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◎4.メイトースイ
メイトースイは休み明けの3走前が高いパフォーマンス。
1000ｍ通過61.6秒とまずまず流れましたが、L2を13.0-12.3の加速＆余力ラップでまとめて差し切り。2着に下したメイショウクーガーが1勝クラスで6戦して1度も馬券を外していない馬だけに価値が際立ちます。
前々走は出遅れ。1000ｍ通過63.5秒で前の残る展開に。道中はかなり外を回されながらもよく伸びて5着を確保しました。
本命を打った前走は1000ｍ通過64.0秒の逃げで、これは貰ったと思って見ていたのですが、全く伸びませんでした。不可解な敗戦ですが、久々の分だという話。また、落鉄もしていたそうです。
距離短縮のハマりやすい東京ダート1600ｍ。
岩田望来騎手に乗り替わるのも鞍上強化。
改めて期待します。

○2.ピックアップライン
ここ2走は全く異なる流れで共に好走。
前々走は800ｍ通過46.4秒の超ハイペース。スタート一息でしたが、押してハナに。終いは13.6秒まで失速しましたが、好時計で逃げ切った点を評価します。
前走は800ｍ通過48.2秒の超スローペース。L2が11.9-11.9とかなり速くなりましたが、残り200ｍまでは先頭で見せ場十分。
長く乗っていた武士沢友治騎手よりかは松岡正海騎手の方がプラスでしょう。
同型のユイノイチゲキ、ロイヤルダンスは足りないという見立て。この馬が出して逃げれば、2.3番手の馬が勝手に垂れていってくれそう。その分で築けたリードを守り抜けそうです。

▲7.モズタンジロウ
元々、現級上位の馬でしたが、長期休養明け以降、なかなか結果が出ませんでした。
前走は完全復活とも言える勝利。
1000ｍ通過60.8秒のハイペース。離れた4番手から早めに先頭に立って押し切りました。
メイトースイのところで名前を出したメイショウクーガーをクビ差封じ込めました。距離短縮でもう一度狙えます。

他。
6.メイショウラナキラ：初ダート。きょうだいも近親も芝向きに出ていて、460キロ台と馬格が特別ある訳でもありません。ドゥラメンテ産駒という点は買えますが、どうして上位人気想定なのか、自分には分かりません。
10.ロミオボス：1勝クラス勝ちは800ｍ通過46.7秒のハイペース。後方待機で展開に恵まれています。好時計勝ちではありますが……。前走は800ｍ通過51.1秒の超超スロー。良い位置で運べました。L2の11.3-11.6はかなり速く、上位馬は評価できますが、6着では特別評価できなくて。5走前が好時計の4着ですが、ここもハイペースで展開は向いています。今回、そこまでペースが流れるかは疑問です。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。