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ラップギアコース適性値【瞬8平2消0】に近い比率の馬が有利番馬名 【ラップギア】瞬発指数01ミアネーロ【瞬0平1消1】 9902クイーンズ【瞬3平0消0】10403エセルフリ【瞬1平1消0】 9504パレハ 【瞬1平0消0】 9305コガネノソ【瞬2平2消0】 9806サンセット【瞬0平1消0】 9507ステレンボ【瞬3平2消0】10708ホーエリー【瞬1平0消1】 9809ラヴァンダ【瞬0平2消0】10110アドマイヤ【瞬2平1消0】10511ヴィントシ【瞬1平0消1】 8512チェルヴィ【瞬3平0消0】10613スウィープ【瞬3平1消0】10314ライトバッ【瞬2平0消0】10315サフィラ 【瞬2平0消0】10016ショウナン【瞬2平0消0】 9617タガノエル【瞬2平0消0】10418ランスオブ【瞬1平1消0】101
まずは何と言っても2400mという距離でしょうね。ほとんど全馬にとって未知の距離となるだけに距離適性が一番に注目されることになる優駿牝馬(オークス)。とは言っても実際には"2400mに出走経験がある"からと言って それが理由で1番人気になったりはしませんし、数少ない2400m経験を持つオークス出走馬は、そのほとんどが10番人気以下という状態です。
距離サンプルが少ないので そういったことにもなるのでしょうが、オークスでは2400mでの実績よりも、なぜか2000mや1800mでの実績が注視される傾向にあります。しかしそれらの距離実績にしても、データ的には まったくアドバンテージには なっていません。
2000mや1800mを使われた馬の多くは桜花賞戦線から こぼれてしまった存在であり、現在の牝馬クラシック戦線は 強い馬、順調に使われている馬 ほど1600m以外の距離を走る必要がない という番組構成になっているからです。実はオークスには そういった距離実績より、もっと注視すべきポイントが存在します。
驚くほど簡単な話なのですが、オークスで重要なのは前走の着順(成績)よりも、前走の人気である という意外な事実。少なくとも前走2番人気以内、前走が桜花賞なら多少条件を緩めて5番人気以内に支持されていないような馬は、オークスでは相当厳しいというデータが出ているのです。
■オークス出走馬の前走人気別成績2人気内 156戦【20-14-10-112】勝率13% 単勝回収103%3人気下 217戦【 2- 6-11-198】勝率 1% 単勝回収 8%合計 373戦【22-20-21-310】勝率 6% 単勝回収 48%※現在のコース設定になった2003年以降。※桜花賞は5番人気以内。※2010年はアパパネ、サンテミリオン1着同着。
つまり桜花賞までに形成された評価(人気)は、おおむね正しいということなのでしょう。(現在のコース設定になった)過去21年で217戦2勝。その中には 2006年キストゥヘヴン、2008年レジネッタ、2013年アユサン、2017年レーヌミノルといった4頭の桜花賞(G1)馬や、12頭のフローラS(G2)勝ち馬、7頭のスイートピーS(OP)勝ち馬と 5頭の忘れな草賞(OP)勝ち馬も含まれています。それでいてオークスを勝てた馬は、2007年ローブデコルテ(前走桜花賞9番人気4着)とスターズオンアース(前走桜花賞7番人気1着)2頭だけという状態なのです。
■2024年 オークス特別登録馬、前走2番人気以内(1)ミアネーロ 前走 2人気(2)クイーンズウォーク前走 3人気(桜花賞)(3)エセルフリーダ 前走 3人気(7)ステレンボッシュ 前走 2人気(桜花賞)(10)アドマイヤベル 前走 2人気(12)チェルヴィニア 前走 4人気(桜花賞)(15)サフィラ 前走 2人気(17)タガノエルピーダ 前走 1人気(18)ランスオブクイーン前走 1人気
■2024年 オークス特別登録馬、前走3番人気以下(4)パレハ 前走 5人気(5)コガネノソラ 前走 6人気(6)サンセットビュー 前走10人気(8)ホーエリート 前走 8人気(9)ラヴァンダ 前走 6人気(11)ヴィントシュティレ前走 3人気(13)スウィープフィート前走 6人気(14)ライトバック 前走 7人気(16)ショウナンマヌエラ前走18人気
ここがオークス予想のスタート地点。繰り返しになりますが、桜花賞までに形成された評価(人気)は、おおむね正しいということ。さらに言うと、前走2番人気以内でも その前走が新馬、未勝利、1勝クラスだった馬は好走例なし。つまりは(3)エセルフリーダと(18)ランスオブクイーンのこと であって、少なくとも単系は(1)(2)(7)(10)(12)(15)(17)の7頭立てでスタートと考えるべきかと。
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こうなると、もう(7)ステレンボッシュの中心は揺るぎないところでしょうか? いや、1番人気が確実な同馬ではありますが、指数的には そこまで抜けた存在とは見えず、桜花賞勝ちにしてもモレイラ騎手の好騎乗によって もたらされた部分も あるように感じています。
過去40年ほどを見ても、1985年ノアノハコブネ(28頭立て21番人気)を最後にオークスは基本 堅目のレースとして推移。ゆえに特大の配当までは望めないのですが、(現条件になった)過去21年のうち、13度は「前走2番人気(桜花賞5番人気)以内」での1−2着(62%)。「前走2番人気(桜花賞5番人気)以内」の出走頭数は310頭中112頭で36%なので、割合的には かなり良いのではないかと思います。
先週のヴィクトリアマイルのような大荒れ傾向のレースなら3連単にまで欲を張りたい ところですが、波乱傾向の薄いオークスでは堅実に。先に挙げた7頭の中から指数で劣る(1)ミアネーロと(15)サフィラを除き、(2)(7)(10)(12)(17)の馬単BOX、オッズによる強弱を付けずに20点で勝負に行くことにします。
※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※【瞬発指数】は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。
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