まぐの予想

11R
京王杯2歳S GII
11月2日(土) 15:35 東京 芝1400m
予想印
6ヒシアマン(1人気)
10クラスペディア(6人気)
3エイシンワンド(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し
6
相手
310
2通り 各1,200円
ワイド流し
6
相手
310
2通り 各3,600円
3連複通常
3610
200円
3連単1着流し
1着軸
6
相手
310
2通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 0円
収支 -10,000円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 7 パンジャタワー 8人気
2 11 マイネルチケット 5人気
3 4 ヤンキーバローズ 4人気
4 6 ヒシアマン 1人気
5 10 クラスペディア 6人気
6 12 シンフォーエバー 7人気
7 9 バニーラビット 10人気
8 3 エイシンワンド 2人気
9 1 キタノクニカラ 11人気
10 5 エンドレスサマー 9人気
11 8 マリノトニトゥルス 13人気
12 13 レモンバーム 3人気
13 14 カガバベル 14人気
14 2 リアルショット 12人気

払戻金

単勝 7 
2,100円 8人気
複勝 7
11
4
510円
250円
260円
8人気3人気4人気
枠連
  • 5
  • 7

3,750円 14人気
馬連
  • 7
  • 11

7,170円 26人気
ワイド
  • 7
  • 11

  • 4
  • 7

  • 4
  • 11

2,020円
1,970円
860円
26人気25人気11人気
馬単
  • 7
  • 11

18,630円 56人気
3連複
  • 4
  • 7
  • 11
17,140円 61人気
3連単
  • 7
  • 11
  • 4
148,060円 413人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

【全頭解説付き】ハイレベル戦を狙い撃つ……!

展望:
Mペース想定:外枠有利・差し有利
先週の東京芝はBコース替わりで内枠先行馬やや有利でしたが、土曜は雨の影響で外枠の差し馬が届きやすい馬場になるはず。
前走で逃げたのはマリノトニトゥルスとシンフォーエバーの2頭。マリノトニトゥルスは陣営が「今回はためる形で運びたい」と述べており、シンフォーエバーの単騎逃げ濃厚か。
ここはヒシアマンの軸不動。
今年の小倉2歳SはL2が11.0-11.7の余力ラップ戦。重馬場で出たラップなのでハイレベル戦だったという判断を下しています。なお、戦前から余力ラップ該当馬が多く、メンバーレベルも例年より高かったと思います。今年は小倉でなく中京で行われたのもハイレベルになった要因でしょう。この組は力があっても距離延長で少し嫌われるはず。この組の1.2着馬を相手に抜てきします。

 

◎6.ヒシアマン
前走はスタートを決めて中団付近から。札幌最終週の外差し馬場ではありましたが、3.4角はかなり外を回しており、ロスはあったか。L2は12.0-11.5の加速ラップ。L1の11.5秒はこの週最速でした。しかもほぼ持ったままでの大楽勝。素質はかなり高い。
新馬戦もL2が11.6-11.5の加速ラップ戦。一列前にいたアルテヴェローチェを猛追したもののクビ差届かず。アルテヴェローチェもサウジアラビアRCを勝った素質馬ですが、内容的にはこちらの方が上だったように思います。
モーリス産駒で道悪もこなすでしょう。陣営も「距離短縮は好材料で、雨で馬場が渋っても、走法からこなせる」と述べています。
本命不動。

○10.クラスペディア
2戦連続エイシンワンドの2着。2戦連続の余力ラップ戦で僅差負けでもあります。
前走・小倉2歳Sは好発を切るとすぐ一列下げて馬場の悪い内を避ける鞍上のファインプレー。直線も外を回して伸びてきましたが、エイシンワンドが外に出しすぎずほぼ完璧な立ち回りで0.1秒届かず。あの脚が使えるなら距離延長は問題ないでしょう。
新馬戦も逃げた本馬は終い11.4秒でまとめている計算。決して止まっていません。
前走は差す競馬で追い詰めた点、外枠を引けた点を評価。陣営は「自分のリズムで運んで」と述べているので差す競馬に回ってくれるでしょう。

 

▲3.エイシンワンド
前走・小倉2歳SはL2が11.0-11.7の余力ラップ戦。残り1F付近で先頭に立って押し切りました。重馬場ながら時計が出る馬場ではありましたが、素直に評価して良いでしょう。
新馬戦もL2が11.0-11.2の余力ラップ戦。残り100m付近でクラスペディアを捕まえました。2戦ともに終いの減速幅が少ないので1F延長ならこなせる担保あり。
小倉2歳Sで先行した分、クラスペディアを上に見ますが、父ディスクリートキャットの産駒は明らかに芝の道悪を得意としている成績(稍重・重・不良の複勝回収率が全て100%オーバー)。前走レベルの高さを評価して。

 

以下は無印の馬について。配当を確保するために、足りそうでも消した馬が少なくありません。アレンジの際にご活用ください。

 

1.キタノクニカラ
前走・アスター賞はスタートを決めて好位のインに潜り込む競馬。L2は11.7-11.2の加速&余力ラップですが、緩めのペース&開幕週の超高速馬場&直線の追い風が強すぎたので価値としては低い。
前々走・新潟2歳Sはスタート後にすぐ下げて後方から。少し伸びない内を突いて伸びず。
新馬戦のL2は11.6-12.2で、本馬は上がり34.6秒。時計平凡で、ラップに特筆すべき点はありません。
重賞では荷が重くて。
2.リアルショット
母ストライクショット・兄グランプリショットは共にダート馬。
本馬もダートで勝ち上がり。前走は600m通過33.7秒のHペースを苦もなく先行していたのでテンの速度で劣ることはなさそうですが、芝は全くの未知数。父リアルスティールはフォーエバーヤングやチカッパを出している芝・ダート兼用型の種牡馬。加藤征弘厩舎もダートの方が良い厩舎。
道悪はプラスでしょうが、芝で買うにはもう少し根拠が欲しくて。
4.ヤンキーバローズ
前走・函館2歳Sは五分のスタートを切ったものの、二の脚が付かず後方から。岩田康誠騎手らしく、外枠のロスは比較的防げていました。3角から仕掛けていく競馬で、終いの伸び脚は一番。鞍上は「(適距離は)1200メートルじゃないかも。もう少し距離があった方がいいかもしれません」と述べており、レースっぷりを見てもその通りだと思います。
新馬戦も促して位置を取っていました。
差す競馬で1400mならパフォーマンスを上げてきそうで。今年の函館2歳Sは例年よりもレベルが上です。
5.エンドレスサマー
前走・小倉2歳Sはスタートこそ出たものの、外枠で引かざるを得なかったという話。外の伸びる馬場だったので進路面の不利はほぼなかったか。控えた割に伸びず、エイシンワンドとクラスペディアとは差を感じる内容でした。
前々走・函館2歳Sは2F目最速で、その後は減速し続けるラップ。2番手から流れ込んでの3着。最内枠も恵まれたはずで、距離延長には不安あり。
7.パンジャタワー
新馬戦は出遅れ。ダッシュも付きませんでしたが、3角では大外から早めに前に並びかけていく強気の競馬。追い出しを我慢する余裕があり、残り200mを過ぎた辺りから追い出して押し切りました。手応えの割に案外、着差が広がりませんでしたが、見た目のラップや着差以上の完勝。
大味な競馬で勝っており、数字で見えない強さがありそう。出走馬の次走成績も良好で。
8.マリノトニトゥルス
前走は新潟最終週で外枠有利。外枠から逃げると、L2を11.3-11.4の余力ラップでまとめて逃げ切りました。2着馬に手応え劣勢で、差されそうでしたが、二枚腰を見せて勝利。
前々走は物見をして置かれてしまったという話。極端な競馬をした方が良さそうです。なお、陣営は「今回はためる形で運びたい」と述べています。
今回、減量がなくなります。前走の時計・ラップでは他馬比較で少し足りないはずで。
9.バニーラビット
新馬戦は新潟最終週で外枠有利。
本馬は外からスタートを決めて先行。残り200m付近で先頭に。L2は11.2-11.6でまとめて押し切りました。ただ、ペース・時計ともに遅く、余力ラップにならなかったのは不満。新馬戦出走馬も次走成績も芳しくなく、力で見劣ると見ます。
11.マイネルチケット
前走・サウジアラビアRCは800m通過45.7秒のHペース。一旦ハナに出ましたが、その後にシンフォーエバーにハナを奪われる少し負荷の掛かる展開。残り200mではシンフォーエバーに並びかけて、手応え優勢。シンフォーエバーは競り落としたものの、差し馬向きの展開になって3着に脱落。
前々走は出負けも二の脚でリカバー。インをロスなく回りましたが、直線はインで進路がなくなり、外に切り返すロス。差し切り。加速してからの伸びはかなり際立っていました。
新馬戦はSペースを先行。マスカレードボールに楽に差されており、Sペース型の先行馬というよりも、Hペースを先行してなんぼの馬でしょう。今回、さほど速くなりそうもなくて。道悪はプラス。
12.シンフォーエバー
新馬戦はL4が45.9秒で、L2が10.7-11.0の余力ラップ。逃げ切り勝ちですが、素質の高さは明らか。
前走・サウジアラビアRCは800m通過45.7秒のHペースでの逃げ。折り合いは付いたという話です。残り200mではマイネルチケットと並んでほぼ先頭。1400m通過は1.21.0なので、1400mならやれそうです。
新潟2歳Sは出負け気味のスタートからリカバリーしてハナへ。やや力み気味でしたが、にしても全く伸びませんでした。
前進気勢が強く、距離短縮プラスで。今回、田辺裕信騎手がどう乗るか。折り合い重視の騎手なので、非常に高いパフォーマンスを出してくる可能性もあります。
13.レモンバーム
新馬戦はソロっと出て中団から。かなりの外から徐々に位置を押し上げていく形で、直線入口では前を射程圏に。残り200mで前と2馬身ありましたが、楽に差し切りました。L2は11.1-11.7と余力ラップではないものの、3.4角でかなりの外を回していたロスを考えると十分に評価できる内容。勝ち時計も上々。道悪得意のデムーロ騎手が騎乗。彼の外を回す大味な競馬が道悪に合っています。その意味では枠も脚質も良いと言えるでしょう。
14.カガバベル
前走・ヤマボウシ賞は五分に出て中団待機。砂被り自体は問題ありませんでしたが、サッパリでした。
未勝利勝ちは出遅れたものの、すぐにインに潜り込んで進出。インをロスなく回り、直線も内から突き抜けました。内の馬場が良い状態だったので恵まれての勝利で。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

公開日時:2024/11/01 19:08

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