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◆中山ダートの馬場想定

　日曜はダートが6レースあって全てで二桁馬番が勝利しているように、外枠有利の傾向が続いている。直線追い風の分で、流れると差しも走れていたが、月曜は少し雨が降るのと直線向かい風で外枠先行有利が加速する馬場を想定。

中山9R　鋸山特別　ダート1800ｍ
レース質：外枠・差し・短縮・ハイペース

　かなり逃げ先行馬がそろった2勝クラスでハイペース必至。直線向かい風といってもここまで流れてくれば、さすがに前が止まっての差し決着になる。3〜4角では内目がごちゃつくので、外枠から馬群の外を通して押し上げてくる馬がジリジリと伸びてくるレース質。

15.トーセンクライスト
　差して届かない馬キャラで、直線では確実に差してくるタイプ。距離短縮ローテで持続力を補完できるのはよく、近走に限れば中山ダート1800mでも崩れておらず、6走前に8枠に入ったときには3角マクリで着差なしの2着に好走。今回も同じ8枠、丸田騎手で再現を期待する。

10.サイモンソーラン
　差して届かない馬キャラで、直線では確実に差してくるタイプ。一時期の不振を脱して、近走はこの馬なりに上がり上位を使っている。良馬場の中山ダート1800mは5戦して2着1回だが、基本は0.6秒差以内で走っており、決して苦手ではない。含水率が低めの馬場で前が止まるここで買わないとほかでは買えない。