう、「JC」を勝とうが、「3冠」を取ろうが、凱旋門賞を勝つのはは無理なのだ。
【例外として2012年の凱旋門賞で「圧勝した」オルフェーブルは除きます】
それが、「住みわけ」というものなのだ。「住みわけ」とは、「競馬界の進化の歴史」なのだ。
よって、やってきた馬たちに敬意は表すが、勝ち負けに加われるかとなればそれは疑問。
よくて3着なら、ここでは馬券は見で正解だ。
だからこそのドウデュースか?確かに強い。天皇賞は強すぎた。普通に走ればこんなもんだ。この馬の強さは。
あのレースならイクイノックスにも勝っているだろうし、普通に超のつくS級馬である評価を再認識できた。
イクノイックスと互角なら、昨年はイクイノックスが圧勝しているんだ、ここも堅いだろ、と思う方も多いだろう。
だが、彼はドラマ性の馬。めちゃくちゃ強いときもあれば、全然だめな時もある、良く考えたら昨年は4着。
イクイノックスと互角の馬だが、その関係性はウオッカとダイワスカーレット。安定性のイクイノに、
ドラマ性のドウデュース。ライバルがいないここであっさり勝てるといえば、それは疑問符が付く。
スターズオンアースも順調さを欠いたところでの復帰&年々少しずつ衰えも...。
◎⑩ドゥレッツァ
菊花賞があまりにも鮮やかすぎて、それ以降があまりにもだらしないという評価のドゥレッツァ。
だが、この馬、天皇賞を度外視すれば、そこまで評価を下げなければいけないか?というのが正直な感想。
金鯱賞は、ここに入っても有力だったプログノーシスに思い切って乗られて、こちらは休み明けらしい消極的競馬。
イギリスは、もう一言で言うと…馬場でしょ。なぜ、「向く」と評価されたのかわからない。
ただ、言えることは、そのおかげで、今回、本当に美味しい馬となっていることだ。
菊花賞をロングスパートで圧勝した馬だ。凄まじい心肺機能を持ち、息の長いロングスパート、
今の、馬場の荒れてきた直線長い東京が合わないわけがない。そして、ある程度の切れもある。
これは、まるで「エピファネイア」ではないか。
福永(=ジャスタウェイ)に振られたエピファネイアにルメール(=チェルヴィニア)に振られたドゥレッツァ。
経緯も同じだが、乗替も最高だと思う、ビュイックは腕っぷしもさることながら、長い脚を引き出せるジョッキー。
奇しくも、宝塚記念で皐月賞馬が。天皇賞でダービー馬が「弱いと言われた3歳の評を覆し」復活。
菊花賞馬が「おおとり」で、ここで復活を決める。
〇④ジャスティンパレス
デキいまいちの天皇賞で、激走の4着、正直あそこまで頑張ると思わなかったが、反動がなく今回が本来の姿。
クリスチャンが乗って、馬なりで2秒以上時計を詰めた先週の動き。
今週はサッとだが、明らかに調子は上がったと言えるだろう。
ペースが上がれば、この馬の無尽蔵のスタミナがものを言う、スタミナ兼備の速い脚を使える馬。
この馬も、向かなさそうな有馬より、ここに照準を合わせてきた口だ。やってくれる可能性は高い。