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Mペース想定：外枠有利・逃げ先行馬有利

◎7.ワイワイレジェンド
道悪の東京ダートは差しが利きやすいのが特徴ですが、ここはワイワイレジェンドが大幅距離短縮にもかかわらず逃げられそうなメンバー構成。
内のエイシンケプラーも速い馬なので、行けなくても外の2番手なら問題ありません。
大幅距離短縮なのに逃げられるパターンはほぼ無条件で買いですが、ワイワイレジェンドに関しては力も相当に高い。
ここ3戦の1700ｍは距離も長かったのでしょう。また、外マクリが非常に利きやすい札幌ダート1700ｍだったので、脚質も不利でした。
4走前・ヒヤシンスSは同日フェブラリーSよりも勝ち時計が0.6秒遅いだけでしたが、これはフェブラリーSが低レベルだったというよりもヒヤシンスSがハイレベルだったという判断。勝ったラムジェットが東京ダービーを勝ったことからもそう言って問題ないはず。
ここで800ｍ通過46.7秒のHペースで逃げたワイワイレジェンドは1.37.6で走破。これでも当時の馬場を踏まえると2勝クラス突破水準。残り300ｍ付近で捕まりましたが、1300ｍまではラップ上、全く止まっていません。
1勝クラス勝ちの1.23.4も2勝クラスを勝てる水準。内のエートラックスが主張してきたので2番手に控えましたが、行かせようと思えば行けるくらいの脚はありました。上がり36.5秒でまとめて勝っており、道悪の東京で速い上がりを求められても対応できるはず。破ったエートラックスは兵庫チャンピオンシップの勝ち馬。重賞でも通用している馬を撃破しているのだから強い。
スタートセンス良く、位置を悪くする危険性は極めて低い。
展開有利でほぼ勝てると見て単勝一点勝負。

他。
3.ハッピーロンドン：新馬戦から評価している馬。先行差し自在ですが、外のエートラックス含めて外枠勢に先行馬が固まったので被されて位置を悪くするはず。陣営は「1300メートルなら逆に他の馬を目標にレースができそう」と述べています。比較的速い上がりを使えるタイプで、東京も合っていますが、後ろになって届かないと見ます。
8.ミラキュラスライト：距離短縮の差し馬。ここ2戦後ろすぎて届いていませんが、強い馬にはガッツリ先着されています。1300ｍに短縮がプラスに働くかは微妙で。
9.ショウナンアビアス：強力先行馬。前走は大幅距離短縮のガンウルフが2番手追走。これを捕まえられずの2着。ガンウルフよりもワイワイレジェンドの方が強いという見立て。ガンウルフを捕まえられていないのでは……。道悪になることで届く可能性もありますが、エートラックスも止まらないはずで。エートラックスをマークできる可能性はあるので、保険を買うなら押さえておきたい馬。
12.セントラルヴァレー：新馬戦はミッキーファイトの2着。2戦目は重馬場で快勝。道悪の東京ダートは良さそう。時計面で少し足りない気がしてなりませんが、1300ｍの短縮＆道悪で切れ味が増せば。穴候補。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。