まぐの予想

11R
スワンS GII
10月26日(土) 15:35 京都 芝1400m
予想印
12ダノンスコーピオン(11人気)
8スズハローム(2人気)
4クランフォード(1人気)
14アグリ(3人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し
12
相手
48
2通り 各800円
馬連通常
1214
600円
ワイド流し
12
相手
48
2通り 各2,400円
ワイド通常
1214
2,100円
3連複1軸流し
12
相手
4814
3通り 各100円
3連単1着流し
1着軸
12
相手
4814
6通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 0円
収支 -10,000円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 17 ダノンマッキンリー 5人気
2 6 オフトレイル 6人気
3 5 トゥラヴェスーラ 13人気
4 13 ノーブルロジャー 7人気
5 11 シングザットソング 9人気
6 9 ウインカーネリアン 4人気
7 15 マテンロウオリオン 17人気
8 16 セルバーグ 16人気
9 12 ダノンスコーピオン 11人気
10 14 アグリ 3人気
11 7 バースクライ 15人気
12 10 ピンハイ 12人気
13 4 クランフォード 1人気
14 3 キングエルメス 8人気
15 8 スズハローム 2人気
16 1 サーマルウインド 10人気
17 2 ジョウショーホープ 14人気

払戻金

単勝 17 
1,090円 5人気
複勝 17
6
5
400円
390円
990円
6人気5人気12人気
枠連
  • 3
  • 8

5,680円 25人気
馬連
  • 6
  • 17

8,530円 29人気
ワイド
  • 6
  • 17

  • 5
  • 17

  • 5
  • 6

2,780円
9,770円
8,380円
32人気86人気76人気
馬単
  • 17
  • 6

15,560円 55人気
3連複
  • 5
  • 6
  • 17
195,370円 362人気
3連単
  • 17
  • 6
  • 5
836,070円 1,743人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

【全頭解説付き】激走するならここしかなくて……!

展望:
Mペース想定:外枠有利・差し有利

京都芝1400mはSペースになりやすいコース形態。
外有利のトラックバイアスになりやすいレースで、先週の馬場傾向からもそうなるはず。たまにSペースになりすぎて内枠の先行馬が残す場面も見られます。ただ、今回は逃げ候補のウインカーネリアンは緩めないで逃げた方が良いタイプ。鞍上次第な面もありますが、Sペースの前有利にはならないだろうという見立て。
外枠・差し有利が基本線で。

 

◎12.ダノンスコーピオン
4走前の京王杯スプリングCから福永祐一厩舎に転厩。出負け。3.4F目が11.0秒連発で差し馬向きの流れではありましたが、復活を思わせる4着に好走しました。師は「いい動きができるまで時間をかけて乗り込んだ。息の入りは良く、仕上がりはいい。今回は矯正力がきつくないハミで臨む」と述べていて、転厩で馬が戻ってきたと考えても良さそう。早仕掛けになったスズハロームとは3/4差で、力さえ出せれば差はないでしょう。
3走前・安田記念はサッパリも、1400mの方が良さそう。
1200mのここ2走は上位の上がりは使えていますが、出負けやHペースで位置が後ろになりすぎました。この点からも1400mがベター。
完全復活を遂げるならここは良い舞台でしょう。福永祐一調教師は「最近は収まり過ぎている印象だったので、はみ出るような仕上げを。ハミを水勒に戻し、首を使えるようにした。3走目で体も絞れてすっきり。思惑通りの調整ができて、距離もベスト。あとは結果だけ」と強気です。

 

○8.スズハローム
未勝利勝ちの通過順が「16-7-2」と凄いことになっている通り、大マクりで5馬身差の圧勝を収めました。以来、高く評価しており、G1級かとまで思っている馬。近走を見る限り、そこまでではないかもしれませんが、G2なら胸を張れる存在。
鮫島克駿騎手が控える競馬を教え込んできました。
前走・CBC賞はロケットスタート。インをロスなく回り、最後は勝ち馬をクビ差まで追い詰めました。もう少しあれば交わしていたでしょう。
前々走・京王杯スプリングCは4F目の11.0秒が先行馬負荷を高くしており、差し馬向きの流れ。上手く流れに乗って、まとめて差し切る勢いで伸びてきましたが、残り200m手前で脚が鈍りました。仕掛けが少し早すぎた印象。
京都は得意としています。
5走前の清水Sは逃げたトゥードジボンが前半Sペースで、後半4Fを速くまとめるお得意パターンに持ち込んで逃げ切り。本馬は控える競馬が仇に。上がり32.6秒を使っても届かない流れに。逃げ馬がL2を11.3-11.2でまとめたのだから負けても仕方ありません。
6走前・2勝クラスはペースが流れたとはいえ、上がり33.2秒は次点に0.7秒差を付けるダントツの数字。モノの違いを見せつけました。
外差し傾向にある今の京都なら当然評価しなければなりません。

 

▲4.クランフォード
完璧な余力ラップだった新馬戦2着、ほぼ持ったままで大楽勝した未勝利の時から高く評価している馬。
前走・豊明特別は600m通過33.0秒のハイペースを2番手から押し切る強すぎる内容。2着以下が迫ってきても抜かれそうなところがありませんでした。超高速馬場とはいえ、1.19.0のレコード勝ちは破格でしょう。
前々走・瀬田特別は宝塚記念同日の外差し馬場。重馬場でL2を11.2-11.4の余力ラップでまとめて大楽勝。2着以下には差し馬が台頭しただけに次元の違う強さでした。
今回も53キロで、ほぼ完璧な競馬をしている京都替わりもプラス。
Hペース耐性が高いので、外差し馬場でも前付けして押し切れる強力馬です。いよいよの重賞挑戦で期待が膨らみます。
内枠になったことで多少割り引きましたが、地力は一番高いと見ています。

△14.アグリ
前走・CBC賞は安田隆行厩舎から杉山晴紀厩舎への転厩初戦。内枠先行有利なレースで、本馬は外枠差しの形になったとはいえブービーは負け過ぎ。鞍上によれば暑さにやられたという話です。
前々走・1351ターフスプリントはスタートを決めて中団インを追走。直線半ばまでは良い感じで伸びてきましたが、結果的に前を捉えきれず、後ろに差されての0.6秒差6着。国内とは勝手が違ったかもしれません。
3走前・シルクロードSはスタートを決めて中団の外を追走。当時の馬場で1.08.2なら優秀。勝ったルガルに完璧に乗られてしまいました。
溜めれば速い上がりを使える馬ですが、本質的には上がりの掛かる阪神がベター。ただ、今の京都は時計が掛かり気味なのでこなせる方でしょう。
元々は先行馬でしたが、近走、待機策が板に付いています。外枠を引ければ……、と思っていたので枠は絶好。クリスチャン・デムーロ騎手も上手い騎手で今回は買いでしょう。

 

以下は無印の馬について。

 

1.サーマルウインド
前走・北九州記念は好位集団を見る好位置を確保しましたが、勝負どころでの手応えが悪く、直線では内のモズメイメイに進路をこじ開けられてしまいました。そこから伸びず、完敗だったか。
前々走・春雷Sは皐月賞同日で超高速馬場だったとはいえ、1.07.1は速くハイレベル戦だったという判断を下しています。出がひと息も二の脚でリカバー。馬群を縫って抜け出しかけたところで、サトノレーヴの決め手に屈する形に。
3走前・ターコイズSは前の残れる馬場・ペース。急坂部分で甘くなりました。
道悪で強い馬なので時計の掛かる馬場は良さそうですが、外差し馬場の1400mという点は大きなカギで。
2.ジョウショーホープ
Sペースからの上がり勝負になりやすい京都芝1400mよりも、上がりの掛かりやすい阪神芝1400m側のタイプ。
前走・セントウルSはやや外目を回されたとはいえ、上がりが速くなりすぎて切れ負けした印象。
前々走・ストークSは京都芝1400m。前をギリギリ捉えて、3着馬の追撃を封じるという上手くハマって勝てた印象。また、末切れるタイプが後ろになりすぎたり、恵まれた面もありました。1.20.4では時計的に足りず、今回は様子見が妥当で。
3.キングエルメス
長期休養明け。
前走・マイラーズCは800m通過46.1秒のHペース。直線で他馬と衝突する不利があり、最後は追っていませんでした。0.4秒差でしたが、もう少し僅差の競馬ができたはず。
前々走・睦月Sは相手が小粒。800m通過48.7秒は遅すぎで、2番手から抜け出したのも納得です。
矢作芳人厩舎の休み明け。どこまで仕上がっているか、また仕上がっていたとして通用する馬なのかが疑問で。
5.トゥラヴェスーラ
自慢の末脚にもやや陰りは見えてきたか。
1400mは元々守備範囲の馬。
前走・セントウルSは道中インで、直線で外に持ち出す最高の競馬ができました。0.4秒差は頑張りましたが、好騎乗だったのも事実。
前々走・北九州記念は周りが速くて後方からに。直線は外からそれなりに伸びてはいますが、1.2秒差では評価できず。
3走前・シルクロードSは外差し馬場で展開が向くという見立てでした。少し外を回されすぎた面もありますが、後ろのショウナンハクラクに交わされているのはいただけません。
4走前・京阪杯はインが悪化したことで外枠の差し馬有利に。結果的に大外枠は有利でした。上手く立ち回って4着まで。
恵まれて掲示板までというレースが続いており、9歳で衰えは多少見られるでしょう。今回、新勢力も出てきて、現時点で通用するか半信半疑で。
6.オフトレイル
前走・毎日王冠は出遅れ。想定以上に中盤に緩んだので、先行して速い上がりを使える馬が恵まれる競馬になりました。展開不利でしたが、終い甘くなっていたのも確か。元々、マイルで走っていた馬なので1400mへの短縮はプラスに働きそう。
前々走・ラジオNIKKEI賞は出遅れて後方インから徐々に外目から位置を押し上げていき、最後は差し切りました。1000m通過58.4秒のHペースだったので展開が向いての勝利。2.3着馬の次走がイマイチで、相手にも恵まれました。
3走前・白百合Sは1000m通過60.9秒とまずまずのペース。その上でL5が58.0秒だからハイレベル戦でしょう。序盤は5番手で、力んでもいました。早めに進出して0.2秒差の2着を確保したのは評価しても。
問題は古馬相手にどこまで通用するのか未知数。
G1クラスの馬が揃ったここは厳しいのではないかという見立てで。
7.バースクライ
前走・CBC賞はスタート後に寄られて最後方まで下がる不利。上がり最速の33.0秒で差は詰めました。
前々走・北九州記念は外枠で外を回されましたが、後ろにいたショウナンハクラクが伸びてきているだけに、少し負けすぎました。高速馬場がベター。
3走前・シルクロードSは内が荒れた馬場。15番枠で外を回されましたが、大きな不利にはなっていないはず。5着争いには加わり、5着とはタイム差なしでした。タフな馬場が少し応えたかもしれません。
1200mに短縮して3連勝した馬で、1400mがカギ。また、時計が掛かってきている京都芝への対応もカギになります。
9.ウインカーネリアン
あまり中緩みを作らなくても粘れるマイラーなので、前走・安田記念は中盤に11.9-12.0と緩んだことに加えて2番手からになったことが敗因か。ただ、三浦皇成騎手がこの馬の特性を理解しているのか疑問なのも確か。
前々走・高松宮記念は外枠から先行。直線は外に出したビクターザウィナーの更に外を回す競馬になりましたが、インは荒れているように見えて伸びていたので、進路面では不利だったと見ています。血統面から道悪は得意だったとは思いますが、中身の濃い4着。
Sペースになりやすい京都芝1400m。今回、枠の並び的にも逃げられそうですが、先週の外差し傾向がカギ。
また、スプリンターズSの予定からスライドのローテというのも減点材料で。
10.ピンハイ
前走・マーメイドSは好発を切り、自然と後方へ。直線は内から伸びてきましたが、残り100m付近で後続が外から殺到。一気に交わされてしまいました。馬場の悪いところを通らされたのもあるし、距離も微妙に流そうな負け方でした。1400mに向けて悪くない負け方。
前々走・都大路Sはソロっとしたスタートで後方から。上手く脚が溜まっているように見えましたが、最後は外にセントカメリアに伸びで見劣って4着まで。少し物足りない敗戦でした。
3走前・大阪城Sも良い形で回ってきましたが、「ハミを取らず、進んでいく感じがありませんでした」という話。
鞍上は続けて「昨年の使い出しの時も動けませんでしたし、時期的なものなのか、気持ちの問題なのか、そのあたりは現状ではまだ何とも言えないところですね」と述べていました。
昨秋のパフォーマンスが出せるならこの距離短縮は魅力ですが、中距離で結果が出ないからここに回ってきた感が強くて。穴で怖い1頭ではありますが、相手も強力です。
11.シングザットソング

前走・ポートアイランドSは好発を決めて好位へ。エエヤンの大逃げで800m通過46.1秒と速くなりましたが、離れた3番手なら苦しい位置ではなかったはず。直線早めにアスクコンナモンダに交わされると、最後はジューンオレンジにも差されて4着に脱落。
前々走と3走前は前有利の展開に泣く結果に。
4走前・安土城Sは直線の追い風が強く、Sペースながら差し馬有利。2着を追い詰める際どい3着でした。
5.6走前は外差し馬場の中、内目を通しての4.5着なら悪くありません。
差す競馬がハマりそうで、掲示板内ならありそうです。
13.ノーブルロジャー
前走・ポートアイランドSは内枠で悪いところを通らざるを得なかったという話ですが、少し外に切り替えてからも伸びず、意外な負け方でした。
前々走・米子Sは前残りのレース。終い猛追して4着まで。力は示しました。
京都が得意で、シンザン記念はHペースで展開向いたとはいえ完勝。
外枠はプラスも、クランフォードの53キロに対して55キロ。田口貫太騎手に乗り替わるのもやや減点材料で。
15.マテンロウオリオン
近走は大きく負けてばかりで、現状、買いにくくて。
早熟型のダイワメジャー産駒。一度、低迷してしまった以上、いきなりの復活の線も考えにくくて。陣営も「ちょっと早熟だったのかなという感じもする」と述べているようでは……。
16.セルバーグ
逃げなければ脆いタイプでしたが、前走・京成杯AHは差す競馬で一変。
スタート後すぐに控えて外を徐々に進出。4角では4番手まで位置を押し上げました。残り200m付近で脚色が鈍ったので、1400mで差す競馬ならやれそうです。
問題は武豊騎手から乗り替わること。今村聖奈騎手は9月末の復帰以降、馬券絡みがゼロ。掲示板も1度しかありません。この点が大幅マイナスで。
また、前走は外枠で揉まれない競馬ができたのも好走要因。外枠が必須だと思っていたので枠に関しては良いところでしょう。
17.ダノンマッキンリー
激しい気性の持ち主。
前走・キーンランドCは外を回されたとはいえ、伸びが一息でした。
前々走・UHB賞は掛かり気味に先行。勝ち馬とは0.2秒差の6着と、悪くない内容でした。
マイルCに関しては1F長くもあったので参考外。
4走前・ファルコンSはHペースで後方待機がハマった形。1.20.2なら悪くはなく、後方待機がハマるようなら穴であっても。ただ、大外枠を引いたことで上手く壁を作れるかがカギになります。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

公開日時:2024/10/25 15:18

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