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展望:Sペース想定:上がり性能重視
素質馬が多く、その中での力比較は少し難しい印象。東京芝1600mは外枠の差し馬が恵まれやすいコース。今週はBコース替わり。金曜時点でクッション値が9.9と高めなので、他距離なら内枠先行有利になりそう。馬場傾向とコース傾向が相殺し合い、傾向はフラットと見ます。ここはラップ面を精査。地力を評価して。
◎5.ミリオンローズ新馬戦のL2は11.0-10.9という、かなり速い加速&余力ラップ。これは大物でしょう。スタート微妙も二の脚が速くリカバー。直線は内から楽に突き抜けました。2着に下したエンブロイダリーは次走、レコード勝ち。サフラン賞で5着に敗れましたが、かなり厳しい展開を強いられていました。前走・クローバー賞はL5が58.5秒と、札幌芝1500mとしてはかなり速くなりました。勝ったニタモノドウシはレコード勝ちだったので、2着でも負けて強し。ニタモノドウシも新馬戦を加速ラップで勝った馬で、高く評価していた馬。相手が強すぎたこと、プラス20キロが敗因だと見ています。新馬戦は明らかに強く、前走の負けで人気が落ちるなら俄然買いでしょう。
○4.シホリーン新馬戦は1.32.8という2歳新馬とは思えないレコードが出たファンダム戦。超高速馬場&直線の強い追い風だったとはいえ、流石にハイレベルだったのは間違いありません。スタートを決めて、道中は勝ったファンダムの一列後ろから。手応えはこちらの方が優勢でしたが、届きませんでした。確勝だと思われた前走の未勝利はL2が11.7-11.4の加速&余力ラップを差し切り。最終週で少しだけ時計が掛かってきたことを思えば、1.34.3も優秀。ルメール騎手が「乗りやすいです」と述べていました。持ち時計や上がり面からも上位候補で。
▲8.ショウナンザナドゥ新馬戦はL5が58.1秒、L2が11.2-11.3の余力ラップだったダノンフェアレディ戦。スタートを決めて、逃げたダノンフェアレディの2番手から。2頭のマッチレースで3着には7馬身差を付けました。一度は勝ち馬に2馬身差を付けられましたが、最後は半馬身差まで詰める好内容。素質は高い。前走は早めに先頭に立ち、直線はほぼ追うこともなく5馬身差の大楽勝でした。余力ラップではなかったものの、追えばもっと好ラップになっていたはず。かなりの素質馬でしょう。
△3.マイエレメント新馬戦はL2が10.8-11.5の余力ラップで勝利。スタートを決めて好位。直線は他馬の手が動いていても本馬は楽な手応え。残り200mからはしっかり追っていましたが、0.4秒突き抜けたのなら問題はないでしょう。終いの11.5秒も最終週だったことを踏まえれば上々です。同日の新潟2歳Sの勝ち時計が1.34.2で、L2は11.1-11.7。こちらは超Sペースで勝ち時計は1.34.9。L2は10.8-11.5。ラップ面からは新潟2歳Sと比べても遜色はなかったはずで。出走馬の次走成績もまずまず。上位評価しなければならない馬でしょう。
△10.カムニャック新馬戦は五分のスタートから後方待機。1000m通過64.1秒の超Sペース&ペースアップも遅かったものの、L2は10.9-10.9!楽な手応えで進出すると、これを楽に差し切り勝ち。最後は抑える余裕も。超高速馬場の中京だったとはいえ、高い速力は示しました。初戦のペースがあまりに遅すぎたので、マイルへの対応がカギ。
以下は無印の馬について。
1.ミストレス新馬戦は外枠から押してハナへ。Sペースながら、L2は10.9-11.3で逃げ切りました。逃げての余力ラップとしての数字としては悪くありません。前走は4キロ減。今回、減量がなくなる点がカギで。2.ブラウンラチェット新馬戦はL2が11.6-11.2の加速&余力ラップ。好位から抜け出しての勝利も、終いまでほぼ追っていました。直線向かい風での加速ラップなので評価しても良さそうですが、5Rの新馬戦のL2が11.8-11.0の加速&余力ラップになっていたのでどれほど価値があったのかは微妙で。少なくとも同日5R比較では際立ったラップではなく、ルメール騎手で人気になるなら嫌ってみたいところです。6.マピュース新馬戦は800m通過49.8秒のSペースだというのに、L2は11.4-11.8。新馬戦としてはかなりレベルが低かったと見ています。やや出負けして後方から。直線はインを突いて差し切りました。上がり33.8秒で捉えた本馬だけは弱いということはなさそうですが、上位馬の壁は高くて。7.キョウエイボニータ1.2戦目はラップ・時計共に平凡。前走・サフラン賞は800m通過47.8秒のSペースで先行圧倒的有利に。人気馬の凡走にも助けられて流れ込んだイメージです。ラップも平凡で、タイム差なしの3着を評価できるかは疑問で。鞍上は「センスのいい馬なので、東京より中山の方が合うと思ってここへ」と述べていました。東京替わりはプラスではなく、力も足りないはずです。9.ザラタン新馬戦はスタートを決めて2番手から。800m通過48.7秒のSペースで、前の馬が恵まれました。L2の11.1-11.7は当時の馬場としては優れている数字ではなくて。鞍上は「2週続けて稽古に乗せてもらって、しっかりと動けていたけど、もう1〜2本欲しい状態で、返し馬でも周りを気にして走る幼さがありました」と述べていました。使っての上積みがあってどこまで。11.クレオズニードル新馬戦は800m通過48.2秒のSペース。L2の11.8-11.8は、ペース・馬場を考えれば少し寂しい数字。4角で外を回し、直線は内にモタれていました。見た目のラップよりはやれそうですが、相手も強くて。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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