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◎4.ショーモン中京芝2000mは低速馬場の方が前が残りやすく、今の時計の掛かってきている中京なら前の馬の粘り込みに期待したいところ。また、少頭数で行く馬もいないのでスロー濃厚でしょう。ショーモンは一時期絶不調に陥り、自分からやめているような雰囲気がありました。3走前から去勢してからは5着、取消、5着と明らかに復調してきています。アーリントンCの3着馬なので、2勝クラスでは格上の存在です。前走は初の2000m。1000m通過59.3秒のハイペースを2番手から。差し馬向きの流れでしたが、0.4秒差の5着に踏ん張ったのは立派の一言。4着ヤマニンループは後方からの競馬で展開に恵まれていると思うと、ヤマニンループを逆転する目処は立っていると言えるでしょう。今回のメンバー構成なら逃げても良さそう。復調しているというのに人気が追いついていないと考えて本命を打ちます。
○2.ダノンフロイデダノンフロイデは元から安定感のある馬でしたが、3走前からチークピーシズを着用して集中しているという話。また、メンタルも成長しているという話。前走はL5が58.0秒で、L2が11.4-11.4の持続&余力ラップ。ハイレベル戦で、勝ったマイネルメモリーは3勝クラスも突破しました。ここで0.2秒差3着なら力上位。前々走は1000m通過59.4秒とやや速くなり、勝ち馬にハナ差交わされただけ。1.57.7の走破時計は立派。3走前の勝ち馬マコトヴェリーキーは3勝クラスも突破。これとアタマ差で、3着に5馬身差を付けたのなら、崩れる危険性は極めて低いでしょう。相手として信頼します。
他。☆5.ブリタニア:1800mの3走前はL5が57.6秒のハイレベル戦で、1-4着馬までが2勝クラスを突破しています。0.2秒差5着は立派なだけに2000mでのパフォーマンスの低さが少し気がかり。前々走でダノンフロイデに真っ向勝負を挑んで0.4秒突き放されていることからも敢えて買う価値は低くて。三連系狙いで。1.ジュンツバメガエシ:前走は新潟最終週で時計が掛かっていたとはいえ、2.01.0の走破時計は寂しい。1000m通過61.0秒で、L5は59.9秒。かなりレベルが低かったと判断しています。2-4走前は相手が微妙。3歳時のアルメリア賞2着は評価できますが、裂蹄で長期休養してからのパフォーマンスが低くて。6.ヤマニンループ:前走は1000m通過63.0秒のスロー。4角では前を射程に入れたかと思いきや、結局、前の3頭を交わせず。終い12.1秒まで失速しているだけにもう少し頑張って欲しかったところです。前々走は牝馬のミタマに敗れました。このメンバー内では比較的後ろになりそうな点と、前走のパフォーマンスの低さを嫌います。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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