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◎アイキャンドウイッ

　前走の◎アイキャンドウイッは勝負どころで前が壁になって押し上げて行けなかったうえ、直線は外から寄られて思い切りブレーキをかける不利。そこから再加速して０秒２差の３着だけに、まともならもっと際どい争いになっていたはずだ。敗れたとはいえ復調の兆しは感じ取れた。今回は叩き２走目で未勝利勝ちを決めた相性の良い福島千八が舞台。狙い目は十分だ。

【調教】

　レース６日後には坂路で乗り出しを開始して１５−１５程度の時計をマーク。疲労は全く残っていない。中１週だけに実質速い追い切りは１本でも、これだけ間隔を詰めて使えるのは約１年９カ月ぶり。脚元の不安がなく、加減せずに調整できるからこその参戦だろう。近走のなかでは一番の状態だ。