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◎5.ドレッド
ドレッドは前走で対抗を打ちましたが、完全に馬場読みを間違えてしまい、申し訳ない結果に。外有利になるだろうと踏んでいましたが、内有利のままで、本馬は16番枠から終始外を回される厳しい競馬に。大敗も致し方ありません。
前々走も13番枠で、案の定、かなりの外を回されて脚を失いました。
2〜4走前は全て1番人気に推されていた馬で、実力は確か。
2着だった3走前に勝ったフィオライアは1勝クラスで即2着。
4走前に先着したスウィートリワードは函館で安定した成績を残しました。
今回は岩田康誠騎手が鞍上で、インにこだわった競馬をしてくれるはず。
ここ2戦の大敗で人気落ち。ブリンカー再着用で改めて期待します。

○1.スプリングデイ
デビューから3戦目まで全て出負けしており、スタート面はまだ不安ですが、前走はスタートを決めて先行できました。
当時の馬場で1.09.7なら上出来で、3着インマイポケットは次走、1500ｍで勝ち上がりました。最内枠で、多少の出負けならリカバリーしていけるはず。
今回も先行できれば。

▲8.グランテレーズ
前走は10番枠から上手くインに潜り込めたとはいえ、1.08.5の走破時計は立派。前々走は最後まで伸びているものの、前の2頭に粘られる展開に泣きました。
3走前は勝ったベアゴーゴーが1.08.4という超好時計で勝利。これは同日の函館スプリントSと同タイムになります。3着だった本馬の1.09.0でも十分に優秀です。
今回、インにこだわってくれる鮫島克駿騎手が継続騎乗。前走のようにインに潜り込んでくれれば、勝ち負けできるはずです。

△4.リュサントノレ
前走は2歩目で躓いたという話。位置を取れませんでしたが、それなりに脚は使って4着。ただ、グランテレーズとの差はジワジワと縮めただけ。まともに出て、グランテレーズを逆転できるかは微妙な線だということで、4番手評価まで。

※相手難解で、オッズ次第ではワイドのところを複勝にすることもオススメします。

他。
2.マコトジャーベ：1600ｍの前走は4F通過46.0秒のハイペース。本馬はやや出負け。インをロスなく回ってきて7着に浮上しました。メンバーレベルの高いレースだったので、1200ｍなら力は通用すると思いますが、ここまでずっと出負けしていて、位置を取れるかが疑問で。
6.アムールリーベ：函館で差し届かなかった馬の札幌替わり。前走は12番枠で、3.4角では内から4頭目のところを回されるロス。先行したピーエムドレミを交わせなかったのは完全に進路の差でしょう。前々走もかなり外を回されました。札幌は今、外を回した馬も来ているので、多少外を回しても不利にはならないはず。買える馬ですが、荻野琢磨騎手に乗り替わりに。減量がなくなるのと、乗り慣れた騎手が乗れない点を割り引きます。買いたい馬ですが、泣く泣く切る形です。
15.ピーエムドレミ：前走は距離短縮で一変。好発を切ったのが良かったのでしょう。内から3頭目分を回されはしましたが、3着アムールリーベはその更に外を回されました。今回は前走よりも内枠に先行馬が多く、ロスある競馬を強いられそうで。また、元々はそんなにスタートが上手くないので、前走はたまたま好発を切れただけという可能性も。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。