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◎5.タイセイレスポンス
タイセイレスポンスはここ2戦、出遅れていますが、これはおそらくダートスタートの影響も少なくないはず。芝では基本的にスタートが上手い馬で、デビュー当初に何度か出遅れていた程度。
前走は600ｍ通過34.0秒の超ハイペース。縦長馬群の最後方では届きません。
前々走は上がり34.8秒という、良馬場ダートとしては破格の末脚を使いました。L2が12.0-12.1と全く失速しなかった分、届かなかった印象で。このレースで上がり35秒台で上位に来た馬たちは全て強くチェックしておいて良いと思います。
今回、芝スタートでこれまでよりまともにスタートを切れば、楽に勝てると考えて単勝で勝負します。もし出遅れても、ペースが流れそうなメンバー構成なので差しきれると見て。

他。
4.ラブコメディ：何故か人気想定ですが、距離延長をこなせるようなラップを経験していません。1200メートルは少し忙しい印象だという話ですが、1400ｍは芝スタートの分、ペース自体にそう差はなくて（ダート1400から1200ｍに短縮が有利な理由です）。
7.サンダーバース：前々走が強く、L2を12.4-12.6でまとめての逃げ切りでした。前走は大きく出遅れての惨敗なので度外視で構いませんが、スムーズな競馬でなければ脆いのも確か。今回、逃げ・先行馬や距離延長馬が多く、すんなりが叶うかが疑問で。強いのは確か。
11.タイセイブロウ：前走は出遅れ。しぶとく伸びて6着入線。おそらく1.52.1という好時計の距離短縮ということで人気になりそうですが、前走時の中京ダートは不良馬場でかなりの高速ダートでした。同日3歳未勝利の勝ち時計が1.52.0。未勝利を勝てていなかった計算になるので、もし人気なら過剰人気ではないかと見ています。前々走の地方交流戦勝ちは、2着が地元馬。低レベルだったはずで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。