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展望:Hペース想定:外枠・逃げ馬以外は差し有利土曜の京都ダートは内枠圧倒的有利。京都はダートも水はけが良く、乾きやすい傾向にあります。どこまで乾くのか分かりにくいですが、やや外枠有利に戻るのではないでしょうか。Hペースになれば差しも届きますが、時計が出ているので基本は先行馬有利。さて、みやこSは逃げ・先行馬が多く揃っていますが……。
◎12.ミトノオー付いてきた先行馬を潰す強力な逃げ馬。松山弘平騎手とのコンビでは速すぎずのペースで逃げており、手は合っています。前走・エルムSはドゥラエレーデ&武豊騎手がピッタリマークしてきたことで3F連続で11.9秒を刻む厳しい展開に。負けたのは致し方なし。前々走・平安Sは3F通過35.6秒、5F通過61.3秒ともに速く、終いは12.6秒でまとめました。1900mでこのペースで逃げて残せるのだから力は本物。3走前・マーチSも5F通過60.9秒のハイペースで逃げて0.1秒差2着に残しました。今回、同型こそ多いですが、ドゥラエレーデの鞍上が北村友一騎手に替わります。前走のような絶妙なプレッシャーを掛けられる危険性は低い。同型のプロミストウォリアは最内枠で出してはいきそうですが、番手からでも競馬ができる馬。Hペースにはしたくないはず。アウトレンジは本馬の外に入ったので、こちらが主張すれば、外の番手に落ち着いてくれるはずです。今後、スマートファルコンのように、自分のペースで逃げたらどこでも勝てるレベルの馬になるだろうと予想しています。現状の成績はまだ物足りません。他の馬も強力ですが、能力では一番だと考えています。3歳春までのパフォーマンスではオメガギネスを凌いでいました。単勝オッズ10倍は明らかな過小評価。他の人気馬に流すくらいなら単勝一点に妙味あり。Hペース耐性も高く、道悪もプラス。57キロに減るのもプラスです。
○15.サンライズジパングミトノオーが負けるなら、強い3歳ダート路線のこの馬。力が未知数なところが多いということで相手に抜てきします。前走・ジャパンダートクラシックは1000m通過61.6秒で、これは白い砂の大井としては速い。スタート五分に出ると多少促して先行。直線は内にモタれ気味も、3着確保。走破時計の2.05.3はかなり優秀。昨年のJBCクラシックの勝ち時計が2.05.1。昨年の東京大賞典や今年の帝王賞の勝ち時計よりも速い。今年の3歳ダート路線は相当にレベルが高いと考えて良いでしょう。今年から3歳ダート路線が整備されたことで、レベルが上がってくると見ていましたが、想定通り。前々走・不来方賞は出ムチを入れて先行。上がり36.1秒は速い。2着に下したカシマエスパーダは鳳雛Sで1.51.1の好時計で圧勝しており、すでに古馬オープンでやれる力を持った馬。これを楽にぶっ千切っているのだから疑う余地はなし。今回、差す競馬で全く問題ない展開になりそうで。ミトノオーの逃げを追いかけた先行馬が潰れたところを差してくる。その展開は十分にあり得ると見て。
以下は買わない馬について。
1.プロミストウォリア長期休養明けの前走・エルムSは出たなりで外を先行。逃げたミトノオーをドゥラエレーデがピッタリマークする締まった流れ。最後は苦しくなりました。このエルムSは結果的に前が残っていますが、本質的には先行馬に厳しいラップでした。3走前のアンタレスSは5F通過59.4秒のハイペース。終い13.3秒と失速していますが、それまでに築いたリードを守り切りました。59キロを背負ってのものですから、1.49.5という好時計含めて高く評価できます。今回、前走よりどれだけ上積みがあるか。陣営は「前回よりも遥かにいい条件で臨めるので、自分の力さえ出し切れれば」と述べていますが、坂路でバリバリ好時計を出していた頃に比べると時計が出ておらず、力にも衰えがありそうで。2.ゲンパチルシファー前走・BSN賞は1000m通過60.1秒のHペース。スタート五分から中団後ろのイン。3角から外目を手応え良く進出。ほぼ完璧に立ち回れましたが、より後ろにいた勝ち馬に展開が向いたか。前々走・プロキオンSは1000m通過58.6秒の超Hペース。出たなりで後方イン。3.4角もロスなく回り、上がり最速で5着に浮上。復調気配はあるものの、ここ2戦は完璧に立ち回ってのもので。3.ドゥラエレーデ前走・札幌記念はアオって後方から。自分の競馬ができず。前々走・エルムSは逃げたミトノオーにプレッシャーを与え続ける武豊騎手の超好騎乗。L5〜L3は全て11.9秒で、これはミトノオーが潰されても仕方ないと思えるレースでした。L2が12.3-12.7とプレッシャーを与え続けた本馬も苦しくなって差されましたが、力は示しました。この競馬ができるのはHペース耐性の高さ故。3走前・ドバイワールドカップは内枠から押して先行。5F通過は丁度60秒くらいのハイペースでした。離されたとはいえ、前目から5着なら悪くない内容だったと言えます。昨年のチャンピオンズCは前有利だったと言われがちですが、当時の馬場や5F通過60.9秒というペースからは差し馬有利。前で残したレモンポップ、ドゥラエレーデ、テーオーケインズが強かったのでしょう。力自体は上位。今回、北村友一騎手が上手く導けるかどうか。武豊騎手のようにミトノオーを潰すような乗り方は、他の逃げタイプも揃っているのでできそうもありません。相手まで。4.ミッキーヌチバナ前走・平安Sはミトノオーの逃げで、本質的には先行馬不利。先行したスレイマンが惨敗した通りです。後方待機こそ良かったものの、4角ではかなりの外を回されました。かなり痛いロスで、負けて強しの0.5秒差6着。前々走・アンタレスSは出負け。スローペース想定でしたが、1000m通過61.5秒と流れたことで見事に差し切りました。3走前・東海Sは重馬場で1000m通過61.1秒は実質的にスロー。スタートを決めてインを追走。直線では前が壁になって追い出しを待たされるロスがありました。その分の7着だったという印象ですが、3着とは0.1秒差とほとんど負けていません。4走前・ベテルギウスSもスタートひと息で控える競馬に。よく伸びてきましたが、終い12.5秒と前も止まってくれませんでした。展開不向きながらハピとそう差のない競馬はしています。今回は展開が向きそう。時計的にも十分に通用するはずで。5.デリカダ前走・大阪スポーツ杯は1000m通過61.2秒。前も残れて、差しも届く流れ。本馬は中団インに潜り込んでロスを防ぐ好騎乗。直線だけ外に出して差し切りました。完璧に乗った印象が強く、牡馬重賞で通用するかは疑問で。前々走・ブリーダーズゴールドCは前が飛ばすHペース。中央馬の中では控えたのも上手くハマっていて。6.ダンテバローズ前走・アカイトリノムスメCは1000m通過62.7秒のSペース。上がり36秒台を使った馬が6頭もいて、中でも前に位置した本馬に展開が向きました。L2は12.0-12.4と本馬も止まってはいませんが、2.3着馬に猛追されており、重賞で通用するかは疑問で。展開が向きそうにもなくて。7.ロードアヴニール前走・大阪スポーツ杯は意外な逃げの手。1000m通過61.2秒なら速すぎず遅すぎず。「揉まれ弱さと砂を被るのが弱点ですから、内めの枠でスタートも良かったので、それを消す乗り方をしました」という話。差されはしたものの、終い12.6秒で、本馬は12.7秒の計算。止まっている訳ではありません。「ちょっと夏負けが尾を引いていて、最後はその差かもしれません」という話で。前々走・マーキュリーCは中団インから徐々に進出していく競馬。一緒に上がっていったテンカハルがバテている中、本馬は最後まで勝ったクラウンプライドとの差を詰めていました。ハナ・クビの惜しい3着。1勝クラスでは致命的な不利を受けながら勝利した馬。差し馬としては上位の力を備えていて。ただ、真ん中付近の枠はあまり良くないでしょう。8.オメガギネス前走・シリウスSは1000m通過61.4秒のHペースで差し馬向きの流れ。直線は抜群の手応えで抜け出しましたが、残り数十メートルで上手く乗ったハギノアレグリアスに差されてしまいました。L1は12.6秒で、本馬は12.8秒の計算。甘くなったものの、1800mに距離短縮のここはそう簡単に止まらないはずです。前々走・三宮Sは1000m通過59.8秒の超Hペース。離れた先行集団の本馬の位置でも厳しかったはずですが、7馬身のブッチギリ。相手が小粒で、本馬の力が何枚も上でした。4走前のフェブラリーSはあまりにもペースが速くなりすぎて失速しましたが、多少速い程度なら止まりません。京都も得意で、1月の東海Sに関しては一列前にいたウィリアムバローズに展開面も味方しました。この時のようにミトノオーを差し損ねる危険性は少なくないでしょう。それでも崩れなそうにはありません。9.ハピ前走・シリウスSは外枠から先行。1000m通過61.4秒は1900mとしては速く、道中も外目を回されるロス。展開も厳しかったと思いますが、少しこの馬にしては負け過ぎ。前々走・プロキオンSは出たなりで後方待機。1000m通過58.6秒の超Hペース。速いラップを刻む中、外を回す負荷の高い競馬ながら4着まで追い上げました。3走前・平安Sは付いてきた先行馬を潰すミトノオーの逃げ。中団インで溜める好騎乗でクビ差まで差を詰めました。今回は差す競馬でオッケー。展開向きそうで巻き返せる。10.トウセツ前走・大阪スポーツ杯は1000m通過61.2秒で、差しも届く展開。後方から伸びきれず。前々走・名鉄杯は1000m通過59.7秒の超Hペース。やや早めに外から位置を押し上げて、直線は止まりかけましたが、最後にまた伸びてきました。鞍上は「道中は持っていかれるぐらいの手応えなのに、4角ではズブさを見せて前に離されました。でも、そこからまた伸びているんです。力はあるけど、難しさがありますね」と述べていました。ズブさを見せて伸び遅れるのはいつものこと。今回は4着だったアンタレスSよりも相手が強くて。11.ロコポルティ前走・シリウスSは1000m通過61.4秒のHペース。中団インで上手く溜めました。直線は進路を切り返すロスあり。残り100m付近から甘くなっており、1800mベターか。前々走・平城京Sは1000m通過60.7秒のHペース。中団インで溜めて、4角で外に出す完璧な立ち回りで差し切り。1.50.8も優秀な勝ち時計。3走前・伊勢Sは1900mながら1.55.6という、1800mのような好時計。L2・12.1-12.0の加速ラップで、本馬は終い11秒台で差し切っています。陣営はコーナー4つのコースが合うと分析している模様。ここも差し馬として上位で。13.アウトレンジHペース耐性の高い強力先行馬。前走・ラジオ日本賞は1000m通過61.7秒の速めの逃げ。2.3着に差し馬台頭で、追いかけたブライアンセンスが4着にバテました。押し切ったのは強いものの、1.52.2では重賞で高く評価できる訳ではありません。前々走・平城京Sはペースが速く、初めて砂を被る競馬に。ただ、向正面では外に出して砂を被らずに運べました。早めに前を捕まえに行った分、4着に脱落した印象。強い競馬はしています。3走前・梅田Sは1000m通過63.0秒のSペース。L4を48.7秒、L2を11.6-12.2と速いラップでまとめて押し切りました。Hペースで強いのは確かですが、この3走前を見るからにSペースの方が良さそう。今回、ミトノオーやロードアヴニール、プロミストウォリアなどの同型が多く、相手も強化。14.リプレーザ本質的に短距離向き。3歳時の兵庫チャンピオンシップ、ジャパンダートダービーはレベルも低くて。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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