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展望:土曜の東京芝は雨の影響を受けて外枠の差し馬が走れる馬場になっていました。これから振り続けることを考えれば、日曜のレース時間には外枠の差し馬がより恵まれる馬場になっているはず。展開はウインカーネリアンの単騎逃げが濃厚。あまり中緩みを作らなくても粘れるタイプの逃げ馬なので、スローに落とすことはなさそう。雨で荒れる可能性も十分!外枠の差し馬を中心に予想を組み立てました。
◎13.ステラヴェローチェ前走・大阪杯はもっと位置取りにこだわって欲しかったところ。鞍上は「ハナを切ることも考えていましたが、あまり進んでいかなかったので、切り替えてリズム重視のレースを」と述べていました。直線はよく伸びており、脚を余した格好になってしまいました。勿体ない敗戦だったと思います。前々走・大阪城Sは1000m通過58.6秒のハイペース。このペースを先行して、かつ、58.5キロを背負って押し切ったのはかなり強い内容です。2着デビットバローズに並びかけられてからも抜かせるような感じはありませんでした。デビットバローズは次走、新潟大賞典でも4着と強い競馬をしました。長期休養明けの富士Sは中緩みのない超ハイペースを2番手から運びながら7着に踏ん張りました。かつては速い上がりを使えていたので、6歳を迎えて脚の速さに陰りがないかがカギだと考えていました。その点、今回は恵みの雨!雨乞いをしましょう!道悪の鬼が、外枠を引いて横山典弘騎手に手が戻るからには完全な買い時だと考えます。道悪巧者ですが、大跳びなので東京コース向きという話でもあります。捻ることもなく、素直に道悪ならこの馬が一番強いと考えて本命を打ちます!
○10.ソウルラッシュ元々は道悪巧者というイメージでしたが、今では良馬場でも問題なく戦えています。前走・マイラーズCは好発を決めて中団待機。坂の下りではニホンピロキーフの外から進出。下りを上手く利用できたという印象で、セリフォスよりも展開は向いたとは思いますが、それでも完勝です。前々走・香港マイルはスタート五分から後方に控える競馬。大外からよく伸びて4着。ナミュールとはタイム差なしで、よく頑張っています。3走前・マイルCSは出負け。道中は内目で、直線で馬場の真ん中に出す最高の騎乗ができました。惜しい2着。4走前・京成杯AHは内枠から全くロスのない競馬で抜け出しました。今回は東京コースがカギ。昨年は内を突いたとはいえ伸びきれず。2年前の富士Sはほぼ完璧に乗ってセリフォスに交わされました。2年前の安田記念は前が壁になる不利が響きました。バリバリに切れるタイプではないので、下りを利用できる京都がベターだと思いますが、だからといって消せるレベルの馬ではありません。今回の雨も大きなプラス材料。対抗評価。
▲15.ヴォイッジバブルこちらの香港馬はマイルから2000mまでが守備範囲。前走・香港チャンピオンズマイルは800m通過が47.8秒程度のスロー。スムーズに先行して3番手。1.2着馬は逃げ・2番手の馬だったので位置取りの差が出たという印象です。前々走・ドバイターフはやや出負けも、二の脚が速く好位追走。直線は早々に後退していきました。隣の馬が落馬したことで衝突。そこからは追っていませんでした。3走前の香港ゴールドCはロマンチックウォリアーとの対戦。こちらは外をスムーズに回ってくる競馬で、ロマンチックウォリアーは内をこじ開ける競馬になりました。ロマンチックウォリアーに交わされてからの半馬身差を縮めることもできませんでしたが、差を広げられることもありませんでした。ロマンチックウォリアーはどうもあまり差を付けて勝つタイプではないようなので、力差はあったのだと思います。とはいっても今回の雨も枠もプラス。鞍上のバートン騎手もかつて単騎免許で日本に来た時、かなりの好成績を残しています。エアロヴェロシティで高松宮記念を制しているのも魅力。こちらも調教後馬体重がマイナス5キロですが、勝っている馬体重で、ロマンチックウォリアーよりは減っていません。枠も良いところ。陣営も「真ん中から外を希望していました」と述べています。単穴。
△18.ダノンスコーピオン前走・京王杯SCは福永祐一厩舎に転厩して復調を示す4着。福永厩舎恐るべし、といったところです。師は「いい動きができるまで時間をかけて乗り込んだ。息の入りは良く、仕上がりはいい。今回は矯正力がきつくないハミで臨む」と述べていました。スタートはやや出負け。ペースが緩まず、差し馬向きの流れではありましたが、直線で進路を探す場面がありながらの4着は完全復調と見なして良さそうです。福永祐一調教師が「左回りの1400mはベスト」と述べていたので、マイルでも同様の脚を使えるかがポイントにはなりますが、かつての戦績からは全く問題はなさそう。ロードカナロア産駒で、母はサドラーズウェルズ系。稍重の新馬戦を勝っており、穴候補として面白い存在になりました。
☆7.ロマンチックウォリアー香港の中距離最強馬。前走・クイーンエリザベス2世Cは、プログノーシスに乗っていた川田騎手が「ペースはそれほど速くなかった」と述べていました。少し折り合いを欠くくらいの勢いで先行していたので、マイルでも追走力は問題なさそうです。プログノーシスがマクってきても特に問題なくやり過ごしており、直線は外からねじ伏せました。2着のプログノーシスは日本ではもはや現役最強に近いレベルにあると思っているので、この馬を破っての勝利は価値が高い。昨年で1.3着のソングラインとシュネルマイスターが引退したことで日本馬のレベルも特別高い訳ではありません。香港は日本より時計の掛かる馬場なので、雨はプラスだと考えて良いでしょう。問題は調教後の馬体重が、前走時より13キロも減っていること。521キロなら走れていますし、かつてはワーザーやエアロヴェロシティが二桁のマイナスで走れていますが、決してプラスではないでしょう。宝塚記念続戦という話も聞いており、次こそが買いだと考えて評価は下げました。
以下は三連複候補として。
注2.ガイアフォース前走・フェブラリーSは800m通過45.6秒の超ハイペース。初ダートで、しかもG1で2着。初ダートで走るかどうかは厩舎関係者でも判断が難しいという認識でしたが、杉山晴紀厩舎の眼力に感服しました。堅軸だと考えていた前々走・チャレンジCは伸びが案外。天皇賞(秋)で激走した反動くらいしか敗因は思いつきません。3走前の天皇賞(秋)は1600m通過が1.32.1というちょっと驚きのハイペース。残り400m地点ではガイアフォースがほぼ先頭でした。今回はワンターンなので、この時だけ走れば十分に勝ち負けできるでしょう。昨年の安田記念は進路を確保するまでに少し時間を要したという印象で、ゴール前での脚は際立っていました。上位の力は持っていますが、内枠&長岡禎仁騎手の続投が気がかり。多くのリーディング下位の騎手同様、ダートの方が成績の良い騎手です。
注4.ジオグリフ前走・大阪杯はインの好位。ポジションとしては文句なしの位置を確保できました。直線は前にいた1.2着を追いかけましたが、付かず離れずの5着。大阪杯はG1としてはメンバーが小粒だったのでもう少し頑張って欲しかったなと思います。前々走・中山記念もインの好位。1000m通過58.6秒はハイペース。直線入口ではこの馬が勝つかという勢いでしたが、最後に失速しました。ハイペースで止まっても仕方がなかったのかどうか、判断が難しいところ。3.4走前はダートなので参考外。5走前の宝塚記念は出遅れからリカバー。中団やや前目に位置取りました。初角からかなり外目を回りながら、しぶとく伸びてきています。二桁通過順の馬が恵まれたハイペース戦だったので、7番手付近から0.7秒差9着なら悪くありません。新馬戦で上がり33.3秒を使えた東京もこなせはしますが、ベストではないという印象です。力は戻っていると思うので、それでどこまでやれるか。共同通信杯の2着は雨が味方したと考えており、距離短縮効果もあり一発あっても。
注5.ナミュールスローペースで速い上がりを使うというよりも、ハイペースのタフなレースで差してくるタイプ。ただ、スローの香港マイルでもしっかり伸びており、本格化しているのは間違いないでしょう。前走・ヴィクトリアマイルは800m通過45.4秒の超ハイペースでしたが、出遅れたのが全て。鞍上は「最後までジリジリとした感じで、この馬本来の決め手が出せなかった」と述べていますが、上がり33.8秒は富士Sと同じ数字。ゴール前で少し狭くなる場面もあり、自分としてはこのくらいなのでは?というイメージ。ドバイターフは好発から控える競馬。道中は内目で、直線はスムーズに外に出す最高の競馬ができました。差しきれそうで差しきれなかったことからも、切れ味が図抜けている訳ではないでしょう。前々走・香港マイルは800m通過が48秒ほどでスロー。本馬は出負けして後ろから。外から追い上げて3着は確保しましたが、前目に付けた馬のワンツーで展開が向きませんでした。スローで好走できた点は評価。マイルCSと富士Sはハイペースを豪快に差し切り。特にマイルCSは終い10秒台でまとめているはずです。京都の方が良さそうではありますが、昨年の安田記念とヴィクトリアマイルは不利も受けました。まずはスタートを決めさえすれば、それなりに走ってくるはずです。道悪はエリザベス女王杯でこなせている範囲なので問題ないという見立て。
注11.ウインカーネリアン前走・高松宮記念は外枠から先行。直線は外に出したビクターザウィナーの更に外を回す競馬になりましたが、インは荒れているように見えて伸びていたので、進路面では不利だったと見ています。血統面から道悪は得意だったとは思いますが、中身の濃い4着。あまり中緩みを作らなくても粘れるタイプのマイラー。前々走の東京新聞杯は3F通過34.4秒で、その後が11.7-11.7(0.2秒差2着)。昨年の安田記念は3F通過34.2秒で、その後が11.8-11.6(0.7秒差8着)昨年の東京新聞杯は3F通過34.4秒で、その後が11.4-11.3(0.0秒差1着)。三浦皇成騎手は良くも悪くもあまり考えて乗るタイプではないので、案外、絶妙なペースで逃げていた、ということも有り得そうで怖い。道悪は血統的にはプラス。押さえます。
注17.セリフォス前走・マイラーズCは陣営が戦前から「まだ本調子手前」だと述べていました。800m通過45.6秒のハイペースを追いかけすぎない競馬で2着。勝ったソウルラッシュが道悪巧者だということを踏まえれば、上々の結果だったと言えるでしょう。前々走・香港マイルは出遅れ。直線はナミュールの後ろから追い上げましたが、離されてしまいました。本来、スタートは決めてくる馬なので参考外でも。3走前のマイルCSは序盤からかなり力む形で先行。ハイペースに巻き込まれる形になりましたが、一旦は先頭に立つかという見せ場ありの競馬。元々は富士Sから始動予定の計画が、体調整わずぶっつけになったという話でした。昨年の安田記念は外枠の差し馬が恵まれたレース。内枠から先行してソダシやジャックドールらを交わしているだけに評価して良い2着でした。力上位ですが、ダイワメジャー産駒としては抜群に切れる馬で、陣営も「良馬場なら」と述べています。上位評価にはしづらくて。
以下は無印の馬について。
1.カテドラル引退という話も耳にしていましたが、続戦。前走・大阪杯は大外枠。鞍上は「スタートの1歩目が速くなかったので、ポジションを一旦下げて内を立ち回ることを選択しました」と述べていました。上がり2位タイでしたが、溜めればこのくらいの脚は使える馬。前々走・小倉大賞典は好発も、ペースが速くてすぐ後方へ。4角はかなりの外を回しましたが、上がりは最速。前々走・中山金杯は外にも出せる形でしたが、インを狙って伸びてきました。好騎乗。末脚堅実ですが、どうも入着狙いのような競馬が続いており、ここも上位は厳しいのでは。3.レッドモンレーヴ前走・京王杯SCは3F通過の34.8秒だけを見れば前有利ですが、4F目に11.0秒を刻んだのが速く、これは差し馬向きの流れです。スタートはほぼ五分で最後方待機。直線は外からスムーズに伸びてきました。L2が11.4-11.3で、本馬が止まったというよりも、ウインマーベルがもうひと伸びしたという結果でした。思い切り溜めた方が良いという印象。3走前のマイルCSは中団待機。伸びてはいますが、伸び負けたという形でした。富士Sの時のようにじっくり溜めて、それで届く展開になるかどうかでしょう。半端に追いかけると止まるのではないかと危惧しています。今回はあいにくの雨予報。血統面からはむしろ雨は得意そうですが、これだけ抜群の切れ味を持っているだけに大きなマイナスになるでしょう。6.ドーブネスローペースで逃げて粘り込むタイプというイメージ。前走・中山記念はハイペースの縦長馬群になったことで、差し馬勢が間に合わない隊列になったという印象。あまり評価はしていません。マイルの3.4走前は共にスローペースを逃げ・先行できた競馬で、勝ちはしたものの、勝ち時計はそれぞれ1.33.3、1.33.5と遅い。ペースの流れやすい安田記念で通用するイメージは全くありません。8.エアロロノア前走・マイラーズCは去勢明けでマイナス16キロでの出走。アイドリームドアドリームから続く母系は長持ちする馬が多く、まだやれそうです。そのマイラーズCは800m通過45.6秒のハイペース。昨年のマイラーズCの戦前に武豊騎手が「3〜4角から下っていくコース形態が合いそう」と述べていましたが、まさに坂の下りを利用して加速できていました。4着は健闘。今回は東京コースがカギ。前々走のエプソムCは行き脚が鈍く後方から。大外から最後まで伸びていますが、中のレクセランスに伸び負けていました。昨年の東京新聞杯はウインカーネリアンの中緩みを作ららない逃げ。スタートを決めて追走もスムーズ。ほぼ完璧に乗れて5着だったという印象です。なくはないと思いますが、狙うには何か後押しになる材料が欲しいところです。年齢を重ねたことでトップスピードが衰えているはず。雨はプラスに働きそうです。9.パラレルヴィジョン前走・ダービー卿CTはエエヤンの大逃げの離れた2.3番手。恵まれやすいポジションでしたが、しっかり差し切ったのは評価。前々走・ニューイヤーSはハイペースを先行。インで溜められたのは良く、ダノンティンパニーに不利を与えていなければ手応え的に負けていたようにも思いますが、1.32.3の好時計での勝利は立派。問題は相手の大幅強化。前々走ではダノンティンパニーに不利を与えたことで勝てたと見ているので、少し評価は下げたいところです。12.フィアスプライド前走・ヴィクトリアマイルは過剰人気だと思っていたので、2着は想像以上に強かったという感想。直線を迎えての手応えも抜群でした。前々走・中山牝馬Sは3F通過37.4秒の超スロー。待機策からマクっていきましたが、動いたタイミングが11.9秒の5F目。もう少し早く動けていれば、もっと粘れたのではないでしょうか。0.4秒差なら悪くはないという印象。前々走・ターコイズSは位置を取りに行ったルメール騎手のファインプレー。道中は内目で、直線も進路がスムーズで完勝。前々走・府中牝馬Sは普段通り後方から。ほぼ3F戦になり、上がり性能の高さを活かして4着に好走。前走の激走をそのまま評価して良いのか難しく感じていますが、いずれにしてもマスクトディーヴァの不利に恵まれたことや、ルメール騎手から坂井瑠星騎手に乗り替わるのはマイナスでしょう。14.コレペティトール前走・マイラーズCはスタート後にすぐ下げてインに潜り込む岩田康誠騎手らしい騎乗。直線もそれなりに伸びていますが、鞍上によれば「上位馬が強かった」という話。前々走・京都金杯は出遅れ。促して掛かり気味にリカバー。800m通過45.3秒のハイペースとはいえ、ドルチェモアの大逃げで、2番手以降はさほど厳しいペースではなかったはず。セッションとトゥードジボンを差し切ったことを評価していましたが、この2頭がその後に活躍できておらず、相手恵まれたと見るべきでしょうか。前々走の元町Sは3勝クラス上位の馬が多数出走してきたハイレベル戦。逃げ・先行馬もかなり揃い、1000m通過57.1秒の超ハイペースに。岩田康誠騎手らしい外枠からのイン突きが見事にハマりました。1.44.2の勝ち時計は優秀ですが、果たしてG1で足りるレベルの馬なのか、そこが少し疑問です。16.エルトンバローズ前走・香港チャンピオンズマイルは出遅れ。4角で押していったものの伸びきれず惨敗。杉山晴紀調教師は「この馬場でスピードが削がれてしまったのが敗因」だと述べていました。映像に通過タイムが出ていますが、800m通過は47.8秒程度のスロー。これでは差せないのも仕方ありません。前々走・中山記念も出負け。4角では伸びてきそうな気配もありましたが、鞍上は「今日の馬場はしんどかったです。終始、のめっていました」と述べていました。3走前のマイルCSはハイペースに加えて、直線の追い風も強く差し馬有利の展開に。追いかけすぎない好騎乗でした。末切れるタイプでない以上、差されたのは仕方ありません。33.9秒を使って0.2秒差の4着なら高く評価しています。前々走の毎日王冠はインの好位。直線では前が開かず、仕掛けが遅れましたが、ハナ差凌ぎ切りました。2.3着馬がスムーズさを欠いたことで恵まれた面もありますが、本馬も仕掛け遅れたので、素直に評価して良いでしょう。ソングラインとシュネルマイスターをまとめて破ったのは威張れる実績です。まずは馬場とスタートがカギだと考えていましたが、雨でこの馬に厳しくなりました。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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