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◎13.ウィンターダフネウィンターダフネの前走は1000m通過60.1秒の超ハイペース。2100mでこのペースを2番手から運び、0.3秒差4着に踏ん張ったのは衝撃的だとしか言えません。L3は13.1-13.3-13.4と大きく失速こそしていますが、このペースならもっと失速するのが普通でしょう。逃げたガンウルフもハイペース耐性の高い逃げ先行馬ですが、1.6秒差の10着に沈んでいます。上位独占したのは全て差し馬。マテンロウガイが6番手から運んでいますが、前2頭からはかなり離れていました。2.11.0の走破時計も優秀で、非常に価値の高い4着だと言えます。2100mで止まらなかったのだから、1800mなら尚の事、粘りやすくなるでしょう。思えば、中山ダート1800mでの未勝利勝ちは1000m通過62.6秒という未勝利戦としてはかなりのハイペースを2番手から楽に押し切った馬でした。続く世代限定1勝クラスは不良馬場ではありましたが、1000m通過60.9秒とこれまたハイペースを2番手から。最後はライオットガールにこそしっかりと差されましたが、現3勝クラスのライジングラパスにはハナ差先着を許しただけ。逃げた現2勝クラスのミッキーマカロンはアタマ差捉えていました。今回、陣営は「前走は積極的な競馬で見せ場があった。休み明けだが、減量騎手で今回も積極策を」と述べており、ようやく勝ちパターンを確立できたように思います。同型にバガリーロータス、メジャーデビュー、ナックダンス辺りがいますが、ナックダンスに関しては陣営が「1800メートルは少し長いかな」と述べており、バテないよう控える手に出る可能性は低くありません。メジャーデビューは番手からでも問題なく、何なら差す競馬にも対応できるでしょう。バガリーロータスは前々走、不良馬場の京都ダート1800mでは60.9秒で逃げて0.3秒差4着に沈んでいます。走破時計は1.51.8。ウィンターダフネの3歳の世代限定戦は1000m通過60.9秒と全く同じで、走破時計は1.51.9でした。ただし、ウィンターダフネは当時よりも1キロ軽くなります。ダート馬は3歳馬よりも古馬になって成熟する傾向にあるので、昨年より強くなっていると考えるのが妥当。出が悪いところが不安なので、外枠や53キロはプラス。すぐ外に逃げられるタイプのナックダンスがいるので、これを制してバガリーロータスをマークする形で運べれば。この馬がハイペースを先行して残すと考えた場合、半端な位置にいる人気馬が飛ぶ可能性が高くなります。穴目にも警戒して。
○16.マンマリアーレマンマリアーレは前々走が驚きの強さ。L2は11.8-12.2と相当に速く、一体何が起きたのかと驚く圧勝。陣営によると、乗り役が上手く乗ったという話です。継続騎乗の前走は時計を0.4秒短縮しての3着。勝ったハビレ、2着ボールドゾーンは共に2勝クラスに留まる器ではなく、相手が強い中での3着でした。4着に3馬身半差を付けたことも高評価できます。また、1000m通過61.9秒と流れた中でも末脚に陰りが見えませんでした。今回、ハイペースになっても問題はないはず。今回も荻野極騎手の継続騎乗で、牝馬限定戦なら容易には崩れないでしょう。大外枠を引けたこともプラスで。
☆8.シグナルファイアー後方一手。長く武士沢友治騎手が手綱を握っていましたが、今回は3着に持ってきた永野猛蔵騎手が騎乗。この点はプラス。永野猛蔵騎手が乗った前々走は重馬場とはいえ1000m通過59.9秒のハイペース。中団後ろ辺りを問題なく追走できていましたが、勝負どころで手応えが悪くなりステッキが入りました。追い通しで最後は3着に浮上。牝馬限定戦としては決して弱くないメンバーが揃っていたので価値の高い3着です。鞍上は「追い通しでないと駄目な馬ですが、根気良く渋太く脚を使ってくれました」と述べていました。その追い通しの競馬を永野猛蔵騎手が一度やってくれているので、ここは三連系の枠として推奨します。
他。2.ルナビス:元々は先行タイプでしたが、4走前に出遅れて猛追した時から少し控える競馬をしています。なお、4走前は進路が狭くならなければ勝っていた可能性もありました。インをロスなく回ったからこそ詰まったものですが、強いことは間違いありません。前走は先行。強力馬が揃った中での2着。前々走は中団から。最後まで伸びてはいますが、より後ろに控えていた他馬の方が伸びが良く4着敗退。3走前は1000m通過62.2秒と少し速い程度。先行して抜け出しを図りましたが、差し馬に屈する結果に。良馬場の1800mだと少し脚が鈍るのかもしれません。自在性があるのは良いのですが、人気馬故に後方待機等の思い切った戦法は取れそうにありません。内枠から先行、もしくは中団から運んだ場合、1800mのハイペースだと脚が鈍りそうで。5.バガリーロータス:前走は不良馬場とはいえ、小倉ダート1700mで1000m通過60.0秒のハイペースで逃げて圧勝。ハイペース耐性の高い逃げ馬ですが、今回はウィンターダフネにマークされて沈むと見ます。9.メジャーデビュー:不良馬場の前走は1000m通過61.6秒での逃げ。馬場を踏まえれば平均的か。2着の差し馬メイショウリリーに差を詰めさせるどころか、こちらが差を広げました。非常に強い勝ち方でした。前々走は1000m通過60.8秒のハイペースを2番手から。勝ち馬は明らかに上のクラスの馬なので仕方ないですが、逃げた2着馬を交わせなかったのは物足りない内容。今回、ハイペースでウィンターダフネに潰されると考えて。10.ピュアグルーヴ:未勝利勝ちはハイペースで前が止まったところを直線一気。道中は外を回されており、負荷は高かったはず。非常に強い差し切り勝ちでした。2100mの前走は大逃げの離れた2番手という恵まれたポジション。楽に抜け出しましたが、L2は12.8-13.4と掛かっています。今回はハイペース想定なので、時計面の担保がないのを嫌います。ハイペースの場合、時計が速くなりやすいからです。15.イージーオンミー:前走は1000m通過61.1秒のハイペース。後方で待機していましたが、3.4角で外から上がっていきました。少し動くのが早すぎた印象で、更に後ろにいた馬らに交わされてしまいました。ここまで挙げてきた無印の馬よりは確実に控える競馬をしてくれるので悪くはありません。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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