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◎8.ラスカンブレスペースが流れて差し馬有利になりやすい福島芝2000mですが、ここは少頭数で、逃げたいであろう馬はウイングランブルーのみ。スローになった場合、ラスカンブレスやマイネルシーマー辺りのマクりは警戒が必要です。3歳馬ではこのラスカンブレスが抜けて強いだろうという見立て。前走は5F通過59.1秒とペースが流れて差しの届く展開に。出遅れて後方からになりましたが、大外からよく伸びてショーマンフリートをもう少しで交わすところでした。L5の58.2秒は余力ラップ基準をクリアしており、勝ち時計の1.45.6の走破時計も優秀です。ショーマンフリートはラジオNIKKEI賞で5着に負けましたが、外を回されるロスが響いてのもの。それを踏まえれば、本馬も重賞通用の力がありそうです。前々走も出遅れ。道中はかなり掛かり気味で、3角から早めに進出していきました。マクりの利きやすい低速馬場は味方しましたが、スローペースを堂々の横綱相撲で完勝しました。この時のように動いていけるのなら、ペース問わず安定して走れるでしょう。3走前も出遅れましたが、4角では前を射程圏に入れる位置まで進出。3着止まりも、終いの脚は際立っていました。勝ったカイトグートは展開に恵まれての勝利ですが、1勝クラスでも馬券内が3度ある実力馬。2着ディマイザキッドは共同通信杯で4着に好走しました。新馬戦も出遅れ。5F通過63.3秒のスローで、直線入口ではもう絶望的なほどに後方でしたが、最後は凄まじい脚を使って猛追!3着に浮上しました。レースを使ってきた今、自分から動けるようになっているので、この時のようなことはないはずです。
○10.マイネルシーマー自分から動いていけるタイプの差し馬で、こういう少頭数で展開が流動的な時にこそ買いやすい馬です。前走は5F通過60.5秒で、時計の掛かっていた新潟としてはハイペース。実際、終いは13.4秒まで失速しました。早めに位置を押し上げたのは展開不利。また、鞍上が「やはり小回りの方が競馬はしやすいと思います」と述べていました。前々走は新潟内回り2200m。5F通過60.9秒は馬場を考えれば速く、4角で先頭に立ったのは少し仕掛けが早すぎました。鞍上も「1頭になると遊んでしまって……」と述べていたので良い訳は利きます。3走前が福島芝2000mでしたが、5F通過60.9秒は遅くなりました。道中、マクっていきましたが、それによって外々を回されるロス。4走前は時計の掛かっていた小倉芝で5F通過59.6秒のハイペース。1.59.6と、2分を切ってきたのはかなり優秀な時計でしょう。勝ったメイショウウネビは2勝クラスも突破。2着フォトンブルーも1勝クラスで堅実です。今回のように展開が流動的で読みきれない時、自分から動ける自在性は強みになります。3歳馬はラスカンブレスだけが抜けていると考えています。一緒にマクっていく形の競馬になれば。
▲3.ケイツークローン前走、穴狙いで本命を打ったケイツークローン。大逃げに期待して本命を打った訳ですが、まさか控えて7着に粘るとは思いもしませんでした。2200mをハイペースで逃げ切った馬ですが、ギリギリの逃げ切り勝ちだったので、やはりもう少し短い距離がベターなのでしょう。このレースは1.2着馬がそれぞれプリンシパルSとスイートピーSで3着していた馬で、この2頭が抜けていました。3着とはわずか0.3秒差ならよく頑張っています。しかも当時は内空け馬場で、外を回した馬が有利だったというのに、本馬は伸びないインを通されました。それでいて、外を回したホウオウムサシとは0.1秒差。逆転可能でしょう。今回は2番手になりそうで、前走を見る限りではマクられたとしても動じずに対応できそう。3歳未勝利の最終デーに初ブリンカー着用で逃げ切った馬で、新潟内回り2200mで5F通過60.3秒はかなり苦しいペースでした。18番人気328.1倍での勝利だったとはいえ、本物だったと考えています。決め手に欠くので、スローよりもミドル程度が良さそう。陣営は「ペースが速くなれば更に前進できそう」と述べています。今回、前走の1.2着馬ほど強い馬は不在。少頭数の2000mなら守備範囲でしょう。ペースが速くなればハイペース耐性の高さで粘れそうですし、緩んだら緩んだで先行馬が恵まれるでしょう。こちらも展開に恵まれると見て。
他。1.アスクナイスショー:新馬戦はL2が11.2-11.3の余力ラップ戦。スタートを決めて中団から。それなりに伸びてきましたが、0.8秒差の4着止まりでは高くは評価できません。未勝利勝ちはラップ・時計平凡。京成杯は逃げて流れ込んだだけの6着で、1.2着以外は評価できず。前走・ひめさゆり賞は3着ですが、5F通過59.7秒と福島芝2000mらしくペースが流れた中、差しに回れたのが好走要因。インで動きにくい場面はありましたが、その分、全くロスなく乗れました。当時の福島芝はインが良かったので、恵まれたという判断。今回もインをロスなく回ってくれば。4.キャントウェイト:前走のプリンシパルSと3走前の1勝クラスはハイレベルだったと見ていますが、それぞれ0.9秒差、1.0秒差と力の差を見せつけられました。プリンシパルSはアスクカムオンモアと0.7秒差。ケイツークローンの前走が1.2秒差なので、それなりには走ってきそうですが、ラスカンブレスとの差は大きく、上位人気想定で買う馬ではないと判断しています。11.ロードヴェスパー:前走は出遅れ。道中、早めに位置を押し上げて3番手から。展開向いて完敗したという印象です。L2が11.3-11.1の加速&余力ラップ戦だったので上位は評価できるものの、本馬までは評価に値しないという印象で。未勝利勝ちの時計・ラップも平凡です。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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