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英ダービー馬にキングジョージの勝ち馬など、例年以上に外国馬の大物が多数参戦した今年のジャパンC。それだけにワクワクするレースとなりそうだが……馬券的にはやはり日本馬が中心になりそう。となると本命にはドウデュースがふさわしいと考える。

昨年の有馬記念を制して復権して迎えた今年はドバイターフ5着、宝塚記念6着と結果を出せなかったが、いずれも敗因が明確。秋緒戦として迎えた天皇賞（秋）では得意の東京コースでのレースだけあって上がり3ハロン32秒5という驚異的なキレ味を発揮して見事に勝利。ダービーや有馬記念の勝ちっぷりを考えてもこのくらいの距離の方がベストといえるだけに持ち味をフルに発揮するだろう。日本総大将としての底力に期待したい。

相手にはスターズオンアース。昨年も外枠からのスタートで好位に付けて3着に食い込むなど、地力はメンバーでもトップクラス。ドバイシーマクラシック以来の休み明け緒戦となるが、もともと休み明けは走るタイプなので問題はない。後は巧く位置を取りに行けるかだ。