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◎1.カフジニホニウムカフジニホニウムは3走前のルディック戦が好時計。不良馬場とはいえ、未勝利で1.24.4は優秀です。スタートは出遅れてリカバー。8着でしたが、大きく失速したのは残り100m程になってから。1200mならそう簡単に止まらないでしょう。前々走は、好時計なのに8着だから3番人気で買えたという形です。終いは一番鋭い脚で差してきましたが、L2が12.4-12.8と前が大きく止まってくれなかったこと、3.4コーナーで外を回されたことが響いて差し届きませんでした。前走もまた好時計のハイレベル戦に。スタートを決めて先行。インをロスなく回ってきましたが、1200m通過が1.11.2と速くなりすぎました。1200m通過地点では先頭と3.4馬身差。この差を0.7秒差だと考えて1.11.9。芝スタートの分を0.5秒だとすれば、1.12.4。持ち時計1位が1.13.0なので、私の計算が甘かったとしても十分に勝てる計算になります。砂を被ることは問題なく、むしろ前々走は外を回されたことが敗因なので、内枠の方が勝ち切るには良いかもしれません。3走前に悪かったスタートもその後はきちんと決めています。美味しすぎるオッズだと考えて本命とします。この馬の単勝をメインで狙いますが、負けるかもしれない馬を相手に馬連で流します。
☆6.ミリオンタイムズ既走馬相手の初戦で6着。レースレベルは水準級ですが、今回は追い切りで時計が出るようになっています。上積みの効果で勝つ可能性があります。
☆10.オーシンピーチ初ダート。新馬戦はL2が10.9-11.4の余力ラップだったビーグラッド戦で4着。テンも二の脚も速いので、逃げてそのまま残すことを考慮して。馬格が440キロ台で通常は買いませんが、ダノンバラード産駒でダートは合う可能性があること、長期休養明け2戦目であること、そもそも馬連を買うから来た時にワイドの保険が利かないという状況を鑑みて押さえます。
☆13.デュアルカフジニホニウムを除けば、デュアルが一番強そうです。前走はインにいたことで前があかず、外に進路を切り替えるロスがありました。そこからよく伸びているだけに少し勿体ないという内容。L2も12.5-12.8と前が比較的止まらないレースにもなりました。先行力も高いので、これは押さえておかなければならないという考えです。
他。7.エクセレンアーサー:自分にはパッと見で何が評価されているのか分かりませんでしたが、まだ2回しか使っていないので上積みを期待されているのでしょうか。確かに中間は坂路自己ベストを更新。まだ上積みはありそうですが、初戦→2戦目、と2戦目→3戦目、の上積みには差があると感じています。2戦目の上積みは大きいが、3戦目の上積みは小さいだろうということです。9.アメリカンマーチ:前走は超ハイペースとはいえ、止まりすぎ。前々走は3F通過35.8秒のスロー。1200m手前で捕まった形ですが、1200m通過は1.13.3。少し足りないように感じます。二の脚が速いのでおそらく初のダートスタートは問題なさそうですが、やはり躓く危険性は高くなります。12.エコロネオ:前走は豪脚を披露しましたが、L2が13.0-14.0と前が大きく止まったから豪脚に見えただけです。上がり36.9秒は未勝利として立派ですが、この数字では前を捉えるに至らない、捉えられないメンバーだと考えています。川田騎手鞍上とブリーダーズカップに挑戦した馬ということで、過剰人気になっているのでは、という判断です。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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