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◎3.モズトキキ前走は自信ありの対抗を打ちました。前々走がマイナス20キロで、前走はプラス24キロと戻してきたので好走必至だと考えていましたが、超高速馬場の中京で道中、外目を回されたのは想定外の不利。1.2.3着馬は全てインをロスなく立ち回った馬たちでした。それで4着なら負けて強しで、ロードトレゾールとは0.1秒差。今回は3番枠。内2頭が差し馬なので、ほぼ確実にラチ沿いに潜り込んで先行できるでしょう。その競馬でロードトレゾールを差しきれるかどうかだけで。陣営は「前走はラストで甘くなってしまったけど、使ったことで体調は上向いていますからね。もっとやれていい馬だと思っています」と前向きです。
○4.ロードトレゾールこちらは前走、自信ありで本命を打った馬。未勝利ではモズトキキに4馬身差を付けて圧勝しています。前走は3F通過が33.4秒。これは超高速馬場ならオーバーペースではなかったと思いますが、4F通過で見ると44.8秒というかなり厳しいペースでの逃げになりました。あともう少しだけペースを落として逃げられれば、勝ち負けできるはず。陣営も「脚質からも開幕週の馬場は合ってそうです」と前向きで。
他。1.ランドオブラヴ:前走はやや出負け。インをロスなく回ってショートカットするような形に。直線でもスムーズにインを突けたので、恵まれての2着だったと見ています。前々走は出遅れ。こちらもほぼインをロスなく回って来られました。今回も内枠を引けましたが、スタート面はカギ。先行馬の少ないメンバー構成&開幕週で、差しが届くかもカギで。9.ディアドコス:前走は3F通過34.2秒のスローで内枠先行馬が恵まれたレースですが、L2の10.9-11.1はかなり優秀な余力ラップでした。勝ち時計の1.07.4も優秀。それまでのパフォーマンスからは想像できないくらい強い内容でした。ただ、京都芝1200mは上り坂を通過するためスローになりやすいコース。下り坂スタートでハイペースになりやすい中山芝1200mで前走通りのパフォーマンスが出せるかはまだ疑わしくて。事実、ハイペースだった2.3走前のパフォーマンスは低くないものの水準級。外枠もマイナス。前走から覚醒した可能性も捨てきれる訳ではありませんが、嫌う価値はあると見て。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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