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◎1.ジョウショーパワー
前走の負けが不可解ですが、道中で外からマクられたことで気持ちが途切れてしまったような印象を受けています。また、当時の京都ダートはイン有利だったので、外目を追走したのも敗因の一つだったか。
前々走は5F通過62.9秒もスローですが、L5で14.1秒とかなり遅いラップを踏みました。完全に先行有利になってしまい、上がり上位の脚を使っても届きませんでした。なお、ここでクールブロンに先着しています。
3走前は5F通過60.1秒の超ハイペース。控えたことで展開は向いていますが、3勝クラスで4着しているバリアントバイオとクビ差なら評価して良いでしょう。3着には2馬身半差を付けました。
1勝クラス勝ちはL4が50.2秒で、少頭数ながら評価していたレース。
レース巧者で、最内枠でロスなく乗れるのはプラスでしょう。この点を評価して本命を打ちます。

○4.タイガースパーク
前走は5F通過60.8秒のハイペースを先行したことで惨敗。差し決着にもなったので参考外で良さそう。時計の掛かる馬場だった割には1.52.2と時計が出たハイレベル戦で、今回は見直せるでしょう。
1勝クラス勝ちは終い13.6秒と止まってはいますが、3馬身半差の勝利。時計の掛かる馬場でもあったので、問題はなさそう。
未勝利戦ではジョウショーパワーとの一騎打ちを制して2馬身差の勝利を収めました。
ジョウショーパワーを評価しているだけに、本馬も評価します。

▲8.サンマルパトロール
前走はスタート一息でやや後ろからになりましたが、差して3着。メンバーレベルが高く、勝ったコンティノアールはUAEダービー3着馬。
五分のスタートを切った前々走は5F通過63.5秒のスローにハマり、メイショウカゲカツが逃げ切る展開に。上がり36.1秒と鋭い末脚を使って2着に追い込んできた内容は強い。
ここも少し後ろ目になりそうですが、堅実な末脚を評価します。

△12.メイトースイ
△15.サヨノフィールド
外から位置を取れそうな2頭を狙います。
メイトースイの前走は最内枠で位置を取れず。前々走も行き脚が付かなかったので、どうも芝スタートの東京ダート1600ｍは合わなそうです。3走前が案外でしたが、休み明けの分もあった模様。4走前は内有利の中京で外々を回りながら5着。1勝クラスの1.52.4の勝ち時計からは2勝クラスで通用するはずです。
サヨノフィールドも1勝クラス勝ちが1.52.6と優秀な時計での逃げ切り勝ち。こちらも2勝クラスで通用すると見ていましたが、その後の2戦が案外。今回はブリンカー再着用。巻き返せそうで。

他。
3.クールブロン：前走はインベタの競馬。当時の京都ダートは内枠有利が続いていたので展開に恵まれたと思います。前々走は超スロー。ジョウショーパワーよりも先に進出していきましたが、最後はジョウショーパワーに差されています。1勝クラス勝ちは少頭数で相手にも恵まれています。
10.シンリミテス：前走はレベルが高かったと思いますが、L4区間で11.1秒と相当に速いラップを踏んだことで差し馬有利の流れに。最後方待機がハマった形で、今回は届かない想定で。
11.ムジェロ：2100ｍからの距離短縮で、その前には2400ｍを使っていました。4走前の札幌ダート1700ｍ戦は出負けこそあったものの、5F通過63.9秒のスローを後方から。位置を取れず、外を回されて沈むと見ます。
13.トクシースタローン：行き脚の付かない馬で、出遅れることも少なくない馬。この13番枠では外を回されてしまう危険性が高い。1800ｍも新馬戦以来で、川田将雅騎手でも厳しいのでは。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。