まぐの予想

11R
キーンランドC GIII
8月25日(日) 15:35 札幌 芝1200m
予想印
3プルパレイ(11人気)
10サトノレーヴ(2人気)
2ナムラクレア(1人気)
4モリノドリーム(4人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し
3
相手
210
2通り 各900円
馬連通常
34
400円
ワイド流し
3
相手
210
2通り 各2,800円
ワイド通常
34
1,300円
3連複1軸流し
3
相手
2410
3通り 各100円
3連単1着流し
1着軸
3
相手
2410
6通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 0円
収支 -10,000円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 10 サトノレーヴ 2人気
2 6 エイシンスポッター 8人気
3 1 オオバンブルマイ 7人気
4 4 モリノドリーム 4人気
5 2 ナムラクレア 1人気
6 12 ビッグシーザー 5人気
7 14 ダノンマッキンリー 9人気
8 11 シュバルツカイザー 15人気
9 13 ジュビリーヘッド 16人気
10 3 プルパレイ 11人気
11 9 エトヴプレ 3人気
12 8 ゾンニッヒ 6人気
13 7 マテンロウオリオン 14人気
14 16 セッション 10人気
15 15 オタルエバー 13人気
16 5 シナモンスティック 12人気

払戻金

単勝 10 
430円 2人気
複勝 10
6
1
220円
510円
610円
2人気7人気8人気
枠連
  • 3
  • 5

2,660円 11人気
馬連
  • 6
  • 10

3,960円 13人気
ワイド
  • 6
  • 10

  • 1
  • 10

  • 1
  • 6

1,340円
2,150円
5,910円
13人気24人気53人気
馬単
  • 10
  • 6

5,910円 21人気
3連複
  • 1
  • 6
  • 10
26,660円 80人気
3連単
  • 10
  • 6
  • 1
109,420円 339人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

【全頭解説付き】今なら見劣りせず……!

展望:
例年、馬場のインが荒れている時期に開催されるため、外枠の差し馬が圧倒的有利になりやすいレース。ですが、今年は開催中の雨が少なく馬場の痛みも少なくなっています。
土曜10Rのワールドオールスタージョッキーズ第1戦は3F通過33.5秒とペースが流れましたが、前目に付けた馬で決着しました。土曜は直線の向かい風が強かったので差し馬の切れ味が削がれた可能性が高い。
日曜は直線の追い風が強くなるので、差しはもう少し決まりやすくなるはずです。ただ、後方一気は厳しそうで、好位差しの競馬ができるタイプを狙います。

 

3.プルパレイ
前走・UHB賞は3F通過33.3秒のハイペース。逃げたカンティーユの後ろを追走して、直線は抜け出しました。逃げたカンティーユはペースが速すぎたとはいえ、中央ではいまだに馬券を外していない相当な実力馬。2着キミワクイーンも展開待ちの側面が強いですが、秘めた力は相当なもの。この2頭を撃破したのだからもう完全復活したと言えるでしょう。
前々走・しらかばSは3F通過34.1秒で先行馬有利のペース。本馬は進路が開くまで少し時間が掛かってしまい、スムーズなら2着シナモンスティックは交わしていたか。
4走前・鞍馬Sはジャスティンスカイのすぐ後ろに付けて、最後は半馬身差まで詰め寄っています。1.07.0の走破時計も優秀でした。
出遅れ癖はまだ不安ですが、前走が疑われているようなら俄然、買いでしょう。前日時点で単勝は27倍前後。これなら軸に据える価値ありと判断しました。
前走よりも後ろからになりそうですが、元々は差し馬なので多少控える形でも全く問題ありません。

 

○10.サトノレーヴ
前走・函館スプリントSは雨の影響を受けたことで勝ち時計が同日1Rの3歳未勝利と同タイムに。内をロスなく回って突き抜けました。
前々走・春雷Sは皐月賞同日で、超高速馬場&インが悪い日でした。1.07.1は馬場差を考えても相当な好時計でしょう。
3走前・阪急杯は長期休養明け&重馬場で差し馬の切れ味が削がれる馬場。結果、内を通した馬が恵まれる展開になりましたが、本馬は外目を回しての4着だから強い。
長期休養明けだった4走前の3勝クラスはL2が11.1-11.3で、残り200mを過ぎてから前目で差し切っているだけに余力は十分。
かなり高く評価している馬で、今ではスプリント界の頂点に立てる可能性のある一頭だと考えています。自在性も高くて。

 

▲2.ナムラクレア
前走・高松宮記念時の中京はインが悪そうに見えて、インが伸びる馬場でした。内枠からロスなく回ってきたことで展開に恵まれてはいますが、終い11.6秒のところで鋭く差してきました。やはり1200mでは安定感抜群。
京都牝馬Sはスタートを決めてスッと控える形に。ハイペースで外枠の差し馬が恵まれたレースなので展開は向いています。プラス10キロで次を見据えていたという話なので、2着なら上々でしょう。
スプリンターズSは絶好の最内枠だと思いましたが、やや出負け。3.4コーナーでは早めに外に出して、内枠の利を生かせた騎乗ではありませんでした。0.2秒差3着なら悪くありません。
昨年のキーンランドCは外差し馬場でしたが、それを見越した陣営・騎手が多かったせいか、シナモンスティック以外は行く素振りを見せず。3F通過34.3秒のスローでしたが、外枠だったのでスムーズに位置を押し上げることができました。他馬が枠順や進路に苦しんだ感はありますが、1馬身差は完勝。
1200mなら常に高く評価できる馬です。

 

△4.モリノドリーム
前々走・モルガナイトSはメンバーレベルがかなり低く、内枠に恵まれての2着だと考えていました。そのため、前走・青函Sのパフォーマンスには驚かされました。
3F通過34.6秒のスローペースで、逃げたカンティーユに向いた流れ。タイム差なしの2着のカンティーユ自身もL2を11.4-11.3の加速&余力ラップでまとめているので、これを差し切ったモリノドリームは終い10秒台に入っていたかもしれません。
洋芝では5戦5勝。洋芝巧者なのは疑いようがなく、ペースアップした時に位置を悪くしすぎないかがカギ。

 

以下は無印の馬について。

1.オオバンブルマイ
前走・チャンピオンズマイルは半マイル48秒を切るくらいのスローペース。後方待機で展開不向きだったとはいえ、全く伸びませんでした。
前々走・ドンカスターマイルは中団の内目。鞍上も調教師も、道中のポジションは良かったと述べていました。伸びてきそうでしたが、残り200mを過ぎてから失速。
3走前・ゴールデンイーグルは内枠で、インをロスなく回ってくることができました。このレースは条件が特殊で、ごく簡単に言えば世代限定戦。高額賞金の割にメンバーレベルが低く、高い価値があったのか疑問です。
昨年のNHKマイルCはハイペース&道悪で外枠の差し馬が恵まれたレース。ほぼバイアスに沿った競馬ができたように思います。まとめて呑み込みそうな勢いで追い込んできましたが、最後に止まってウンブライルに交わされました。
1200mに短縮するのはプラスに働きそうですが、昨年の3歳マイル路線はレベルが低く、強敵相手にどこまで通用するか。
5.シナモンスティック
前走・UHB賞はスタートから押して出していきましたが、行き脚が付かず中団からに。全く力を出せていません。12.0秒の1F目から行けるような感じがなく、ペース以前の問題でしょう。
前々走・しらかばSは押してハナへ。こちらは3F通過34.1秒と緩めの流れ。終いも11.5秒に踏ん張りましたが、ゾンニッヒの末脚に屈しました。タイム差なしの2着。
昨年のUHB賞の勝利やキーンランドCの2着、今年の春雷Sの0.3秒差など、上位と大きな差はない馬ですが、前走の行きっぷりが悪かった点が気がかり。また、今年はナムラクレアの他、新興勢力も強く、昨年より相手が強くなっている点もどうか。
6.エイシンスポッター
前走・北九州記念は出負け気味のスタート。3角から早めに追い上げにいきましたが、直線では前が壁になる不利。ただ、進路を確保してからもジリジリという伸びでした。
前々走・安土城Sは3F通過36.0秒の超スローながら、直線の追い風が強く、差し馬が間に合う展開でした。抜群の決め手を持つこの馬にとっては展開に恵まれたと見るべきでしょう。
平坦の方が良いタイプなので札幌はプラス。馬場は問わない馬なので、前が止まりやすくなる道悪がベストでした。良馬場で前もそう簡単に止まりそうもないので、今回は見送ります。
7.マテンロウオリオン
前走・函館スプリントSは外枠。後方の外目を追走する形になっては厳しいでしょう。
前々走・高松宮記念はイン前有利のレース。外枠で出負けしていては勝負になりません。
3走前・オーシャンSは初の1200m。やや出負けして後方から。直線はそれなりに伸びて差してきましたが、0.8秒差8着まで。
近走はゲートの悪さも響いてはいますが、ダイワメジャー産駒で早枯れ傾向にあると見るのが妥当か。
8.ゾンニッヒ
前走・しらかばSは出遅れ。行く気も見せず後方待機。3角では内目で、4角で徐々に外に持ち出していきました。3F通過34.1秒で前も残る展開でしたが、武豊騎手が完璧に乗って末脚を引き出したという印象です。少頭数だったことも味方しました。
前々走・函館スプリントSは大外枠。五分のスタートを切りましたが、控えて後方待機。進路を確保してからは鋭く伸びてきました。0.4秒差6着なら上々でしょう。
ここ2戦は武豊騎手が上手く末脚を引き出したという印象。川田将雅騎手が合うかどうか微妙で。また、フルゲートになるのもマイナス。馬群をさばきにくくなります。
9.エトヴプレ
前走・葵Sはアオるようなスタートで中団から。3角では内2頭目のところを走っていましたが、4角でラチ沿いまで潜り込みました。直線はインを突いて伸びてはいましたが、前との脚色も同じに。スタートさえ良ければもう少し位置は取れたはずで、もっと少し走れる馬でしょう。
前々走・桜花賞は4F通過46.3秒のハイペース。外差し馬場で展開不利だったにもかかわらず、残り200mまではほぼ先頭でした。0.3秒差の5着は高く評価して良いでしょう。
3走前・フィリーズレビューは3F通過33.8秒での逃げ。1.20.1の勝ち時計は優秀です。
陣営は「前走は中団からの競馬になりましたが、できればもう少し位置を取りたいので、金曜にゲート練習の予定」と述べています。今回は53キロも味方に積極策を取ってきそうで、強力な差し馬に捕まると見て見送ります。
11.シュバルツカイザー
前走・UHB賞はやや出負け。中団のインに待機していましたが、4角では早くも手応えが怪しくなっていました。最後も伸びず、騎手も諦めたように追っていませんでした。
前々走・函館スプリントSはスタートを決めて中団外目を追走。4角では3着ビッグシーザーの外から上がっていく形でしたが、直線で全く伸びませんでした。
高松宮記念は外枠が全て。出負け気味のスタートを切り、道中は外から押し上げていきましたが、イン有利の馬場では万事休す。
オーシャンSと京阪杯は馬場が悪いのが響いたと鞍上が述べていました。
どうも自分で競馬をやめてしまっている感じがします。昨年のしらかばSではレコード勝ち。キーンランドCでも4着した実力馬ですが、近走内容からは買いにくくて。良馬場の方が良いタイプなので晴れ予報はプラス。
陣営は「近走の成績は良くないが、状態は悪くないし、突然走る馬だからね。馬場状態や展開、枠順など噛み合えばもっとやれていい」と述べています。大穴ならあり得る存在です。
12.ビッグシーザー
前走・青函Sはゲートを出てから押して押して位置を確保しており、いつもの行きっぷりではありませんでした。59キロが響いたのでしょう。
前々走・函館スプリントSは3角で内から2頭目のところまで潜り込めました。最後までしぶとく脚を使って0.2秒差の3着。
3走前・高松宮記念は最内枠から全くロスのない競馬ができましたが、伸びきれず0.9秒差7着。
道悪自体は問題なかったそうで、現状、G1クラス相手には一枚劣る印象です。昨秋の3戦は不利ばかりなので度外視で構いません。
13.ジュビリーヘッド
前々走から安田隆行厩舎から西園翔太厩舎に転厩。
前走・函館スプリントSはスタートを決めましたが、無理せず中団に控える形に。インに潜り込めており、外を回るロスは防げました。直線は全く伸びませんでした。
前々走・春雷Sはインの好位を追走する絶好の展開ながら9着は物足りないと言わざるを得ません。
長持ちしやすいロードカナロア産駒ですが、7歳で、近走成績を見る限りでは衰えは隠せないか。
14.ダノンマッキンリー
折り合いが難しい馬。ファルコンSでは控える競馬で上手く末脚を引き出しました。この時の2着オーキッドロマンスが古馬相手にパラダイスSを制しました。ファルコンSは3F通過33.8秒のハイペースで、展開としてはダノンマッキンリーに向いていますが、古馬相手に通用しないことはないでしょう。
前走・UHB賞は3F通過33.3秒のハイペースでしたが、それでも力んでいました。その分、最後は伸びきれなかった印象です。
1200m自体は合っていそうですが、気性面の成長が欲しいところで。
15.オタルエバー
前走・函館スプリントSは出遅れ。そこから一気にリカバリーして中団前目まで位置を押し上げました。直線では進路がなくなりかけましたが、ビッグシーザーの内をこじ開ける形で伸びてきました。2着と0.1秒差で、かなり評価できる5着では。
前々走・オーシャンSは外枠から押して2番手を追走。3F通過33.3秒は稍重としてはペースが速く、鞍上は「馬場に脚を取られてしまいました」と述べていました。伸びないインを通して残り100mで大きく失速。見直せる内容ではありましたが、負けすぎな感は否めません。
3走前・シルクロードSは内5頭目辺りを先行。インが荒れていたとはいえ、外過ぎたかもしれません。直線では全く伸びず、印象の悪い負け方でした。
4走前のラピスラズリSはL2が11.0-11.4で、本馬は終い11秒フラット程度でまとめており、余力ある差し切り勝ち。
前走内容から洋芝は合っているはず。2022年も函館で勝利を挙げています。相手強力ですが、穴なら。
16.セッション
前走・函館スプリントSはやや出負け。その後は1200mのペースに戸惑ったか、最後方までズルズルと下がりました。上がり最速で、0.5秒差まで追い上げたのは及第点だと言えるでしょう。
前々走・マイラーズCはハイペースに巻き込まれての敗戦。
1200mならそれなりにやっていけそうですが、今回に関しては相手も強力で。

 

※◎→○▲△の三連単・三連複の回収率が非常に高いと判明しました。私の場合、絞るので三連複の的中率は5%程。三連単の的中率は2%程になります。回収率だけを考えるなら三連複・三連単に絞った方が良い訳ですが、最低限の的中率がなければ共感を得られないだろうと考えています。私の予想を定期購入されている方は、三連複・三連単を併せて購入することをオススメ致します。安定感を求める方は馬連・ワイドのみをオススメします。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

公開日時:2024/08/24 20:14

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