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◎9.マイネルトゥルネーマイネルトゥルネーの3走前は不良馬場だったとはいえ、未勝利戦としては破格の勝ち時計1.23.1。本馬の1.24.3でも未勝利上位のはずです。出走馬はその後、距離延長を試したりしてあまり活躍できていませんが、8着のカフジニホニウムは1200mで惜しい競馬を続けています。マイネルトゥルネーは3.4角で外目を回されたことが響いたのでしょう、最後は力尽きましたが、1.24.3で走っているなら問題ありませんその後は1700mを二度試しましたが、ともにハイペースの減速ラップを先行する形に。負けて仕方ないレースだったので、1400mに戻る今回は見直せます。先行型が多い組み合わせですが、本馬は前走、3F通過35.3秒のハイペースを楽に先行できていたので、ここで位置を悪くすることはなさそう。今開催の京都ダートは内枠先行有利が続いています。5枠9番なら悪くないところでしょう。この人気落ちは絶好の狙い目です。
○3.ウインアルドーレウインアルドーレの前走は3F通過が34.3秒でさすがに速すぎました。L1は13.9秒まで失速。本馬はもっと止まりましたが、バテる時はパッタリと止まるものなので特に気にする必要はありません。元々は2戦目のコートリーバウ戦(芝)での0.3秒差を評価していた馬ですが、ダートにも徐々に慣れてきたのか、転向当初よりもパフォーマンスを上げてきました。4走前に9番人気で3着に好走後、連続2着と安定しています。2着はともに阪神でのものですが、京都の前走はすでに述べた通り、敗因が明確。ひと息入りましたが、CW併用でじっくり乗り込まれています。1週前には販路で自己ベスト更新の52.7秒をマーク。先行力と枠の利を生かして。
▲16.ブーヤカブーヤカは短距離に切り替えてから力を出せるようになりました。前走は3F通過35.0秒と平均的な流れ。終い13.2秒と逃げ馬が止まったところで急追しましたが、3.4角で外を回された分、届かなかったという印象です。前々走も終い13.2秒と前が止まったところで猛追。惜しくもアタマ差交わせませんでした。力上位ですが、今回も大外枠。またしても外を回されすぎる危険性があるので、3番手評価とします。
△4.ユーヴェリア前が止まった時のためにユーヴェリアも押さえます。既走馬相手の初戦で即3着した実力馬。その初戦は最内枠で大きく出遅れましたが、終いはまとめて呑み込みそうな勢いで伸びてきました。前走も最内枠で大きく出遅れ。こちらは3F通過が36.1秒のスローペースにハマってしまいましたが、2戦連続の上がり最速で4着は確保しました。相手も揃っていたレースだったので、4着は悪い内容ではなく、2戦目の上積みはあったと見て良さそう。前が止まった時はこの馬が突っ込んでくるはず。
他。2.ボイラーメーカー:初ダート。500キロと馬格は十分あります。きょうだいはダートで走れている馬がいますが、本馬は芝色の強いサトノクラウンの仔。先行力があり、ダート路線の馬がもっと弱ければ狙っても良いかなと思いますが、今回はダート馬も強いので見送ります。6.ゲーベル:新馬戦はL2が11.6-12.6とハイレベルだったカフェニクス戦ですが、本馬は1.0秒離されました。これでは評価は微妙。2戦目は3F通過34.8秒と速くなったとはいえ、L2は13.2-13.4と大きく失速しました。前走は出遅れからリカバー。そこで脚を使ったとはいえ、大きく負けすぎです。過剰人気という見立て。14.カーロアヴァンティ:安定して馬券に絡んでいますが、少なくとも前走・3走前のレベルは高くありません。前走はL2が13.0-13.2。3走前はL2が12.5-13.8と大きく失速しました。比較的レベルの高かった前々走は0.7秒差。他馬比較で力が劣ると考えています。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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