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Sペース想定：外枠有利・先行有利

◎6.ロイヤルダンス
ロイヤルダンスは良馬場の1400ｍで改めて期待したいところ。
前走はスタートが悪く位置を悪くしたので参考外。逃げ先行馬の多いメンバー構成でしたが、今回は逃げ・先行馬が一気に減ります。意欲の連闘策に期待。
2.3走前は日本への適応がイマイチだったオシェア騎手騎乗。
前々走の方はすんなり先行できましたが、重馬場ダートでレース上がりが34.8秒と非常に速くなりました。これには対応できなくても仕方がないところ。35.4秒の上がりはマークしています。
3走前はマイル。淀みないラップで終い12.9秒まで失速。残り100ｍで捕まりましたが、良馬場で1400ｍ通過1.24.2なら通用するはずです（芝スタートの分は割り引きが必要とはいえ）。
2番手からでも問題ない馬なので、外から何頭か主張してきても問題ないはずで。

○13.スタンリーテソーロ
1勝クラス勝ちの1.36.3は2勝クラスも突破できる好時計。
前々走は600ｍ通過34.2秒と速くなったことで差し決着になりましたが、2番手から2着に残したのだから大したもの。
前走はL3が11.6-11.5-11.4という芝並みの加速ラップに。1.3秒離されたとはいえ、勝ったボールドゾーンが桁違いなだけなので問題ありません。
テンも速く、1400ｍなら崩れないはず。飛ばないと見て相手一頭にします。

他。
☆11.ノヴァエクスプレス：初ダートの1勝クラス勝ちは時計こそ平凡ですが、重賞勝ち馬のチカッパなど並み居る強豪を撃破。今回は「まだ7、8割のデキも、能力的に突破してほしいです」と陣営弱気ですが、美浦坂路で自己ベストを更新しており、休み前よりも動いてはいます（ただ、これまであまり坂路で追っていなかったのもあります）。外枠から先行できる脚質ということで押さえます。
☆14.ニシキギミッチー：良馬場の3走前は大きく出遅れて飛ぶと思いきや、2着に飛んでくるという相当強い競馬をしています。600ｍ通過35.3秒なら特別速かった訳でもありません。同じく良馬場の4走前は好メンバーの揃った一戦で2着。前走は出遅れて後ろからになりすぎました。大外の14番枠ならリカバリーが利くと見て。
9.ヴァンドーム：出遅れ癖のある馬。ここ2走出遅れも、重馬場ダートで速い上がりを使えることが生きたようです。3走前は600ｍ通過34.7秒のHペース。かなり出遅れながら上がり35.6秒で差し切ったのは立派で、いずれは2勝クラスを勝てるでしょう。ただ、今回は先行有利になるという見立てで。ニシキギミッチーはリカバリーできる枠ですが、9番枠も微妙なところです。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。