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土曜は直線の追い風が5m/s程度でした。差しが来まると予想していましたが、超高速馬場のバイアス>直線追い風のバイアス、となったようで先行馬の方が有利な傾向に。日曜は10m/sくらいの強すぎる追い風が吹くので流石に差しが決まりそう。雨も多少降る予報なので、低速化して「前が止まらない」ということは起こりにくくなるでしょう。
◎12.ミエノブラボーミエノブラボーを諦め切れません。ここ3走本命を打っている馬。前走はL5が57.4秒で、勝ち時計が1.33.4。レベルが高くなりすぎたので言い訳は利きます。前々走は止まり方を見る限り1F長いのでしょう。3走前は馬場の悪いインを通って伸びきれず。4走前はスロー&出遅れ&外を回されるロスが響いての敗戦。今思えば、距離も長かった可能性が高い。超ハイレベル戦だったアルテミスSで1.1秒差8着、同じくハイレベルだった赤松賞で0.3秒差4着なら1勝クラスでは上のはず。中山マイルの未勝利勝ちはL2が12.0-11.3の加速&余力ラップ。当時も追い風の強力な日でした。勝ち方が凄まじく、直線で外に出すと後方からただ一頭伸びてきました。最速の上がり34.7秒は、次点に0.7秒も付けるダントツの数字でした。2着に下したガジュノリも1勝クラスを勝っており、力は十分に足りるはず。追い風のレースで勝っているのは心強い限り。外枠が不安ですが、追い風を味方に今度こそ。
○3.エファトーレスエファトーレスの前走は好カード。15番枠からかなり外目を回されるロス。3角で4番手まで浮上しましたが、直線ではロスが響いたか、内外から交わされて4着に脱落。それでも外を回されたことを踏まえればかなり頑張っていると言えます。当時も追い風の強い日でしたが、日曜も同様。今度は3番枠で、上手く脚を溜められるでしょう。2.3走前は1400mということで後方からになりましたが、33秒台の高速上がりを使って好走。1600mならもっと位置を取れるはずで。中山は超高速馬場なので、東京で実績がある馬の方がベター。
▲4.ジャグアール前走は800m通過46.5秒のハイペースを先行する形に。止まっても仕方ありません。前々走も先行。ここに出走のドリーミングアップにクビ差交わされましたが、今回は枠の差で逆転できるはず。ピッチ走法で中山のコーナーでスルスルと進出していける馬で、中山は確実に合うはずです。5走前は1月の中山で内枠先行有利。レースも前残りになりましたが、後方からただ1頭追い込んできました。上がり34.4秒は次点に0.6秒差を付けるダントツの数字で。勝ったアンドアイアラヴハーは1勝クラスで3連続2着している実力馬。6走前も前残りの中、ただ1頭後方から追い込んでくる強い競馬。勝ったユキノロイヤルはニュージーランドトロフィー3着で、2着アンドアイアラヴハーは先述した通りです。
他。8.ローリーグローリー:ダートで勝ち上がったjustify産駒。前走の札幌芝1500m戦に関しては800m通過46.2秒とかなりのハイペースになったので展開が向いています。恵まれての4着で、洋芝から超高速馬場の中山に替わることもマイナスで。10.ツルマウカタチ:やや決め手で劣る馬で、前走は1000m通過59.4秒のハイペースを先行して3着。アスクカムオンモアが勝ったハイレベル戦で、本馬の1.47.0も水準以上です。ただ、ハイペースを先行して高いパフォーマンスを出した以上、追い風の強い差し馬場が合うとは思えません。やや外枠も不利で。14.ニシノインヴィクタ:初戦から余力ラップ戦で2着と高い力を示していた馬ですが、前々走でようやく勝ち上がり。1.33.7の勝ち時計は優秀で、L5の58.3秒も水準以上。前走の札幌戦は1000m通過62.3秒で、差し馬が1.3着に来てはいますが、2番手は有利だったはず。逃げ馬が4着に残しています。今回は差し馬を狙っている上に、外枠も不利で。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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