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展望:先行馬が少なく、位置を取れる馬から狙いたい一戦。また、中京は超高速馬場で、内枠有利が基本線。外を回す馬はかなり不利と見た方が良いでしょう。1200mの土曜12Rは3F通過33.1秒で、外枠の差し馬が来ましたが、これは1勝クラスだからだと考えた方が良さそう。というのも、1400mの10R3勝クラスは3F通過33.0秒の超ハイペースながら2番手のクランフォードが押し切ったから。3角通過が6番手の馬が2着。3着に11番手通過の馬がようやく入りました。勝ったクランフォードは重賞まで行ける器だと思いますが、2.3着は3勝クラス上位の馬と言えないレベル。この2.3着馬が好走できたのは内枠だったからという側面が大きいと見ています。1番枠トーホウディアスは前が詰まっており、スムーズなら分からかったと思います。道中はラチ沿いか、内から2頭目を走ることの重要性が高い。内枠の逃げ・先行馬から狙います。
◎1.ドロップオブライト3走前から福永祐一厩舎に転厩。控えた前走・パラダイスSは戦前から「今回は変に競馬を作らず、出たなりで脚を使えるか見てみる」と述べていました。前有利の馬場・展開になったので見直せる敗戦です。前々走・安土城Sは3F通過36.0秒の超スローでしたが、直線の追い風が強く差し有利に。本馬も33.2秒で上がっており、運もない0.2秒差の6着でした。3走前・六甲Sは重馬場としてはペースが速く、差し有利の展開。前目から0.1秒差3着は強い内容。3勝クラス勝ちは4F目まで10秒台を刻む超ハイペース。離れた3番手から上がり32.9秒でまとめて2馬身差の完勝を収めました。1.07.6は馬場を考えれば速く、力は足りるはず。6走前は外枠で外を回された分、メイショウソラフネに差されてしまったという内容で、7走前は位置取りの差でグレイトゲイナーに負けているだけ。共に力負けではありません。54キロなら軽い方でしょう。福永祐一調教師は「今回は目一杯に仕上げて絶好調。調教量を増やしても今は体が減らないね。23年12月の知立Sが強く(※5走前)、あの時からここに使いたいと思っていた。狭いところを割れる感じではないけど、うまく展開が噛み合えば」と述べています。状態面は全く問題なさそう。また、福永祐一調教師は馬に合った騎手を起用していくと過去に公言しています。今回は幸英明騎手に乗り替わり。積極的な騎乗をして、ガシガシと追う騎手なので、これは積極策を示唆しているのとほぼ同義だと言えます。今回はインの好位に付けられそうなメンバー構成で、この馬が最内枠を引いと知った時、不動の本命だと決めた程です。
○2.キタノエクスプレス前走・バーデンバーデンCは3F通過32.4秒の超ハイペース。躓き気味のスタートでしたが、二の脚が意外な程に付きました。徐々に位置を押し上げていき、4角では好位まで取り付きました。少し動くのが早すぎたように思いますが、しっかり凌いで勝利。1.07.0はレコードタイの好時計です。2勝クラス勝ちはL2が11.4-11.2の加速&余力ラップで、快勝。北九州記念にも登録がありましたが、出走していても力自体は上だろうと考えていた馬。追走力のなさを理由に見送る予定でしたが、前走を見る限り、内枠さえ引ければ問題はなさそう。55キロも相対的に有利で。
▲6.スズハローム本命を打った前走・京王杯スプリングCはスタートを決めて中団待機。3F通過34.8秒はともかくとして、4F目に11.0秒を踏んだことで差し馬向きの流れでした。直線では貰ったかと思いましたが、残り200m辺りから甘くなりました。とはいえ、L2は11.4-11.3の加速ラップで、これは上位2頭が強すぎました。3勝クラス勝ちは五分のスタートから早めに外へ。直線では大外に出して豪快に差し切りました。ハナ差勝ちではありましたが、インを突いた2着馬とは大きな進路差がありました。ここも力は上位。鮫島克駿騎手が控える競馬を教え込んできた馬で、今更、位置を取る競馬はしないでしょうが、鮫島克駿騎手はインにこだわる騎乗が売りの騎手。前走の追走力を見る限り、インの中位に付けられれば。
△5.グランテスト前走・北九州記念は酷く引っかかり、4角では外に張り気味になりました。これが敗因で、本来はもっと走れて然るべき馬。16番枠を嫌った前々走は、外目を先行して突き抜けるかなり強い内容。他の上位馬は全て内を通していました。L2の11.3-11.4も優秀な水準。内枠だった3走前は馬場の良い外に出せない苦しい展開を強いられました。勝ったカンチェンジュンガとはスムーズだったかどうかの差もありました。カンチェンジュンガと互角なら通用しそうで、2勝クラスではキタノエクスプレスの追撃を封じ込めての勝利。力は足りる馬。内枠が欲しいと思っていたので、6番枠も絶好でしょう。前走よりも1キロ軽い52キロになるのも恵まれていて。
△11.グレイトゲイナー本命を打った前走・アイビスサマーダッシュは意外な程に行き脚が付かず。内目を通らされてしまったのでノーカンとしたい一戦。一度叩いたことで変わってくるはず。前々走・オーシャンSは内から押して逃げの手に。この馬に付いていった馬が軒並み潰れている中、二枚腰を使って粘っており、悪くない0.6秒差7着。3走前・カーバンクルSは出負けからリカバリーしてハナへ。このレースは同週3歳1勝クラスの1.07.6よりも勝ち時計が0.2秒遅く、レース自体は評価していませんが、本馬は出負けから押して出して行っているので、負荷は高かったはずです。4走前の京阪杯は外差し馬場に泣く形に。5.6走前の連勝内容は本物で、逃げられそうな今回は巻き返せる可能性が高い。
以下は無印の馬について。
3.バースクライ前走・北九州記念は外枠で外を回されましたが、後ろにいたショウナンハクラクが伸びてきているだけに、少し負けすぎました。前々走・シルクロードSは内が荒れた馬場。15番枠で外を回されましたが、大きな不利にはなっていないはず。5着争いには加わり、5着とはタイム差なしでした。タフな馬場が少し応えたかもしれません。3走前の3勝クラス勝ちはインをロスなく立ち回って差し切り。1.07.2で走っているなら重賞でも通用の力はあるはずですが、今回、レコードに近い水準の時計が出そう。内枠はプラスですが、実力的に内枠なら他の馬を狙いたいなという印象で。次点評価。4.スコールユニバンス3勝クラス勝ちは道中イン。比較的スムーズに直線で外に持ち出して差し切りました。1.08.8は年末の馬場とはいえ、微妙な勝ち時計。1400m含めて持ち時計のない馬で、重賞で通用するとは思えず。7.ジャスティンスカイ前走・函館スプリントSは出遅れ。3.4角はかなり外を回されてしまいました。前々走・鞍馬Sは京都芝1200mでは不利な大外枠で、外目を追走。初の1200mで3F通過33.7秒のペースを問題なく先行できるとは思いませんでした。終い11.3秒を差し切り、勝ち時計は1.06.9。相当強い競馬をしています。力だけならここでも上位でしょう。57.5キロを背負って位置を取れるかがカギで。8.サウンドビバーチェ前走・ヴィクトリアマイルは4F通過45.4秒の超ハイペースだったとはいえ、前目から見せ場なく終わりました。1200mで新味を見せたいところでしょうが、牝馬で56キロは背負わされました。復調気配が見えて来ず、まだ様子見が妥当か。9.ブーケファロス前走・福島テレビオープンはオープンとしてはメンバーがかなり小粒だった一戦。外目を回されるロスがあったとはいえ、カリボールに敗れているのは印象が悪くて。追走力がなく、1000mで3勝クラスを勝ち上がった馬。前走内容では買えません。10.ヤクシマ前走・北九州記念は五分のスタートを切りましたが、行き脚が付かず後ろからに。カンチェンジュンガやショウナンハクラクに伸び負けしており、位置取り以前の問題。前々走・安土城Sは3F通過36.0秒のスローで、これが影響したのか、酷く引っかかっていました。それにしても負けすぎ。オープン入り後は位置を取れずに苦戦が続いていますし、位置を取っても甘くなるタイプ。3歳時に勝ったクロッカスSは3F通過35.2秒のスローを先行した形です。12.カンチェンジュンガ前走・北九州記念は五分のスタートを切って後方から。残り200m過ぎに内から寄られて進路を切り替えるロス。スムーズなら3着はあったでしょう。前々走・春雷Sは皐月賞同日で超高速馬場だったとはいえ、1.07.1は速くハイレベル戦だったと見ています。勝ったサトノレーヴの一列後ろから運び、最後はよく差を詰めていました。サトノレーヴは函館スプリントSを勝っただけに、0.2秒差は評価して良いでしょう。3勝クラスは本馬が差し切ったことで、L2は12.0-11.8の加速ラップに。2馬身差は完勝。2勝クラスは伸びないインを突いて、こちらも2馬身差の完勝。終い11.7秒でまとめました。前走で重賞通用の力を示しました。前走は13番枠を嫌って無印にしたので、今回は内枠が欲しいところでした。12番枠では買えません。13.ショウナンハクラク前走・北九州記念は五分のスタート。促していたものの後方から。外をスムーズに回して、最後は内からカンチェンジュンガに交わされて5着。内容的にはカンチェンジュンガより下。追走力のない点は大きく割引。今回も斤量に変わりなく、逆転は厳しそうで。14.レッドヒルシューズ小倉で連勝。今夏の小倉は少し特殊な馬場でした。3.4角こそ内は荒れていきましたが、直線は最後まで内が悪くなく、基本的に前有利な傾向が続きました。ここ2戦ともにインを突いての連勝で、恵まれたという判断を下しています。即重賞で通用しそうな馬ではなくて。15.メイショウソラフネ前走・北九州記念はスタートが悪く後ろからに。内をロスなく回ってきましたが、伸び負けしました。前々走は春雷Sは勝ち時計優秀で高く評価しているレース。スムーズに先行できましたが、力差が出たかなという内容。0.4秒差の10着でした。前々走・シルクロードSは外差し馬場。中枠で、丁度良い位置から競馬はできたと思います。4着と0.1秒差なら頑張っていますが、カンチェンジュンガやショウナンハクラクに先着されており、スムーズだったことを踏まえれば物足りません。16.アグリ前走・1351ターフスプリントはスタートを決めて中団インを追走。直線半ばまでは良い感じで伸びてきましたが、結果的に前を捉えきれず、後ろに差されての0.6秒差6着。国内とは勝手が違ったかもしれません。前々走・シルクロードSはスタートを決めて中団の外を追走。当時の馬場で1.08.2なら優秀。勝ったルガルに完璧に乗られてしまいました。3走前・阪神Cは3F通過33.1秒の超ハイペース。控えてインに潜り込み、ほぼ完璧な立ち回り。負けたとはいえ、1.19.4は超好時計。ハイレベル戦だったと判断しています。3走前・スプリンターズSはスタートが悪く後方から。インをロスなく回らなければ厳しい馬場で、本馬は終始外目。終いの伸び脚は一番で、少し脚を余してしまった印象です。近走控える競馬にはなっていますが、元々は先行馬。58.5キロでダッシュが付くかはカギ。能力自体は一番上でしょう。また、16番枠は大きなマイナスで、切る根拠ができました。17.カリボール前走・福島テレビオープンは、オープンクラスとしてはかなり小粒なメンバー構成。馬場の外を狙った馬が目立ちましたが、結果的にインの伸びる馬場だったのでロスなく回ってきたのも良かったと言えます。前々走・鞍馬Sはインベタで完璧に乗っての3着。前走を勝ったことでハンデが56キロ。少し荷が重そうで。18.アネゴハダ前走・京王杯スプリングCは好発を決めて徐々に下げていく形に。3F通過こそ34.8秒でしたが、4F目も11.0秒と速いラップを踏んだので差し馬向きの流れ。それを思えば良い位置から運べましたが、全く伸びませんでした。前々走・サンライズSはインの絶好位。ほぼ完璧に乗っての勝利でした。3歳時はオープンでもやれていた馬。陣営は56キロが響いていたと考えていたそうで、53キロの今回、内枠を引いてロスなく乗れれば、と考えていました。大外枠は致命的で。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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