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展開:開幕週でどれだけ速くなっても先行有利が基本。11.ジャスパークローネ・12.ピューロマジックら外枠勢のテンが速いメンバー構成。これら逃げ馬と、それに付いていける先行馬を上位評価します。また、土曜3Rの未勝利戦は3F通過32.7秒の超ハイペースでも前が残りました。重賞クラスなら、より前が止まらないと考えるのが妥当でしょう。
◎12.ピューロマジックテンが抜群に速い馬が今回は53キロ。ジャスパークローネらを凌いでハナを奪えるだろうという見立て。前走・葵Sは1F通過までに2馬身程のリードを築きました。1.07.1で勝ったならここでも力で見劣りはしません。終いはナナオにこそ差は多少詰められていますが、11.7秒でまとめて逃げ切ったのならここもそう簡単に止まらないでしょう。前々走・マーガレットSは重馬場の分、終いが甘くなったという印象。4角では差を広げて、2着を確保したなら十分に強い競馬をしています。今回は同じ重馬場でも開幕週で、当時よりは時計が出るはず。この馬のテンの速さを証明するのがさざんか賞。3F通過32.6秒で、4F目も10.8秒という凄まじいラップで逃げました。開幕週の小倉芝1200mなら逃げ切り濃厚と見て本命を打ちます!
○14.ナナオ前走・葵Sは外枠不利と考えていましたが、想像以上にテンが速く3番手を追走。逃げたピューロマジックが終い11.7秒まで失速したところで、じわじわと差を詰めてきました。道悪巧者なのは確実ですが、良馬場でもやれるところを見せました。1.07.3で走破したのならここも上位評価して良いでしょう。内から3頭目のところを回されるロスがありましたが、今回もそのくらい外を回さそう。もっと位置を悪くする危険性もあります。ここが本命と対抗の差。前々走・マーガレットSも逃げたピューロマジックのハイペース逃げを2番手から。終い12.5秒のところでピューロマジックを置き去りにしました。ただ、当時の阪神は相当時計が掛かっていましたが、日曜の小倉は雨が降っても時計は速いはずです。ピューロマジックよりも1キロ軽い斤量で走れますが、前走の差はそれだけでは埋まらないでしょう。それでも小倉が雨模様ということで対抗より下までは落とせないと考えています。
▲16.ヨシノイースター元々オープンでもやれると思っていた馬ですが、昇級後はまさかの3戦連続出遅れ。全て富田暁騎手が騎乗していました。富田暁騎手とのコンビでは2勝クラス勝ちの時も出遅れており、ゲートの相性が悪いとしか思えません。丸山元気騎手とのコンビではスタートを決めているので問題ないのではないか、と考えています。前走・春雷Sは内からサーマルウインドにアタマ差交わされましたが、1.07.2の好時計で走破。サーマルウインドも力は評価しているので、悪くない3着だったと思います。前々走・オーシャンS時の中山は馬場の内が良くありませんでした。向正面はインで溜めて、早めに外に持ち出すほぼ完璧な騎乗。バースクライと差のない競馬はできました。3走前・北九州短距離Sは3F通過34.0秒で、小倉芝1200mとしては遅いペースを先行。外伸び馬場を外から先行して押し切りました。相手関係は楽で、当時のメンバー構成なら上の存在。重賞でも上位ではあるでしょう。これ!と言った武器を持っているようにも感じていませんが、安定した先行力があり、安定して走ってくるのでは。外枠勢が出していくので、外から逃げ馬らに付いていく形で運べそう。16番枠は一見、外過ぎますが、被せて行けるだけに不利にはならないだろうという見立て。内のテイエムスパーダやジャスパークローネ、ペアポルックスが被されて位置を悪くすることで、相対的に好位置を確保できるのではないでしょうか。
△3.サーマルウインド前走・春雷Sは皐月賞同日で超高速馬場だったとはいえ、1.07.1は速くハイレベル戦だったという判断を下しています。出がひと息も二の脚でリカバー。馬群を縫って抜け出しかけたところで、サトノレーヴの決め手に屈する形に。1200mには対応できました。この時だけ走れれば、勝負になるはずです。前々走・ターコイズSは前の残れる馬場・ペース。急坂部分で甘くなりました。55.5キロは背負わされたなという印象。今回は前走以上に速い馬が揃うので、位置は少し悪くしそう。それでも内枠&川田将雅騎手はプラスで、前走2キロ差あったヨシノイースターとの斤量は1.5キロ差に縮まるだけ。インで脚を溜められると見て押さえます。
△4.グランテスト前走は16番枠を嫌いましたが、外目を先行して突き抜けるかなり強い内容。他の上位馬は全て内を通していました。L2の11.3-11.4も優秀な水準。前々走は内枠で、伸びる外に出せない苦しい展開を強いられました。勝ったカンチェンジュンガとはスムーズだったかどうかの差もありました。3走前はL2が12.1-11.8の加速ラップで押し切り。2着キタノエクスプレスは出走できれば上位評価する馬。3着には3馬身差を付けました。元々、オープンクラスまで行けると思っていた馬。4〜6走前は出遅れも響きました。出遅れ癖も解消した今、安定して力を出せるはずです。53キロも恵まれた枠で、坂井瑠星騎手ならある程度、出していくでしょう。サーマルウインドと共に内で脚を溜められると見て。
以下は無印の馬について。
1.ディヴィナシオン速い上がりは使えるものの、追走力に欠けるタイプ。前走・韋駄天Sは五分のスタートからすぐさま外ラチ沿いへ。最後は詰まってしまいました。0.3秒差ならよく走っていますが、相手も小粒でした。前々走・鞍馬Sではまずまずやれそうだと思っていましたが、最内枠から全くロスなく乗れて0.8秒差。もう7歳でトップスピードの衰えは隠せないか。2.テイエムスパーダ行ければしぶといものの、テンがそんなに速くありません。同型のジャスパークローネとピューロマジックの方が速い以上、厳しい競馬が予想されます。また、スタートも上手くないので、同型全て出遅れるなどの幸運でもない限り、どうあがいても行けないはずです。前走・高松宮記念と3走前・スプリンターズSが出遅れ。前々走・シルクロードSはイマイチな出で、押して押して何とかハナを奪いました。これといった逃げ馬もいないメンバー構成でこの様子では厳しいでしょう。5.メイショウソラフネ前走・春雷Sは勝ち時計が優秀で、高く評価しているレース。スムーズに先行できましたが、力差が出たかなという内容。0.4秒差の10着でした。前々走・シルクロードSは外差し馬場。中枠で、丁度良い位置から競馬はできたと思います。4着と0.1秒差なら頑張っていますが、ショウナンハクラクやトゥラヴェスーラに先着されており、スムーズだったことを踏まえれば物足りません。3走前の淀短距離Sはインに潜り込んでロスのない競馬ができました。ほぼ完璧に乗って0.2秒差。小倉芝1200mでは未勝利で1.07.4という好時計で勝っているだけに、大きな差はないと思いますが、重賞では少しだけ足りないという印象です。6.ヤクシマ前走・安土城Sは3F通過36.0秒のスローで、これが影響したのか、酷く引っかかっていました。それにしても負けすぎ。前々走・鞍馬Sは3F通過こそ33.7秒ですが、4F目も10.7秒で差し馬向きの流れ。インでロスなく回ってきて、競馬っぷりは完璧でした。それで0.5秒差。32.7秒という極限の上がりは使っていますが……。オープン入り後は位置を取れずに苦戦が続いていますし、位置を取っても甘くなるタイプ。3歳時に勝ったクロッカスSは3F通過35.2秒のスローを先行した形です。今回は厳しいだろうという見立て。7.モズメイメイ昨年の葵Sはロケットスタートを切ったとはいえ、1.07.1の好時計で勝ちました。その後も逃げる競馬にこだわっていれば……、と思っていた馬。前走・高松宮記念は出たなりの競馬をしようと思っていたそうですが、「横の馬と接触してバランスを崩しました」という話。後ろすぎました。前々走・京都牝馬Sは外差し馬場で、3F通過34.5秒もコース・馬場を踏まえればハイペース。残り200mまでは先頭を死守しており、悪くない内容だったと思います。3走前・京阪杯は外差し馬場になっていたので、出たなりで好位の外は悪くない位置だったはず。それで大きく負けた以上は逃げがベスト。国分恭介騎手を配してきたからにはテンに主張していくはず。行けるかがカギ。昨年の葵Sは1F目が12.4秒で、ロケットスタートを切った割にはそう速くありませんでした。古馬になったことで斤量の恩恵も受けられず、今回は行けずに失速するのではないでしょうか。8.トゥラヴェスーラ馬場問わず終い堅実な馬。前走・シルクロードSは本命。外差し馬場で展開が向くという見立てでした。少し外を回されすぎた面もありますが、後ろのショウナンハクラクに交わされているのはいただけません。前々走・京阪杯はインが悪化したことで外枠の差し馬有利に。結果的に大外枠は有利でした。上手く立ち回って4着まで。3走前の昨年の北九州記念は内枠の先行馬が恵まれたレース。道中はインに潜り込んでほぼ完璧。残り200mを切ってから狭くなる不利がありましたが、不利がなくても馬券内までは厳しかったと思います。もう9歳で、多少衰えが見えてきたという印象です。9.ペアポルックス小倉芝1200mで連勝した馬。未勝利勝ちの時に下したナムラローズマリーは函館開幕週で1.07.9という超好時計で勝ち上がりました。当時は終い11.8秒でまとめましたが、最後はナムラローズマリーを突き放しています。1.07.8の勝ち時計も馬場を考えればかなり優秀でした。続くかささぎ賞は出遅れ。途中から位置を押し上げて2番手へ。直線の手応えは抜群で、L2は12.1-11.5の加速ラップでまとめました。小倉芝1200mは2F目最速で、そこから減速し続けるラップになりやすいので、この終い11.5秒は価値が高い。前走・葵Sは4角でピューロマジックに並びかけながらも最後に離されてしまいました。斤量差が縮まることで、この時の0.2秒差が埋まるかどうかでしょう。前走内容だけ見ればピューロマジックの方が上。道悪巧者のナナオもいるので、今回、着順を落として、もう馬券内枠がないだろうという考えで。それでも3歳馬3頭で決まる可能性もなくはなさそうです。10.エイシンスポッター前走・安土城Sは3F通過36.0秒の超スローながら、直線の追い風が強く、差し馬が間に合う展開でした。抜群の決め手を持つこの馬にとっては展開が恵まれたと見るべきでしょう。小倉芝1200mでは2戦2勝。2F目最速でそこから減速し続けるラップになりやすい小倉は合っているはず。平坦の方が良いタイプでもあります。開幕週で届くかどうか。内枠が欲しいと思っていたので、10番枠は大きく減点します。11.ジャスパークローネ昨年の覇者で、逃げさえすればとにかくしぶとい馬。前走・アルクオーツスプリントは1頭だけ外ラチ沿いを走る競馬で惨敗。前々走・リヤドダートスプリントは出遅れから強引にハナへ。最後はかなり失速しましたが、4着なら頑張っています。3走前・香港スプリントは香港のビクターザウィナーの出が速く、押して押してハナへ。2番手追走のビクターザウィナーが4着に残しているだけに力が足りなかったか。4走前・ブリーダーズカップターフスプリントは押して出していったものの、2番手から。早々に失速して大敗しました。この内容や、日本での内容からも行けなければ脆いはずで、行けるかどうかがカギ。力的には1分7秒台前半で走れるので足りるはず。昨年のスプリンターズSは同型のテイエムスパーダが出遅れ。テイエムスパーダはテンが速くないので、いずれにしろ行けたとは思いますが、逃げて4着に粘り込みました。昨年の北九州記念は好発を切り、スタートを出た時点で1馬身ほどリードを築けました。CBC賞に関しては同型がテイエムスパーダのみ。今回、ピューロマジックが目の上のたんこぶ。こちらが58.5キロなのに対して、ピューロマジックは53キロ。行けない危険性の方が高いとジャッジしています。ピューロマジックより1つ内の枠を引けたのは幸運ですが、2番手になって崩れるという見立てで。13.カンチェンジュンガ前走・春雷Sは皐月賞同日で超高速馬場だったとはいえ、1.07.1は速くハイレベル戦だったと見ています。勝ったサトノレーヴの一列後ろから運び、最後は差を詰めていました。サトノレーヴは函館スプリントSを勝っただけに評価して良いでしょう。3勝クラスは本馬が差し切ったことで、L2は12.0-11.8の加速ラップに。2馬身差は完勝でしょう。2勝クラスは伸びないインを突いて、こちらも2馬身差の完勝。終い11.7秒でまとめました。これで小倉芝1200mでは全く別の勝ち方で連勝。昨年の葵Sでは10番枠で外目を回すロスがありながらもよく伸びてくる好内容でした。5走前はどん詰まり、4走前はハイペースを先行して展開不利。上位の力があり、比較的位置も取れるタイプです。55キロも手頃。外を回されすぎなければ……、と考えていたので、13番枠がどうか。前走ではサーマルウインドとヨシノイースターに先に行かれた上に、そのまま先着を許しました。狙いたかったのですが、13番枠を嫌って泣く泣く切ります。15.ショウナンハクラク前走・韋駄天Sは出遅れ。2番枠も不利で、外ラチ沿い有利の新潟芝1000mで内目を回されました。大きく負けても仕方のない内容でした。前々走・春雷Sは大外枠で外を回されてはいましたが、インが荒れていたので不利ではなかったはず。カンチェンジュンガの一列後ろから運び、ほぼ差を詰められませんでした。今回も斤量差は同じで、少し足りないのではないかという見立て。3走前・オーシャンSは内が少し悪い馬場状態だったとはいえ、バースクライとヨシノイースターに先着されていて。17.メディーヴァル前走・韋駄天Sはスタート後、すぐに外ラチ沿いまで持ち出せました。4着とはいえ、相手関係が楽。しかも前に行った馬が残る展開で恵まれたという判断で良いでしょう。1000mと1200mでは求められる適性の違いが大きく、また当時はかなり時計の掛かる馬場での好走。芝1200mで0.4秒差だった昨年のオパールSと福島テレビオープンはどちらも最内枠をロスなく回ってのもの。また、どちらも時計の掛かる馬場でした。17番枠は厳しい展開が予想されます。18.バースクライ前走・オーシャンSは最内枠で、隣のヨシノイースターの二列後ろから。4角ではヨシノイースターの外まで進出して、最後は馬体を併せながら入線。ハナ差競り勝っていました。前々走・シルクロードSは内が荒れた馬場。15番枠で外を回されましたが、大きな不利にはなっていないはず。5着争いには加わり、5着とはタイム差なしでした。タフな馬場が少し応えたかもしれません。3走前の3勝クラス勝ちはインをロスなく立ち回って差し切り。1.07.2で走っているなら重賞でも通用の力はあるはず。問題は差し脚質と大外枠。速い馬が多いので、後ろになりそうで。また、外を回されて厳しくなるはずです。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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