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◎1.インティメート普段はあまり初ダートの馬を積極的に狙うことはありませんが、今回はテンの速い馬が外枠に固まりました。芝でのテンの速さを考えれば、本馬が内から楽にハナを奪えそうです。川須栄彦騎手も積極策が売りの騎手なので、ほぼほぼ出していくでしょう。まず、今開催の京都ダート1800mは内枠有利が強く出ているので、内から出していけるのはかなり有利。雨の影響も残るとなれば、尚更でしょう。前走は控えたような通過順になっていますが、先行した後、外からマクっていく馬が多くて下げざるを得なくなっただけです。なお、この前走は加速&余力ラップ戦のハイレベル戦でした。ディーマジェスティ産駒はダートを走る馬が多いですし、母父はクロフネ。母はダートで3勝を挙げた馬で、近親にもダートで走っている馬が多くいます。438キロと馬格がない点だけが気がかりですが、牝馬限定の未勝利戦なので目を瞑っても。追い切りは水準級には動いています。逃げての残り目に期待して本命を打ちます。
○14.ウィンターガーデンブリンカー着用。前走は出遅れて後方からで、直線では圏外と思われる位置でした。1000m通過62.8秒は牝馬限定の未勝利としてはやや速く、L2が13.2-13.8と前が止まったことで4着まで追い込んできました。とはいえ、今の未勝利で38.2秒の上がりを使えるだけで優秀。前々走はスタートを決めて先行。L4の51.1秒は今の時期の未勝利としては評価できる数字です。4コーナーで置かれるところがあったので、コーナー角がキツイ新潟よりも、緩い京都の方が良いタイプでしょう。
▲16.ウェイトゥゴー初ダートの3走前はL4が49.6秒の余力ラップ戦で、2.4着馬はすでに勝ち上がっています。2着だったメイショウリリーは1勝クラスでも3.5着に頑張っている馬です。前々走は躓くような格好で出遅れ。好時計のレースで、後方からよく伸びています。前走は最内枠から逃げましたが、他馬に執拗に絡まれたことで、3F通過が36.7秒、1000m通過62.3秒のハイペースに。中京ダート1800mでこれは完全なオーバーペースなので、惨敗も仕方ありません。力さえ出し切れば力量上位の馬です。執筆現在、○▲の組み合わせが売れているので買いませんが、想定ではあまり人気にならない模様。オッズ次第では○▲を押さえておいても良いかと思います。
他。11.アンリーベイビー:1400mならそれなりにやれる馬。3走前の1800m戦は内枠から先行したものの、スローで外から動いていく馬が多数。それで下がってしまいました。また、3角入口で狭くなる不利もありました。改めて、という形ですが、3走前は最後に伸びている訳ではなくて。12.シントーキズナ:前走は出ムチを入れて先行策。ハイペースの縦長馬群になったことで、後続の差し脚を防げたことが好走要因。本馬は上がり40.2秒と完全に失速しています。出遅れて展開不利だったウィンターガーデンには今回、逆転されると見るのが妥当か。13.ラスク:前走が過去一番のハイパフォーマンス。1000m通過62.2秒のやや速いペースを中団前目から。13秒前後がずっと持続する、時計自体が出やすいラップ。位置的にも一定のペースで運べたはず。それ以前も特筆すべき点がありません。新馬戦はレベルの高かったミッキークレスト戦ですが、2.3秒とガッツリ負けていて。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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