まぐの予想

11R
平安S GIII
5月18日(土) 15:35 京都 ダ1900m

動画で解説

予想印
14オーロイプラータ(6人気)
6ハピ(3人気)
7ミッキーヌチバナ(4人気)
16バハルダール(11人気)
3メイプルリッジ(7人気)
11ゼットリアン(12人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し
14
相手
3671116
5通り 各500円
ワイド流し
14
相手
3671116
5通り 各1,500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 0円
収支 -10,000円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 2 ミトノオー 5人気
2 6 ハピ 3人気
3 12 メイショウフンジン 10人気
4 9 カフジオクタゴン 16人気
5 3 メイプルリッジ 7人気
6 7 ミッキーヌチバナ 4人気
7 5 ハギノアレグリアス 2人気
8 10 グロリアムンディ 9人気
9 16 バハルダール 11人気
10 8 スレイマン 1人気
11 14 オーロイプラータ 6人気
12 13 クリノドラゴン 14人気
13 1 テンカハル 13人気
14 11 ゼットリアン 12人気
15 15 ヴィクティファルス 8人気
16 4 サンデーファンデー 15人気

払戻金

単勝 2 
880円 5人気
複勝 2
6
12
340円
260円
970円
6人気4人気11人気
枠連
  • 1
  • 3

1,230円 3人気
馬連
  • 2
  • 6

3,810円 15人気
ワイド
  • 2
  • 6

  • 2
  • 12

  • 6
  • 12

1,550円
4,090円
3,420円
18人気47人気40人気
馬単
  • 2
  • 6

6,840円 26人気
3連複
  • 2
  • 6
  • 12
38,830円 122人気
3連単
  • 2
  • 6
  • 12
161,560円 513人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

【解説動画・全頭解説付き】コースのバイアスを重視して……!

展望:
金曜時点の含水率は4.8%。
ミトノオーとメイショウフンジンが競り合ってハイペースになるだろうという想定。京都ダート1900mは差しの届きやすいコースなので、差し馬に狙いを定めました。
注意すべき点は枠傾向。
改修後は外枠有利が強く出るようになっていた京都ダートですが、今開催は内枠がやや有利。1900mはほぼフラットと考えて良さそう。路盤が安定していないのでは?と推測しており、今後も枠の傾向には注目が必要です。

 

◎14.オーロイプラータ
追走力がなく、馬群を突けないので、大外一気が基本の馬。
前走・仁川Sはスタート後に押して位置を取ろうとしましたが、砂を被ってかズルズルと後ろまで後退。1000m通過61.1秒のハイペースで、馬群も縦長にならなかったことから追走で脚を使ってしまった印象です。差は詰めたものの末脚不発に。0.5秒差ならそう負けてはいません。
前々走・東海Sは出遅れ。重馬場で1000m通過61.1秒は実質的にスロー。前残りの決着になりましたが、大外からただ1頭、別次元の脚で追い込んできました。上がり35.3秒は次点に0.6秒差を付けるダントツの数字。
3走前・カノープスSは大外一気で差し切る寸前のところまで追い詰めて3着。やはり溜めれば凄まじい脚を使えます。
最終追い切りはCWで一杯に追って、4Fの自己ベストを更新。終い11.3秒も自己ベストになります。まだ4歳馬なので成長面にも期待できるでしょう。
二の脚が速いミトノオーが逃げる展開になるでしょうが、メイショウフンジン陣営は「何が何でもハナを主張する」と述べています。
自分のペースで走れば自然と速度の出るミトノオーに絡んでいけば、ペースを落とすのは困難。ハイペースになり、オーロイプラータの追い込みが届く!と考えて本命を打ちます!

 

○6.ハピ
前走・天皇賞(春)は右前肢跛行を発症して競走中止、前々走・大阪ーハンブルクカップは進路がなくなる致命的な不利。
若い時は馬格が460キロ台で、ダートのトップ層相手に戦うには成長が必要だと思っていました。また、先行力にも欠ける馬でした。
ですが、昨秋に480キロまでボリュームアップするとともに先行力も付きました。以来、展開不利でも崩れていません。
3走前の名古屋城Sは超スローで差せない流れでした。
4走前・アルデバランSはインをショートカットするような好騎乗があったとはいえ、L2が12.1-12.3と余力あるラップでの2着だから力は確かです。
5走前・ベテルギウスSで負けたのはG1馬のペプチドナイル。
競走中止後になりますが、陣営は「状態はむしろいいくらい」と前向き。
先行・差し自在で、このメンバーなら力上位。

 

▲7.ミッキーヌチバナ
前走・アンタレスSは出負け。スローペース想定でしたが、1000m通過61.5秒と流れたことで見事に差し切りました。今回も展開は向きそうです。
前々走・東海Sは重馬場で1000m通過61.1秒は実質的にスロー。スタートを決めてインを追走。直線では前が壁になって追い出しを待たされるロスがありました。その分の7着だったという印象ですが、3着とは0.1秒差とほとんど負けていません。
3走前・ベテルギウスSもスタートひと息で控える競馬に。よく伸びてきましたが、終い12.5秒と前も止まってくれませんでした。展開不向きながらハピとそう差のない競馬ができました。
スタートが悪い面も、差しの決まるであろうここでは大きな不利にはならないはず。重賞連勝も十分にあり得るでしょう。

 

△16.バハルダール
前走・仁川Sは1000m通過61.1秒のハイペース。力んだことでハナを奪いましたが、さすがに苦しくなりました。今回はブリンカーを外して挑みます。
前々走の3勝クラスは出負け。ペースが緩んだところでマクって2番手まで進出。これは鞍上の好判断でしょう。
2着に下したクールミラボーは次走で3勝クラスを突破して、ブリリアントSでも3着に好走しました。
3着には1+4馬身差を付けており、能力はかなり高い。
3走前は1000m通過62.9秒のスローだったとはいえ、35.6秒の上がりの豪脚を使ってヤマニンウルスを猛追しました。本馬は終い11秒を使っています。
前走は度外視できる敗戦。
力さえ出せれば足りるはずです。

 

☆3.メイプルリッジ
前走・是政Sの時の東京ダートは稍重で、かなり速い上がりが出ていました。道悪の東京ダートは決め手のある差し馬が有利になりやすい。
残り200m手前で先頭に立つと、終いを11.9秒でまとめて押し切りました。2100m走って終い11.9秒というのは速い。陣営は「太め感はないが、息が荒い点がどうか」と少し弱気でした。
前々走も終い11秒台に入っていたかどうか、くらいの脚は使っています。
力は足りるだろうという見立て。
陣営は「使って上昇していて、フットワークが軽くなった」と前向きです。

 

☆11.ゼットリアン
前走・平城京Sは1000m通過60.7秒で差し馬向きの流れ。控えたこの馬に展開は向いていますが、3角での反応が悪く、ムチが入っていました。最後は伸びてきただけに、反応の悪さが響きました。
前々走・仁川Sは1000m通過61.1秒。こちらも差し馬向きの流れですが、馬群が固まったことで追走した組も脚を削られたという印象。それによって前が残る結果になりましたが、中団前目から差してきて0.2秒差4着なら評価できる内容。
3走前も1000m通過61.5秒で差し馬向きの流れ。2着ハピと0.5秒差の3着とはいえ、ハピはインをロスなく立ち回ったことでショートカットできた形でした。
ハピと大きな差はなさそうですが、3角で反応が悪くなるのはいつものことです。その点、ズブい馬を動かすことに定評のある和田竜二騎手に乗り替わるのはプラスでしょう。
押さえます。

 

以下は無印の馬について。

1.テンカハル
前走・ブリリアントSは1000m通過63.3秒のスローで、完全な前残り戦。「馬格があるので57.5キロも問題ありませんが、いい頃に比べると動きがひと息」だと陣営が戦前から話していました。本馬も36.5秒の上がりは使えています。
前々走・東京大賞典と3走前の浦和記念はスロー。届かなかったのは仕方なく、また、速い上がりを使える馬なだけに地方も合わない可能性が高いのではないでしょうか。
オープンクラス通用の力はすでに示しており、今回は展開が向きそう。
1回使ったことで絞れてくれば……、と考えていましたが、陣営は「気持ちが乗ってこないので、昨秋に比べると物足りなく感じます」と弱気。
今回は見送ります。
2.ミトノオー
ハイペース型逃げ馬で、付いてきた先行馬を潰しやすいのが特徴。二の脚が速く、自分のペースで走ると自然と速くなります。
前走・マーチSは+16キロでしたが、太いという訳ではありませんでした。1000m通過60.9秒というハイペースの離し逃げで直線を向いた時はセーフティリードかと思われましたが、残り数十mのところで捕まりました。L1は12.9秒で、本馬は13.0秒でまとめた計算。勝ち時計の1.50.8も良馬場としてはかなり優秀です。ダート界の超大物を誕生を感じさせる好内容だったと言えます。
今回は100m延びる上にメイショウフンジンが絡んでくることが濃厚。
残せないだろうと考えていますが、一度使ったことで更にパフォーマンスを上げてくる可能性もあります。無視できませんが、今回は差し有利が強い京都ダート1900m。
もしも逃げ切るようなら、今後はしばらく追いかけても良いでしょう。
4.サンデーファンデー
前走・平城京Sはタフな馬場で1000m通過60.7秒。ハイペースの差し競馬になったにしても止まりすぎたという印象。休み明けに関しては「ここ目標に乗り込みは順調」という話で、大きな問題はなかったように思います。
前々走の3勝クラスは1000m通過62.7秒のスローだったとはいえ、L2の11.9-12.5は優秀です。
ダート路線はクラスが上がるほど差しが決まりやすく、また、京都ダート1900mはその中でも差しが決まりやすいコース。
前が残れるペースで運べるのなら良いですが、ミトノオーにメイショウフンジンがいる今回は見送ります。
5.ハギノアレグリアス
前走・アンタレスSは最内枠を危惧していましたが、先行して4角出口でスムーズに外に出したことで不利にはならなかったと見ています。正攻法の競馬でミッキーヌチバナ・スレイマンに遅れを取ったのは物足りないと言わざるを得ません。
前々走・ダイオライト記念はテリオスベルが途中からハナに立ったことで前に苦しいペースに。テリオスベルを早めに追いかけて、こちらが苦しくなったという結果。にしてもテリオスベルに返り討ちにあったのは少し物足りません。
3走前のチャンピオンズCは内を立ち回ることが要求される中京ダートで、外目を回される苦しい競馬に。G1で6着なら地力上位のところを示していますが……。
ここ2戦の内容があまりにも物足りなく、7歳を迎えたことで力の衰えがあるのかもしれません。今回はチークピーシズ着用で挑みますが、それだけ陣営も物足りなさを感じているのではないでしょうか。
今回は嫌う価値があると判断。見送ります。
8.スレイマン
ブリンカーを着用した4走前から安定。
前走・アンタレスSは1000m通過61.5秒とまずまず流れたことで前の馬が苦しくなりました。先行したハギノアレグリアスに先着しての2着はもう本物でしょう。
前々走の門司Sも1000m通過60.4秒で差し有利の流れ。先行して4馬身の圧勝は文句なしに強い。終いを12.5秒でまとめたのも優秀です。
3走前・福島民友Cはロスなく乗りました。完敗の3着という印象ではありましたが、レコード決着だったことを考えれば十分に評価できます。
差し有利の京都ダート1900mになる点がどうか。
また、同型を潰す逃げ馬ミトノオーの存在も気がかりです。
今回は展開不向きになるだろうと考えて見送り。
9.カフジオクタゴン
前走・平城京Sは戦前から陣営が「本来の動きには及びませんし、体つきを見てもブランクを感じます」と述べていました。プラス22キロ。パドックを見ても太め残りでした。
前々走・太秦Sは出遅れ。インを立ち回る良い競馬はできました。2着はありそうなくらいに伸びてきましたが、残り100mで失速。
3走前のシリウスSも出遅れ。3着とは0.2秒差と、差のない競馬はしています。
中1週でどれだけ上積みがあるかがカギ。陣営は「体重はあまり変わっていませんが、使った今回は中身が違うはずです」と述べていますが、絞れてきて欲しかったと思います。
また、シリウスSよりも相手が強くなるので、力が足りるかもカギでしょう。
10.グロリアムンディ
前走・川崎記念は重馬場とはいえ時計が掛かっていました。プラス17キロは減らした馬体を戻してきたものだと思いますが、見せ場なく大敗。
前々走・東京大賞典はマイナス16キロ。1000m通過63.8秒のスロー。この楽なペースを先行して止まったのはいただけません。
3走前のチャンピオンズCは1000m通過60.9秒。前が残ってはいますが、このペースなら差し馬が届くペースです。中団から良い位置で運べましたが、残り200mで失速。
本来、力ある馬ですが、近走の負け方からは買いにくくなったという印象。もう少し復調気配のある競馬をしてくるまでは様子見。
12.メイショウフンジン
逃げれば尋常ならざるしぶとさを発揮しますが、テンの遅い逃げ馬です。
前走・ブリリアントSは同型が完全に不在で、1000m通過63.3秒というかなり楽なペースで逃げられました。リチュアルに並びかけられてから差し返す強い内容ですが、このくらいのしぶとさは元々見せていた馬です。
今回は二の脚が速いミトノオーが目の上のたんこぶ。
2番手からでも競馬はできますが、今回は陣営が「何が何でもハナを主張する」と述べています。ミトノオーも譲らないはずで、3走前の名古屋グランプリの時のように共倒れになりそうなのが気がかりです。
13.クリノドラゴン
前走・ブリリアントSと3走前のマーチSは勝負圏外の位置から脚を使っただけ。上がり上位とはいえ評価はできません。
前々走のアンタレスSはダート重賞としては小粒なメンバー構成。後方ママで見せ場なく惨敗。
もう少し良い競馬をしてくるまでは様子見が妥当。
15.ヴィクティファルス
前走・アンタレスSは4番手の外。3.4角では手応えが怪しく、全く伸びないままの惨敗に終わりました。敗因がちょっと分かりません。
鞍上も「ずっと右手前のままで勝負どころでももう手応えがなかったです。繊細な面が出てしまった感じがします。本来はもっと手応え良く回ってこられる馬ですし、どこかで嫌な思いをしてしまったのかもしれませんね」と不可解だった模様です。
前々走・東海Sはインの好位を追走。重馬場で1000m通過61.1秒は実質的にスローで、流れ込んでの3着でした。
3走前・太秦Sは躓いて中団から。1000m通過60.5秒のハイペースの中、早めに進出してそのまま押し切りました。これはおそらく、初のダートスタートで躓いたパターンでしょう。
ここ2走はスタートを決めているので、今回も問題ないと思いますが、このコースでは控える競馬をして欲しいところ。前走の敗因が不可解なのもあり、思い切って切ることにします。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

公開日時:2024/05/17 18:31

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