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雨の影響が強く残る小倉ダート。
小倉ダートは雨で内枠先行馬有利になり、ここは逃げ・先行馬がそのまま残すレースになると予想しました。

◎2.ヴァンヴィーヴ
前走が非常に強い内容。
途中から他馬がマクってきたことで、L5・L4区間で11.9秒を連続して刻みました。L4は48.5秒とかなり速い水準に。先頭を譲らず、抵抗する形で再度ハナへ。かなり厳しいラップで、完全に差し馬向きの流れだったと思いますが、早めに追いかけてきたカルパを返り討ちに。後方待機のカズペトシーンにこそ差し切られましたが、この馬は上のクラスでも強い内容で3着に好走しています。
前走であれだけしぶとかったのだから、今回、多少厳しくなっても残せるでしょう。
自信の本命を打ちます。
1番人気が妥当だと思う馬が、どうもキャピタルサックスに次ぐ2番人気に落ち着きそう。おそらく4倍半ばを想定していますが、いずれにしても2番人気なら単勝を狙えます。

○12.メイショウフウドウ
前走はL4が50.0秒の余力ラップで先行抜け出し。逃げたスターゲットとは1馬身差ですが、3着には5馬身、4着には10馬身差を付けました。1.53.3も優秀で、1勝クラス通用のはずです。
前々走は勝ったホレーショが上の存在だっただけで、最後まで抵抗してわずか半馬身差の2着です。
テイエムデンセツよりも枠は不利ですが、力はこちらが上だという見立て。
多少外からでもテイエムデンセツに先着できそうで。

▲8.テイエムデンセツ
メイショウフウドウよりはテイエムデンセツの方が力は下という見立て。枠順はこちらが有利ということで3番手評価にします。
前走は中枠から逃げて、5F通過は61.6秒。L4を49.9秒の余力ラップでまとめて逃げ切ったのなら1勝クラス通用の器でしょう。
ここも先行力を生かして。

他。
1.ファストレーン：新馬戦は3F通過35.4秒と速くなかったのに、L2は12.8-12.9と掛かりました。2着アレがその後、活躍していますが、アレの方は2戦目の上積みも大きかったはずです。3着に11馬身差を付けたということで過剰評価なのではないかという見立て。2戦目は砂被りを嫌がったのか、最後方まで位置を下げてしまいました。前走は1.2着馬が抜けていましたが、3着以下も水準級。とはいっても1.2着に離されている訳で、まずは1700ｍをこなせるかどうか。また、内枠で被せられても問題がないかどうか。
14.キャピタルサックス：前走はヴァンヴィーヴの3着だから力は確かですが、外枠で位置を取れませんでした。今回も同様のことになりそう。また、前走は前が苦しくなるレースだったので、今回、控える競馬で差して来られるかがカギ。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。