【ご注意】予想の転載はお控えください
出馬表に予想印が反映されますが、よろしいですか?
※注の印は反映されません。
※既に予想印を入れている場合は上書きされます。
出馬表に印を反映しました。
※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
お気に入り登録が完了しました。
この予想家が予想を公開した際に通知を受け取りますか?
お気に入り登録を解除します。
お気に入りの解除に伴い、通知、自動購入の設定も解除されます。
東京ダートは金曜夕方時点で不良馬場。あまりに時計が出すぎると前有利になりますが、基本的に湿った東京ダートは内枠の差し馬が有利(重馬場まで乾いて欲しいところで、土曜は気温が上がるので乾くのではないでしょうか。不良馬場のままだとしても、ハイペース想定なので予想通り購入します)。東京ダートだけは他場と傾向が異なり、道悪になった方が差しが決まりやすくなります。差し馬の切れ味に磨きがかかり、速い上がりを先行馬を呑み込めるくらいの上がり差が発生しやすいのです。広い東京コースだからこそ生じる現象だと考えています。道悪になればなるほど、芝スタートのメリットも薄れます。道悪になるほど、芝スタートで速度が出にくくなる一方で、ダートは速度が出やすくなるからです。展開は5.サンライズジークや10.ディパッセ、15.アクションプランが引っ張っていくはずです。ハイペースになり、内枠中心に差しが決まると予想しました。
◎1.タマモロック前走のキングカメハメハCの勝ち時計1.35.3は良馬場としてはかなり優秀な時計。この馬にオープンの壁はないでしょう。2着ドゥラレジリエントは次走、1.35.6で勝利しましたし、3着だったサルヴァトーレも叩いたことで2着に巻き返してきました。もちろん、800m通過45.4秒のハイペースになったからこそ出た時計ではありますが、タマモロックは終い12.4秒でまとめており、まだ余力はありそう。ドゥラレジリエントに並ばれてからもうひと伸びした内容も秀逸で、いきなり期待したくなります。元々、東京ダート1600mの方が1800mよりもパフォーマンスの高い馬。2勝クラスでは800m通過51.1秒という超スローペースながら、L2を11.3-11.6でまとめて完勝を収めました。超スローだからといって、このL2の数字は良馬場では滅多に出ません。6走前に長期休養から復帰した当時に比べて力も付けており、この最内枠はむしろ、人気が落ちて美味しいとすら考えています。ここは力を込めて本命に推します。
○6.アスクドゥラメンテデビューから4戦が重〜不良だった馬で、その間に負けたのは現オープンのハピのみという道悪巧者。前走・アルデバランSは完全な差し決着。中団待機とはいえ、少し早く動きすぎた分もあるでしょうか。鞍上の川田将雅騎手は「この馬が自分でけがをすることを恐れて、セーブして走っている現状です。気持ちの問題です」と述べているので、距離短縮で集中力を切らせないで走らせるのは手だと思います。前々走・みやこSは完全な差し決着なので度外視。東京ダート1600mは他場にないコースで、1800mからの短縮馬が走りやすいコースになっています。短縮でどれだけパフォーマンスを上げられるか。オープンで足りないはずはないので、一発は十分に有り得ると考えています。
▲7.ゴーゴーユタカまず、オアシスSのレースレベルが疑問。勝ち時計の1.36.7は、同日の3歳限定1勝クラスの1.37.2と0.5秒差ということがかなり気がかりです。勝ったユティタムは36.5秒の上がりでまとめており、3歳時の青竜Sはスローペースながらも35.3秒の上がりを使えているので、無難ならユティタムかなという印象。しかしながら、これまでずっと先行する競馬を続けているという点が気になります。上がり最速で4着のキタノリューオーはタフな馬場で相対的に速い上がりを使うタイプで、道悪東京ダートになって上がり時計を一気に短縮できるイメージが湧きません。浮上するのが、上がり36.6秒で6着だったゴーゴーユタカ。オアシスSは岩田康誠騎手らしいインを突く競馬で、直線は進路がなくなって切り替えるロスがありました。ユティタムよりも上がりで見劣ったことはそこで説明が付きます。また、3走前の北山Sは差しの届く競馬になりましたが、ここでも道中インから4角だけ外に回すロスのない競馬を岩田康誠騎手がしてくれました。この時に下したミラクルティアラはオープンに出てきても上位人気が想定される馬なので力は足りるはずです。今回も岩田康誠騎手がインにこだわる競馬をしてくれるでしょう。ミラクルティアラ比較で足りること・道悪の東京ダートで岩田康誠騎手のイン突きが期待できること、この2点が推奨の大きな理由です。
△12.レオノーレこの馬を押さえるか、タマモロックの単勝を買うかで迷いましたが、押さえることにします。とにかく、福永祐一厩舎のローテや起用法は恐ろしく、何を走らせてくるか分かりません。複勝率は先週までで37回出走して45.9%もあり、4着も4回あります。調教師は「20キロほど増えて良くなって帰厩。体の張りや見栄えが違う。今週は予定より時計が速くなったけど、馬なりで出たものなので問題ない。勝った時と同じ三浦騎手、いいイメージで競馬をしてもらえそう」と述べています。このコメントから推するに、馬体が増えてパワーアップしていること・三浦皇成騎手が乗って勝った時のように35秒台の上がりを使えること、等は織り込んでいるのではないでしょうか。当時より200m延びるのはあまり買いたくないというのが本音ですが、福永祐一厩舎は傾向が見えてくるまで、しばらく評価を高めておいた方が良いと考えています。
他。9.イーグルノワール:「3歳ダート馬は古馬オープンで通用しない」という格言めいた言葉は、ダート三冠が整備された今、古びてきているかもしれません。それでも、前走の兵庫チャンピオンシップは「園田の交流戦で1.29.6なら1勝クラスでは買えるな」と思う程度。兵庫ジュニアグランプリもどっこいどっこいの時計。古馬オープンで通用するレベルにあるとはとても思えません。雲取賞も案外すぎる4着で成長度に欠けるのではないかと疑い始めています。プラタナス賞の時計では古馬オープンで全く太刀打ちできず、よほど成長していなければ厳しいだろうという見立て。13.ユティタム:前走・オアシスSは相手こそペリエールやオメガギネスが揃っていましたが、57キロと恵まれた中で、遅い時計での勝利。これまでずっと先行してきている馬で、今回はハイペースに巻き込まれる危険性が高い。59キロを背負わされるのもマイナス。前々走の神奈川記念は牝馬2頭に負けているだけに、復調が本物かは一度、静観したいと思います。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
この予想家をお気に入り登録する ※予想が公開されると通知が受け取れます。
お気に入り登録済み ※予想が公開されると通知が受け取れます。