まぐの予想

11R
エルムS GIII
8月4日(日) 15:35 札幌 ダ1700m
予想印
7ミトノオー(3人気)
9ペイシャエス(5人気)
14プロミストウォリア(4人気)
8シルトプレ(12人気)
4ナチュラルハイ(2人気)
10ドゥラエレーデ(1人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
7
7,000円
3連複1軸流し
7
相手
4891014
10通り 各100円
3連単1着流し
1着軸
7
相手
4891014
20通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 0円
収支 -10,000円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 9 ペイシャエス 5人気
2 10 ドゥラエレーデ 1人気
3 12 テーオードレフォン 10人気
4 8 シルトプレ 12人気
5 7 ミトノオー 3人気
6 3 ヴィクティファルス 11人気
7 14 プロミストウォリア 4人気
8 4 ナチュラルハイ 2人気
9 13 ベルダーイメル 9人気
10 1 フルム 8人気
11 11 タガノクリステル 14人気
12 6 サヴァ 6人気
13 5 ホウオウアマゾン 13人気
14 2 ユティタム 7人気

払戻金

単勝 9 
980円 5人気
複勝 9
10
12
270円
180円
510円
4人気1人気10人気
枠連
  • 6
  • 6

1,770円 9人気
馬連
  • 9
  • 10

2,020円 6人気
ワイド
  • 9
  • 10

  • 9
  • 12

  • 10
  • 12

780円
2,370円
1,770円
6人気32人気24人気
馬単
  • 9
  • 10

5,170円 20人気
3連複
  • 9
  • 10
  • 12
12,380円 46人気
3連単
  • 9
  • 10
  • 12
86,710円 318人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

【全頭解説付き】バイアスを吹き飛ばせる……!

展望:
近年の札幌ダート1700mは外枠の差し馬が非常に強い傾向になっています。
今年は土曜夜に雨が降り、日曜は直線の向かい風がやや強め。先行有利になる要素も少しあります。
メンバーとしては逃げ馬多数で、ミトノオー、テーオードレフォン、プロミストウォリア辺りが逃げたい馬。また、ユティタム陣営も「ハナを主張したい」と述べています。
通常なら差し馬を狙いたくなるところですが、ここはハイペース型の逃げ馬ミトノオーを信頼したいところ。

◎7.ミトノオー
スマートファルコンの再来なのではないかというくらいに高く評価している逃げ馬。3歳時はまだ疑っていましたが、古馬になって完全に本格化したように思います。
マイペースでの逃げが自然とハイペースになるタイプ。
前走・平安Sは3F通過35.6秒、5F通過61.3秒ともに速く、終いは12.6秒でまとめました。1900mでこのペースで逃げて止まらなかった以上、1700mの今回も逃げられれば、残せる可能性が高い。雨の影響と直線の向かい風も本馬に味方するはずです。
前々走・マーチSも5F通過60.9秒のハイペースで逃げて0.1秒差に残しました。
逃げさえすれば止まらないはずなので、同型の出方がカギですが、初速が速いのでおそらくは行けるはず。
外枠のテーオードレフォンと長期休養明けのプロミストウォリアは譲ってくれそうで、内のユティタムは芝スタートだと速いですが、ダートスタートだと出も二の脚もイマイチです。
松山弘平騎手とのコンビも合っているのでしょう。浦和記念も絶妙なペースで逃げて2着に残しました。
逃げて残すと見て本命を打ちますが、相手にはよく差し馬を連れてくるタイプ。本馬に付いていく先行馬が先に苦しくなりやすい。
相手にはハイペース耐性の高い先行馬、及び、差し馬をセレクトします。

○9.ペイシャエス
ハイペース耐性の高い先行馬で、3歳時のユニコーンSは4F通過46.2秒というハイペースを先行して押し切りました。
前走・マーチSはミトノオーが5F通過60.9秒のハイペース逃げを打ち、本馬は離れた2番手から。こういうハイペースを粘り込む競馬が合っているのでしょう、先行馬の中でミトノオーと本馬だけが残しました。
そんなにテンの速い先行馬ではないので、今回、スムーズに先行できるかが大きなカギ。ただ、横山和生騎手が得意のマクりを見せてくるかもしれません(マクる隙が出来るかもカギですが……)。

 

▲14.プロミストウォリア
1年以上の長期休養明け。坂路の馬なり主体で豊富に乗り込んでおり、それなりに態勢は整っていそうです。
前走・帝王賞は5F通過60.4秒のハイペース。1800mでも終い失速しながら粘っていた馬なので、2000mでは厳しいと予想していました。見直しても問題ないでしょう。
前々走・アンタレスSは5F通過59.4秒のハイペース。終い13.3秒と失速していますが、それまでに築いたリードを守り切りました。59キロを背負ってのものですから、1.49.5という好時計含めて高く評価できます。
3走前・東海Sは5F通過62.6秒で前も残れるペース。L4の48.6秒は速く、こちらも評価して良いでしょう。
スロー・ハイペース問わず強いところを示していますが、今回、ミトノオーがいてどういう競馬になるかがカギ。大外枠を引いたので、おそらくは番手から運ぶはずです。ハイペース耐性はかなり高いので、ミトノオーとセットで残すことも視野に入れて。

 

△8.シルトプレ
すでに中央馬相手に通用するところを示している馬で、昨年の5着馬。
ここ2走は道営最強馬のベルピット(交流重賞でも通用するレベルにある馬です)の後塵を拝する形になりました。前走・赤レンガ記念は楽逃げの叶ったケイアイパープルをしっかりと競り落としており、悪くない2着では。前々走・コスモバルク記念は押し出される形でハナへ。ベルピットの格好の目標になってしまいました。陣営は「道中もあまり集中しない様子で、レース後も走り切った感じがなかったですから、ある意味、不完全燃焼でした」と述べていました。
昨年のエルムSは後方待機。鞍上は「砂を被らなくなると本来の走りができました」と述べていました。大外一気で、終いの伸び脚はダントツでした。3着と0.1秒差のところまで来ていたので、惜しい5着だったと言えます。
今年は後方待機がハマりそうで。昨年のエルムSは5F通過60.4秒のハイペースでしたが、十分に前を射程圏に入れる位置で競馬ができています。

 

☆4.ナチュラルハイ
前走・マリーンSは押して好位を確保。5F通過59.7秒のハイペースで前が苦しくなりました。直線では前が壁で追い出しを待たされましたが、狭いところをこじ開けて差し切り勝ち。1馬身差という着差以上に強い内容だったと思います。
前々走・大沼Sは、勝ったサヴァが内を突いたのに対してこちらは外を回すロス。半馬身の0.1秒差は進路差でしょう。
今回、重賞でメンバーレベルが大幅に上がるので互角に戦えるかどうか、力関係がカギでしょう。相手に押さえます。

 

☆10.ドゥラエレーデ
前走・ドバイワールドカップは内枠から押して先行。5F通過は丁度60秒くらいのハイペースでした。離されたとはいえ、前目から5着なら悪くない内容だったと言えます。
前々走・フェブラリーSは4F通過45.6秒という異次元のハイペースを先行。今回もハイペースになりそうだとはいえ、さすがにこの時に近いレベルのハイペースにはならないでしょう。度外視。
3走前の東京大賞典はスローの前残りで、ウシュバテソーロだけが別次元の脚で追い込んできました。2番手から3着なら悪くはない内容。
4走前のチャンピオンズCは前有利だったと言われがちですが、当時の馬場や5F通過60.9秒というペースからは差し馬有利。前で残したレモンポップ、ドゥラエレーデ、テーオーケインズが強かったのでしょう。
実力上位。
チャンピオンズCでハイペース耐性の高さは示しているので、外の速い馬に被されず、きちんと先行できれば。

 

以下は無印の馬について。

 

1.フルム
前走・大沼Sは初の1700m。後方待機で、3角インで、4角では外に持ち出しましたが、直線で進路がなく、またしても内へ突っ込みました。上手くさばけませんでしたが、1700mでも通用するところを示しました。今回は前走よりも相手が強くなるのでその点がカギ。G1でも通用する馬が出てきます。
1400mなら重賞でも通用する馬です。
2.ユティタム
前走・アハルテケSはかなり掛かり気味で、3.4角でも外を回されるロス。直線は追って伸びませんでした。
前々走・オアシスSは相手こそペリエールやオメガギネスが揃っていましたが、57キロと相対的にハンデに恵まれており、1.36.7とオープンにしては遅い時計での勝利。力を疑っています。
3走前の神奈川記念は牝馬2頭に負けており、ここは見送りが妥当だと考えています。気になるのは陣営が「気難しさを出さないよう、今回はハナを主張したい」と述べていること。ハナを主張はするが、おそらくは行けないのではないでしょうか。
3.ヴィクティファルス
ここ2走は不可解な惨敗で、馬が辞めてしまっているようにしか思えません。
3走前の平安Sや4走前の太秦Sの分だけ走れば、通用の力はあるのですが……。2度も完全に辞めてしまっているようでは、見送りが妥当でしょう。
5.ホウオウアマゾン
ダートは昨年の根岸Sのみ。当時はスムーズに先行できそうな行き脚でしたが、外から被されて中位から。砂被りは問題なく、インをロスなく回ってきて1.6秒差12着。
現実的には買いにくくて。
6.サヴァ
3歳時の伏竜S後に陣営は「距離を試したが少し長かった」と述べていました。そういう訳で、3走前・アンタレスSは軽視しましたが、岩田康誠騎手らしいインベタの競馬で5着に健闘しました。
前走の大沼Sも岩田康誠騎手らしくインにこだわった競馬で勝利を挙げました。レース内容としては2着のナチュラルハイの方が少しロスがあり、終いの脚色もナチュラルハイの方が上でした。
11.タガノクリステル
前走・大沼Sは特に不利なく乗れており、4角まではありそうでしたが、直線で失速しました。オープンで1700mは少し長いのかもしれません。
マイルのスパーキングレディーカップでは3着に来ていますが、あくまでも牝馬限定戦。
函館よりもタフな札幌で買おうとは思えません。
12.テーオードレフォン
前走・マリーンSは5F通過59.7秒のハイペース逃げ。4角で手応えが悪くなりながらしぶとく3着に粘りましたが、先着されたナチュラルハイがいるメンバー構成。更に、ミトノオー・プロミストウォリアらの同型がいる以上、買えません。前走・マリーンSでは5F通過59.7秒で逃げて3着。今回はメンバーが強くなるので、着順を落とすだろうという見立てで。
13.ベルダーイメル
前走・マリーンSは特に不利もロスもなく乗れて、残り100mで失速。
マイルまでならそう負けていない馬ですが、今では1700mがどうか。
8走前の阿蘇Sはハイペースを先行する形になったとはいえ、ここでも失速しています。
もう7歳で適性が短距離寄りになっているのだと判断するしかなさそうで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

公開日時:2024/08/03 21:28

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