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◎16.レオスパーク
レオスパークの前走はL4が49.3秒の余力ラップ戦。
好発を決めて先行したものの、上位馬が素直に強かったのでしょう。
伸びきれずの4着でしたが、大きく止まった訳でもありません。
1.38.2は持ち時計で2位に1.0秒差を付けるダントツの数字です。
持ち時計2位のプラムダンディは4番枠と内枠を引きました。今の東京ダートは外枠が強く、芝スタートの1600ｍなら尚の事、外が有利でしょう。
外枠から先行してそのまま勝ち負けしてくれるはず。

○14.アルヴィア
アルヴィアの前走はL2が11.9-12.4の余力ラップ戦。
1.39.3は稍重ですが、持ち時計で3位。プラムダンディが良馬場で1.39.2。ペースがほぼ同じだったので、プラムダンディの方が力は上だと思いますが、こちらは有利な14番枠を引けました。
前走は内枠でスタート後に他馬と接触。揉まれる競馬にもなったので、外枠の今回はもう少しパフォーマンスはアップできるでしょう。
前々走はL4が50.1秒のハイレベル戦。スローペースの中、後方からになりましたが、1000ｍ過ぎに位置を押し上げた分、最後甘くなったという印象です。
ここ2戦は共にハイレベル戦だというのに、着順のおかげで甘い人気に落ち着いているのでしょう。

他。
4.プラムダンディ：外枠→内枠替わりはマイナス。陣営は「少しためが利けば」と述べていますが、内枠を引いた以上は出していかなければ揉まれて苦しくなるはずです。力はありますが、人気に見合いません。
8.レッドラウル：前走はマイナス18キロと絞れたことでパフォーマンスアップ。こちらも外枠→中枠になるので、前走通りのパフォーマンスを出せるかどうか。スタートは前走で改善しましたが、二の脚が遅さはそう改善するものではありません。
12.フリーマントル：こちらは内枠→外枠替わり。前走はインで詰まって踏み遅れたのが響いた形。前々走はタフだった1月の東京ダートとしては好時計の1.40.3。次点はこの馬。手を広げて配当が確保できるなら押さえる手もあります。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。